御坊市塩屋町、塩屋王子。
社殿の奥方に、少し桜並木が続く。
裏手の坂道を上がって、そこにアプローチできる。
仕事の帰路に立ち寄って、SNAP。
とりあえず、Text版。写真は後々ココに貼っていきます。(^^;
水曜日。
これまで幾度となく利用してきた、青春18きっぷ。
オークションサイトで残り1~2日のものを購入しスポット利用したことも多く。
今回は駅で購入し今回が3回目。4/10の利用期限までに全5日ぶんを
使いきれるか微妙になってきた。(^^;
前の日曜日に、今回の旅程を計画していたのだが、その日は天候がよろしく無く、計画断念。
平日休みの本日実行とした。
南紀方面へ向かう始発のローカル電車は、朝7時すぎに御坊駅を出発。
平日のこの列車は2両編成で通勤・通学客で混み合うのだが、
今日はまだ春休み期間中ということもあってか、学生の姿は少ない。
紀伊田辺までは、前回の実家帰省のときに読み残した喜多嶋隆の文庫本を読む。
ちょうど、残りを読み終えたところで、芳養駅を出発。まもなく紀伊田辺駅に到着した。
紀伊田辺駅で、新宮行きローカルに乗り換え。
途中のローカル駅停車の際に乗降ドアが開かない2両目の車両に座る。
紀伊田辺駅を出発した時点で、この車両の乗客は私を含めて4名。
駅を出発してすぐ、ノートパソコンをカバンから取り出して電源起動。
愛車で聞いているUSBメディアに入れてる音楽ファイルの一部を昨夜、
パソコンにコピーしたものから、河合奈保子の曲をランダム再生で、
ヘッドホンで聞きながら、この記事を書きはじめた。
しばらくは乗客の入替がなくゆったり記事書きやスナップ撮影に集中できるか、
と思っていたが、白浜駅で家族連れらしい一行さんが乗車し、私が座る席の前に着座した。
大画面の、海の景色がゆっくり撮影できなくなってしまった。まぁ、それも旅。
前回、実家帰省したときは、早咲きのヤマザクラがいい感じで咲いていた沿線だったが、
今日はもう、線路際に植わっているソメイヨシノがいい感じで咲き誇っている。
そして、山々の緑には、新緑の淡い色が混ざり始め、春色深くなってきていることを実感する。
紀伊日置駅あたりで、記事打ちが列車の走りに追いついてきた。
日置川の鉄橋を渡る手前にあった桜も満開で、もう何度も乗車し見慣れた
沿線の景色だが広い車窓越しに流れる、季節特有のそんな景色を眺めることも、
乗り鉄の醍醐味でもある。うん。(笑)
列車は周参見駅に到着。一旦、パソコンの電源を落とすことにする。
周参見駅を出たあと、峠を越える長いトンネルを通過する時間に、1号車にあるトイレを利用。
ここで、1号車車内の座席も比較的空いていることを知り、私はそのまま
1号車車内座席に着座することにした。
周参見から串本間は、進行方向右手の海岸線に近くまた左手すぐに山々がそびえる。
少しだけある平地になって駅があって停車する。
海の景色と車窓の緑を、227系1000番台の大きな窓をフレームにシャッターを押していった。
串本駅が近づくにつれ、少しづつ乗客が増えてきた。そして串本駅で半数ほどの
乗客が下車し、そして同じ数ほどの乗客がまた乗ってきた。
ここから新宮駅まではまた、乗客の数が増えていくだろうと思い、私はまた、
ローカル駅で乗降扉が開かない2号車に移動し着座。
またパソコンを取り出し、今度はB’zの楽曲をヘッドホンでランダム再生させながら
聴き、そしてここまでの行路をキーボードに叩き移していった。
古座駅到着。私はまたパソコンの電源を落とし、新しい喜多嶋隆の1冊の、
1ページ目をめくることにする。
新宮駅までは文庫本を読み時間を遣う。
見慣れた景色を早送りし、10日前の同じ時間に降り立った紀伊佐野駅を
乗り越して、列車は新宮駅に到着した。
今日の昼食用にと、駅前のさんま寿司のお店を目指したものの、駅前にある
そのお店は、駅の改札を出た時点でお店のシャッターが閉まっていることが確認できた。
店前に行くと、今日も定休日であることの張り紙。
楽しみにしていたさんま寿司が食べられないというショックのせいで、かわりに摂る
昼食用の食品を駅前のコンビニなどに求めることすら忘れて再び駅構内に入ってしまった。
