列車に乗って実家帰省するのはひさしぶり。
7月に突入し、今年もきのくに線にWESTEXPRESS銀河が入線するようになった。
改造車両で頑張る117系電車の種車はもうすでに現役引退してしまった。
孤軍奮闘、私もその最後まで精力的に撮影・乗車し応援していきたい。
一ヶ月と7日前の6月初旬の朝、今日の指定席を求めネットのホームページを見ていた。
仮注文を済ませ、ちょうど一カ月前の抽選日を楽しみに過ごしていた。
そして見事指定席を確保することができた。
我が家のトイレが昨夜からトラブっていて今朝も少し慌ただしかったが、
私より早く出勤する相方を見送ったあと、私もスクーターに乗りJR御坊駅に向かった。
朝7時すぎの紀伊田辺行き始発ローカル。
前回同じように車内で記事を綴ったかどうか定かではないが、保存されている
テキストの日付を見ると前回の文面には2025年10月とあったので、
たぶんそのくらいぶりなのであろう。
夏休み前の平日ということもあり、車内は通勤客半分、通学客半分くらいの
感じで、御坊駅出発時はロングシートがほぼ埋まっているといった感じ。
紀伊田辺駅に到着する各駅では高校生が乗り込み、車内が賑やかに。
私が座った3人掛けシートにも3人が座り、図体が大きい私は隣に少し
遠慮しながら目を閉じて時間を過ごした。
紀伊田辺で乗り換えた列車にも、すでにたくさんの学生たちで座席はほぼ埋まっていた。
朝来駅がその学生さんたちの下車駅であるため、そこまでのつなぎで
私は1両目優先座席に着座させてもらった。
あと一ヶ月経たないうちに、ついに還暦を迎える私。
このような選択も良いだろう・・・たぶん。
朝来駅で降車する学生さんたちを横目に私は2両目に移動。
いつも着座する中央部後ろより山側のドア近くの、肩背もたれが大きいところに陣を取る。
白浜駅での外国人観光客は、今日はゼロ。
自然遺産など歩き回らなければならない観光地なので暑いシーズンは
遠慮されがち、なのかもしれない。
そして白浜駅を出発した2両目車内の乗客は、私と、紀伊田辺駅出発時から
乗っていたと思われる大柄の西洋人の観光客おぼしきダンディーマンの
2人だけとなってしまった。
白浜駅を出発し私は何気なく車両後ろ側の広い窓の真ん中に席替えし、
ノートパソコンを開け、周参見駅を出発するあたりまでの時間でここまでの
テキストを打ち込んだ。
昨年の空梅雨に比べて今年はこれまでにしっかりと雨が降り、そして
曇り空の天候も多かったと自身感じている。
そしてそのおかげというか、気温もそれほど高くはなく、
まだ朝晩は快適に過ごせてもいる。
今日は一転、日差し眩しい晴天。
スクーター移動を考慮しても、半袖シャツで十分である。
沿線は、初夏の日差しを受け、新緑の景色を経た山の緑が一層濃く映り、
そして太平洋を望む海は、遥か沖合を北上している超大型台風の影響も
受けているのか少し白波が立ち、そして蒼い。
今日の帰路、WESTEXPRESS銀河でもそんな景色を海側の席で堪能できる。
朝のローカル電車の大きな車窓から見えるこんな景色は、もう何十回いや
何百回かは見てきているのだが、飽きない。
今日は、車内で読む単行本を忘れて来てしまったので、パソコン画面に
向かう時間が長かったりしている。
パソコンにヘッドホンをつなげ、今日は保存しているプレイリストを
ランダムにして楽曲を楽しんでいる。
ノートパソコンのモニタを閉じてしまうと音楽も中断してしまうのが、
たまにきず、である。
結局、串本駅までの区間、2両目車内は見知らぬ2人で独占。
このあたりに来るともう、この列車はもう朝いちばんの通勤通学時間帯からは
外れてしまうこともあり、乗客も限定的となってしまうのだろうが、
学生時代からこの区間を利用してきた私は、自身も含め地域の人々が鉄道利用から
離れていってしまう現実を肌で感じている。
列車は串本駅を出発。
串本駅で数名の乗車はあったが、2両目後ろの座席に座る人は無い。
途中駅ではいちばん前から乗車しなくてはならないということもあるのだろう。
下里駅あたりまでは私も車窓撮影タイム。しばしパソコンを閉じる。
少し荒れた海と晴れた空模様、いつものシャッタータイミングで撮影をする
のだが、今日は列車の3つ並んだ窓をワイドに撮影したくスマホ中心での撮影。
慣れない画面ボタンによる撮影とタイムラグ、そしてアングルの悪さから
出来栄えは自身判定イマイチ。
インスタのStoriesにアップしていった。
紀伊勝浦駅到着あたりで、またパソコンを開く。
下車駅である紀伊佐野駅はもうすぐなのだが、車内はまだ空いているので
もう少しだけ書き込む。
ヘッドホンからの音楽も、もうちょっと聴いていたいこともあり。。。
帰路のWESTEXPRESS銀河乗車は紀伊勝浦から。
