冬だからこそ。リネンの服を着ませんか?


寒さが増して来ると、みなさん疑問に思うのが


リネンは冬でも着られるの?

と、いうことではないでしょうか。
一般的に夏のイメージが強いことは否めません。

しかし、リネンには「通気性」と同時に

「保温性」もあります。

顕微鏡でのぞいて見ると、繊維の中に空洞があるんです(ストローみたいな感じですね)

この空洞に含んだ空気が断熱効果」を発揮し保温性」が生まれます。

異なる素材と混紡することで暖かさを増した、冬向けのリネンもあります。
それがウールと混紡した「リネンウール」

リネンのとろみにウールの繊細な毛羽感があいまった温もりのある、ふっくらした生地↓
これから、フレアスカートに仕立てる予定です。

【リネンウール】チャコール


【リネンウール】マスタード


では逆に、暑い季節はどうなのか?

と、いうと繊維の空洞が汗を素早く吸収するので、肌にまとわりつかずサラッとした着心地になります。


そんなリネンですが『麻』という素材のうちの、ひと種類ということはご存知でしたか?
リネンの和名は「亜麻」(あま)

コーヒー袋などに使われる「ジュート」も麻で、和名は「黄麻」(こうま)

同じ麻でも種類によって肌触りは全く違いますね。

【チェックのリネン】
こちらもフレアスカートに仕立てる予定です↓

リネンはその昔、ヨーロッパでは下着にもされていたほど肌触りの良い 素材です。


暑い季節なら「素肌にそのまま」着て、ぜひ肌触りを楽しんでみて下さい。

寒い季節は、気温に応じてインナーを変えれば大丈夫。
さらにアウターを重ねれば、真冬だって着られます。


北海道の中でも雪深い町に暮らしている私。
冬でもリネンの服を着ています。

というか、一年中着ています。

気に入ってるものは季節を問わず、着ていたいですしね。


そうは言っても氷点下20度以上にもなる、冬の北海道。
どうやってリネンを着ているかと言いますと

下矢印

▪️ヒートテック素材や、薄手ニットを
インナーにする。

▪️ニットのカーディガンやベストとあわせる。

▪️ワンピースの下にフレアスカートやワイドパンツを重ね着する。

▪️レギンスやタイツも、がっつり活用。(#^.^#)


でも、これって↑

『リネンの服』じゃなくても、寒い季節なら当たり前にやってることですね びっくりキラキラ


リネンだから……と、むずかしく考えなくても大丈夫なんです。


さらに
リネンは静電気も起きにくい!

意外にも、寒くて乾燥している季節に持ってこいの生地だったんです。


★肌ざわりが良くて

★保温性もあって

★静電気も起きにくい

冬だからって、リネンをタンスにしまい込むのはもったいない!

ぜひ、冬も活用して下さいね。

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お風呂上がりの肌を優しく包み込む
ふんわりしたワッフル生地のバスタオル↓

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〜リネンで暮らしを快適に〜

マッカリヌプリ