次に乗車する、紀勢本線多気行きローカル列車は、キハ25系の2両編成。
新宮以東のJR東海区間に乗車することはひさしぶり。
かつて紀州製紙工場へ運転されていた紀勢線貨物をよく撮影に出かけていた頃を
思いながら、熊野市まではその車窓風景を楽しみながら過ごした。
そして、熊野市駅を出発したあたりでみたび、ノートパソコンの電源オン。
今度のBGMは最近、その活躍に終止符をうってしまった、高橋幸宏さんの、楽曲で。
熊野市駅の次の駅は、大泊駅。駅のまわりに咲く桜もいい具合に咲いていた。
そんな、かつて貨物列車を撮影していた頃の撮り仲間とこの大泊駅で
花見会をしたことが、ふと思い出されて懐かしかった。
波田須駅を発車すると、列車は尾鷲まで、また周参見~串本間のような、
限りなく海に近く、そして山に近い場所を走るようになる。
そういえば、熊野市から北に向けては、高規格道路が開通している。
私はまだ、そこが開通してからの、このあたりの景色を見ていなかった。
新鹿駅前後の、線路山側には、大規模な盛土や高架橋が見え隠れしていた。
朝から紀伊半島の西側を走り、本州最南端の串本を過ぎて新宮駅で乗り換え、もうすぐ尾鷲駅。
ローカル区間の海や山の景色は両者とも変わらず、眩しい輝きを放っている。
そしてそれらは、私がそんな景色を知り始めた40年前からも、あまり変わらない。
しかし、人工物は別。かつて尾鷲市街の象徴的な存在と思えた火力発電所施設は、
もうほぼ跡形もなくなっていて、港湾部近辺は、ただ広い造成地跡が広がっていた。
それにしても・・・おなかがすいてきた。(^^;
パソコンの右下にある時刻表示も12:03を示している。
列車は、三木里駅に到着した。
このあとまたしばらくパソコンを閉じた。そして、三瀬谷駅手前からまたパソコンを開く。
尾鷲駅では、地元高校のクラブ活動帰りらしき学生さんが車内を賑わせてくれたが、
それも紀伊長島駅に到着する頃にはそれまでの乗車していた人たちの姿に戻る。
紀伊長島から、次の梅ケ谷までは、沿線屈指の峠道をのぼる。
キハ28・58、キハ11そしてキハ40・47時代を経て今日乗車したキハ25。
峠道を、アクセルを吹かして登るサウンドは、だんだんと効率良く
なってきているのだろうが、魅力的である。
しばし、トンネルと高いところをゆっくり走る景色と音を楽しんだ。
相賀・大内山・伊勢柏崎周辺は、まだ紀勢線貨物列車が走っていた頃、
その列車をクルマで追いかけ撮影する人が大勢集まり、移動していた。
私も一時期、そんな中に混ざって、趣味活動を謳歌していた。
そして今日、ひさしぶりに、ほんとうに久しぶりに列車内から、カメラを置いて
列車を狙った場所を見ることができた。
思い出を語りだすと記事量も多くなるが、1日1往復の列車を追いかけ、
クルマの運転距離が伸びていた時代だった。
伊勢柏崎駅近くに咲く、桜並木は、目を見張るほどの満開。
思わず、列車を降りて折り返し、桜見や、もうすぐ特急南紀からも引退してしまう
キハ85系車両とのコラボレーションを楽しみたかったのだが、今日は残念ながら
乗り鉄仕様のため撮影機材はスマホとコンデジのみ。列車を降りることは諦めた。
列車は、伊勢の平野部に入り、快調に走る。現在、佐奈駅を出発。
もうじき、乗り換えとなる多気駅に到着するので、このあたりでまた、パソコンを閉じる。
八神純子さん歌う、ポーラスターの曲が終わったところで。
伊勢中川駅停車中。またカバンからパソコンを取り出し、河合奈保子さんの楽曲を
ランダム再生してから、メモ帳を開く。
今は、近鉄特急の車内。二階建て特急、ビスタカーの2階席にいます。
多気駅から、亀山行きローカル列車に乗り換える。
ほどなくして、列車は松阪駅に到着。
昼ごはんをとっていなかった私は、ここでぜひ、松阪牛弁当を!と意気込んでいた。
。。。いたのだが、財布の中身と、葛藤。
結局、コンビニでおにぎりとお茶を購入し、特急列車の座席でおなかを満たした。
青春18きっぷを使い倒す旅ならば、亀山駅まで列車に乗り、関西本線の列車で
加茂・奈良を経由し天王寺に行くルートなど、大阪へ向かうルートはたくさんあるのだが、