紀伊佐野から紀伊勝浦までの移動は、その前に走るローカル電車に乗る予定。
銀河の新宮発車が午後2時すぎなのに対し、午後1時すぎに先発しなければ
ならず、1時間近くのタイムロスになるが、ローカル線あるある、仕方ない。
河合奈保子の楽曲はもう少し聴いていたかったが、宇久井駅に到着する
手前あたり、そろそろパソコンの電源を一旦切ることにする。
・・・そして、ふたたびパソコンを開いてキーボードをたたき始めたのは、
銀河がもう、白浜町の富田川に差し掛かったあたり。
往路、予定通り紀伊佐野駅で下車し、徒歩で実家へ。
親父はいつもの自活で外出中。
私も構わず、今朝トラブルのあったトイレ修理を見据え、この地にできた
大型のホームセンターに行く。
リフォーム・DIYもできるような製品の数々。
今回はとりあえず経年劣化で壊れてしまった排水レバーの修繕のため
別途ネットで部品検索し購入しているので、それが到着し機能改善すれば
一件落着、となるわけだが、他の可動部分も同じように経年劣化で
壊れてしまう可能性が否定できない。
動画配信などでDIY方法もたくさん観ることができるため、本体を購入し
DIYすることも一興かと考えながら陳列やカタログを見て回った。
帰宅し、しばらくすると親父も帰宅。
うどんを作ってくれて、一緒に昼食。
固定電話の請求書類の郵送が有料となることへの対応のためのネット手続き
やら、自宅に郵送されるカタログ通販の送付停止手続きなど、ささやかな
「仕事」をしてきた。
紀伊佐野駅を出発する紀伊田辺行きローカルは、午後1時すぎに出発する。
私はその20分前には自宅を出た。
紀伊佐野から紀伊勝浦まで、ローカル列車に乗る。
WESTEXPRESS銀河が紀伊勝浦駅に到着するまでおおよそ1時間。
私は駅を出て港方面まで写活を兼ねて歩いてくることにした。
駅前のメイン通りのひとつ東側のアーケードのある通りを歩く。
今は亡き母親と、親父と私で、母親の関節手術の退院祝いのために立ち寄った
精肉店もあるところで、少しだけ思い入れがあるということもあった。
それでも、途中のお店に立ち寄るということもなく、アーケードはすぐに
終わり、海の見える場所に到着。
勝浦漁港の観光施設にも立ち寄ってみる。
あまりうまくは書けないが、店内価格が観光客向け?と思ってしまうような
感覚で結局何も買わずに退散。
港の周辺部で少しスナップを楽しんだあと、来たルートを戻る感じで紀伊勝浦駅を目指した。
アーケード内にある一軒の雑貨・たばこやさんの冷蔵陳列棚に、少し懐かしい
びんコーラを発見し思わず入店。
帰路の銀河内で楽しむためのポテトチップスや炭酸飲料、そして懐かしの
びんコーラを1本買った。
紀伊勝浦駅に到着し、改札を通る。
午前中に白浜町で起こったダイヤの乱れの影響があって、銀河は所定の到着時間
より少し遅れてホームに到着。
私は指定席のある5号車から列車に乗り込んだ。
今日の座席は、簡易ベット方式となっている。
上下2段×前後向かい合わせで1ユニットという感じで、昔でいう
「B寝台車」という感じ。

・・・と、ここまで書いて、列車はもう印南駅を通過してしまった。
下車する準備をして、御坊駅で下車しなければならない。
そろそろ、パソコンを閉じて、準備しなくちゃ。
そしてここからは、自宅に戻ってから綴っています。。。
ユニット4つある寝台に最初は私ひとりが独占(とはいえ座っているのは自身のベッド)していたが、
串本駅から上段に若い乗客が乗り込んできて上段に潜り込み、ふたりで楽しく会話しながら旅を楽しみ出した。
まぁ、そのような目的のユニット空間であるから仕方ない。
私はとりあえずプライベート用のカーテンを閉じて横になる。
串本から周参見までの間をほぼ寝そべった状態で過ごした。

周参見駅では、駅構内で販売されているコーヒー製品とアイスコーヒーを並んで購入。
対向列車を待って少し遅れて出発した列車で、今度はあぐらをかいて、
ノートパソコンを取り出し記事の続きを書き始めた。
この、あぐらをかいてノートパソコンのキーボードを打つ作業が案外と
快適で気にいってしまった。
座席に座って前席のトレイを出して操作することに比べても、楽かもしれない。
印南駅でパソコンを閉じるまで、その体勢でキーボードを叩き続けた。
御坊駅には、8分ほど遅れて到着。
今回の運転ダイヤは昨年とほぼ同じ時刻で走行する。
御坊駅の発車時刻は、午後5時28分。
そして、紀州鉄道線も、同じ時刻に御坊駅を出発する列車がある。
あわよくば今日は、そんな2つの列車が同時に出発するシーンを駅ホームから見られれば、と思っていたが、
列車の遅れは結局回復せず、銀河が御坊駅到着時にはすでに紀州鉄道の車両は出発後で0番ホームに無かった。