今日は、この近鉄特急に乗るということも、ひとつ楽しみにルート選択をしていた。
なのでもとより、帰路は、松阪あるいは津駅から近鉄特急に乗車し大阪へ行き、
そこから阪和・きのくに線で戻る予定にして、近鉄特急はネットで事前予約していた。
当初予定していた、日曜日の乗車であれば、松阪15:00発の近鉄難波行き特急は、
伊勢ライナーでの運転。
私は、ネット予約で1列3席仕様のデラックスシートのシングルシートで予約済みであった。
お出かけを今日に変更したことで、同じ時間に松阪駅を出る特急列車は、
ビスタカー編成になってしまった。
乗り鉄のクライマックスを削がれたような気持ちにもなったが、ビスタカーの
2階席乗車というのも、もう何年・・・いや十年以上昔の出来事となるので、
これはこれでまぁいっか、ということになり、予約変更して今日の乗車となった。
ひと昔前の、黄色と紺色のカラーリングではなく、はじめて見る現在の
白と黄色の編成は清潔感を感じる。
平日の昼間を走るこの列車も、9割がたの座席が埋まっている。いや、途中、
名張駅を出る頃にはほぼ100%の座席が埋まってしまっている。
もはや、パソコンを出してキーボードを打つシーンは少し億劫。
名張駅を出たところでパソコンの電源を落とすことにした。
次に、この画面を開いたのはもう、ゴールに近い、きのくに線箕島駅をすぎたあたり。
ビスタカーでの乗車時間はさすが特急列車。あっという間に鶴橋駅に到着した。
通路側に座っていた、大きな旅行鞄を膝前に置いた女性客が到着手前あたりで
寝込んでしまっていて、窓側に座っていた私は列車が鶴橋駅のホームに
差し掛かったあたりで申し訳なかったが声をかけておこして通してもらった。
結局、そのお方も鶴橋駅で降りるようだったので万事okだったのかも。(^^;
鶴橋駅でJR環状線の電車にすぐ接続し、天王寺駅へ。
紀州路快速に乗り換える前に、今日は家で留守番をしてくれている相方と愛犬たちのために、
天王寺駅コンコース前で販売されている「りくろーおじさんのチーズケーキ」を
買って帰ろう、と一旦、改札を出た。
夕方の、午後5時前。
もうすぐ帰宅ラッシュが始まろうとする駅構内はもう、行きかう人で混み合っている。
そして、目的の店舗前には、20人を越えるであろう、長い行列ができていた。
これに並んで購入するには、20分後に出発する紀州路快速で帰る予定にしていた
私にとっては、大きな時間ロスとなってしまう。
ローカル区間で次の列車までに2時間や3時間待たなければならない事態には比べられないが、
これから始まる通勤ラッシュがどんどんと大きくなっていく時間帯に、
帰宅時間が遅くなってしまうのは、今日一日の行程の終盤としてもつらいものである。
チーズケーキの購入を今日は諦め、ちょっとした手土産を買って、また駅ホームへ急いだ。
おかげで、予定通りの紀州路快速に乗車するべく、天王寺駅15番ホームに並ぶことができた。
17時前に天王寺駅を出発する、私が乗った和歌山行きの紀州路快速は、
座席こそ埋まっていたが、身動きできないほどの混雑ではなく、
私も日根野駅に到着する手前あたりでもう、ひとり掛けシートに着座することができた。
和歌山駅で、御坊駅行きローカルに乗り換える。特急列車を先行させるためしばらく待つ。
特急列車に乗り換え少し早く帰宅したいという気持ちにもなったが、ここも、我慢。
そしてこの列車は、和歌山からの帰宅客をたくさん乗せて出発。
箕島駅くらいまでは、座席が空かず、私は網棚に荷物を置いてドア付近に立ち、
今日読み始めた文庫本の中盤部分を、天王寺駅を出発してからこのあたりまで、
ひたすらページをめくって読んでいた。
そして、ここまでの記事を書き終えようと、着座してからすぐにキーボードに向かうことにした。
和歌山駅を出発した時点で、あたりはもう暗くなってきている。
今日ラストの記事書きは、奮起に意を込めMAN WITH A MISSION の、
ノリのいい楽曲をランダム再生させている。
広川ビーチ~紀伊由良駅間の長いトンネル内で、列車と鹿の接触があったらしく、
列車は急ブレーキをかけて停車。
しばらく停車して、先ほど動き出したが、その停車中に、記事書きはこのあたりまで追いついてきた。
そして、列車は紀伊由良駅を出発。トンネルを出るともう、御坊駅は近い。
少し長かったが、今日も、乗り鉄と記事書きを「楽しむ」ことができた。
もうすぐ4月。あと2回ぶんが残る青春18きっぷを使い切ってしまえるか微妙となってきたが、
3回でこれだけ乗りを楽しめたことで、十分その価値は買うことができたように思う。
列車は紀伊内原駅を出た。もうすぐ、今日のゴール。そろそろパソコンをカバンにしまうことにする。
日曜日。
今日は、春の青春18きっぷ2日目を使い、実家帰省。
きのくに線のローカル電車に、片道3時間半乗って、日帰り往復である。
和歌山から南下する、きのくに線始発のローカル電車は2両編成で、日曜朝の行楽客や
学校のクラブ活動の学生等を大勢乗せて紀伊田辺駅に到着。
2分で乗り継いだ新宮行き列車にもその半数以上のお客さんが乗り換えていた。
私もそのうちのひとり。
白浜駅で半数以上のお客さんが下車。
途中のローカル駅では扉が開かない2両目の車両に乗り換えた。
そして、カバンから3代目(?)となる、旅記録用のノートパソコンを取り出して、乗り鉄記録を書き出した。

ここからは、木曜日の湖西線行きをば、少し。
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<この間、前記事>
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御坊行き列車に乗って、まだ明るいうちに家に帰り着くことができた。
・・・と、ここまで書いて、列車は串本駅に到着した。
白浜から串本の駅間は、駅停車時の車両ドアの開閉も無いため、乗客の出入りが少なく。
私は2両目列車中央付近の、海側を眺望できる山側の対面シートに座る。
時折現れる海の眺望がいい場所では眼前の大きな窓に目をやったりしながら、
先日行った湖西線乗り鉄の旅記事を思い出しながらパソコン画面に綴っていた。
10分ほど停車する串本駅で下り特急くろしおと交換し、車内は日曜日に新宮方面へ向かう
乗客が増えてきた。
ここまで書いて、列車はもうすぐ紀伊姫駅に到着する。
私は一旦パソコンの電源を落とすことにする。
海の景色も奇麗なのだが、山々にポツリポツリと咲くヤマザクラ、もう今はクマノザクラというのか、
が、程よく咲き誇って目を楽しませてくれる。

宇久井駅を出たあと、トンネルに突入したあたりでドアが開く前の車両に移動する。
記事書きと愛読書、そして晴天の車窓が移動時間を短く感じさせてくれた。
実家に戻り、まぁ何をするということはなく、
寝転んでテレビを観たり昼食をいただいたり。。。
近くの公園の桜はまだかな?と散歩にでかけるが、まだ咲き始めといった感じ。
でもあと2週間も経つと満開の見頃となるだろう。
帰路は、紀伊佐野駅を午後4時すぎに出る紀伊田辺行きローカル列車に乗る。
ひとつ前の列車は串本止まりで、もうひとつ前の列車だと滞在時間で慌ただしくなってしまう。
そしてそんな列車密度も関係しているのか、帰路のその列車は、「青春18キッパー」な
たくさんの乗客で終始座席が埋まってしまうほどの乗車率を維持していた。
車内で記事書きしようとも考えたのだが、ロングシートの隣の席の若い旅行者が
スマホではなくノートパソコンを出してキーボードを打ちだした。
さすがに並んでノートパソコン、というのもなんだかなぁ、という気持ちになり、帰路の車内では
買っていた喜多嶋隆の文庫本を読んで移動時間を過ごした。
白浜駅手前で太陽が傾き、紀伊田辺到着。紀伊田辺~御坊駅間を走るローカル電車に乗り換え。
乗ってきた2両編成と同じ227系1000番台の2両編成で、それまで乗ってきた乗客のほとんどが
この列車に乗り換え、車内はまた混み合った。
1時間ほどの乗車で御坊駅に到着。
御坊でも、和歌山行き列車に乗り換える乗客がほとんどで、それでもここからは
4両編成となるため乗客は分散しているようだった。
私はココで下車し、帰路についた。
日曜日、青春18きっぷ2日目を使い、実家帰省。
その往路車内で、ノートパソコンを使って、先日の湖西線行きの記事書き。
帰宅後、月曜朝に記事アップ。(^^;
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ここからは、木曜日の湖西線行きをば、少し。
木曜日に、青春18きっぷ1回目を使って湖西線117系ローカル電車の、乗り鉄旅。
18日のJRダイヤ改正で、残る117系電車の活躍がまた減少、あるいは
消滅してしまうかもしれない、というSNSの話題を受け、意を決して乗りにでかけた。
御坊駅始発の列車は、平日には大阪環状線まで直通してくれる列車。
大阪駅に近づくにつれ通勤客でごったがえす車内にあって、1人用シートに座りとおすことができた。
大阪駅で下車し、次は京都まで新快速に乗り継ぐ。
ホームを移動すると、新快速列車は大幅な遅れのアナウンス。
駅の掲示板には「遅れ50分」とも表示されている。
後でわかったことだがこの日朝、JR神戸線の踏切で無理な横断があり貨物列車が停車、
架線の確認ということで後続の列車運行に支障が生じ、その影響で日中を通して
京阪神区間のダイヤに影響が出ていた。
ホームには、先行する快速列車が停車しており、その列車が発車したあとの
列車は遅れて到着するという。
迷わず、大混雑している快速列車に飛び乗った。
京都駅には、なんとか次に乗車する予定の湖西線列車の乗り継ぎ時刻に間に合った。
が、乗り継ぐ湖西線列車も列車が大幅に遅れていた。
ダイヤ改正を前に、京都駅ホーム内にもたくさんの、カメラを持ったマニアさんが、
やっぱりこの引退危機にある113系や117系の、グリーンの編成を追いかけ
レンズを向けシャッターを切っていた。
私も、遅れ列車が湖西線ホームに到着するまでは、それでも努めておとなしく、
カメラ放列のちょっと後ろから控えめに、そんな車両たちを記録していった。
目的の、湖西線近江今津行117系ローカル列車は、草津線からやってきて京都駅で折り返す。
やっぱり50分ほどの遅れで、列車は京都駅を出発した。
列車が遅れており快速列車の運転が遅れていた影響もあって、各駅停車の車内も混雑。
途中の堅田駅くらいでようやく着座することができた。
きのくに線活躍時を含め、もう何度も「乗り鉄」を楽しんだ117系電車。
私が鉄道趣味を始めた1980年頃、京阪神を走る「新快速」としてデビューした
専用列車だったが、年月が経ち、ローカル運用に就く姿を憂い、でも片方では歓迎していた。
落ち着いたベージュのシートは近年の新車たちのそれに比べ、柔らかさの深みもお気に入りである。
列車の遅れもあって、終点の近江今津駅では停車時間が短く、列車はすぐに折り返し発車してしまった。
帰路は、京都まで50分間、ゆっくりと乗りを堪能する。
床下にモーターがある「モハ」車に乗車しているのだが、高規格路線である
湖西線はレールのジョイント音も少なく乗り心地はほんとうに快適。
かつて新快速時代そのまま1の元気な活躍を堪能させてもらった気分だった。
車内が混雑してきたところで、京都駅に到着。
土日。祝日にはもう1往復、湖西線を往復する運用があるようなのだが、
平日の今日は、列車は基地である向日町へ回送される。
ダイヤの乱れが続いていることもあってか、京都駅での停車もわずかで、
列車を降りてから車両外観の写真を撮る間も少ないまま、
列車は回送列車として駅を出発してしまった。
夕方から夜にかけて、今度は草津線での117系列車運用もあり、
乗りたいところだが、今日の予定はここまで。
京都からは50分遅れの新快速姫路行きに乗って、大阪駅で紀州路快速に乗り換えた。
和歌山駅で、きのくに線列車に乗り継ぐのだが、昼間の和歌山口
ローカル列車は最近、半分が御坊まで行かず、箕島や湯浅折り返しになってしまっている。
私が列車で和歌山駅に到着すると、ちょうど乗り換えの列車は箕島行きで、
御坊行きの列車までは少し時間が空いた。
駅ビルの地下飲食店街にて、和歌山ラーメンで遅めの昼食。
御坊行き列車に乗って、まだ明るいうちに家に帰り着くことができた。