実家帰省と、WESTEXPRESS銀河。 | Gomarz Blog Life

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盆栽を育むような、楽しみ。(^^

快晴、水曜日、月恒例の実家帰省。
今回もWE銀河の指定席を取ることができたので、JRで往復。
朝7時すぎに御坊を出発する始発ローカル列車は、今日も、通勤通学客で混雑。
乗っている方々が「普段」であり、私のほうが、非日常。
紀伊田辺駅までは、管理状況のいい線路敷設された上を快走する最新の電車に揺られて惰眠。
そして、いつものように紀伊田辺から駅2つ区間は地域高校の通学生で賑わい、

そして車内は一気に閑散となる。
白浜駅で、また外国人観光客?と思いながら、車窓風景を撮影できそうなシートに移動する。
だけど今日乗車してきたのは、日本語を喋る7・8名ほどの若いグループさん。
2・3人ずつ、ロングシートに分かれて私のまわりを囲んで座った。
私も、ここでいつものようにノートパソコンをカバンから取り出し、

ヘッドホンをつなげて電源オン。
MediaPlayerで高橋幸宏の楽曲をランダム再生しながら、今日の記事を書き出した。
今日は、晴天。
東京で100年ぶりという、記録的な暑さとなった11月初旬の気候も今日は

落ち着いてくれたようで、日差しが広い窓からいっぱい差し込む車内にいても快適である。
そんなことを書きながら、列車は日置川を渡る。

周参見駅で、2両目後ろ側に座っていた観光客の老夫婦が下車。
広い窓の正面が空いたので、私はすかさずそちらに移動した。

天気がいいので今日も撮影メイン、と、パソコンを閉じて車窓撮影に挑む。
。。。が、見慣れた風景と、周辺風景を遮る高い草木にげんなり。
自信の撮影技量は横に置いてしまい、意気消沈してしまう。
それでも、串本駅到着まではパソコンも音楽もカバンにしまい、

まだ紅葉の兆候が見られない車窓景色を眺めて時間を過ごした。
田原や浦神の海岸風景を撮影したあと再びパソコンを取り出し、記事と音楽の続きを綴る。

白浜から乗車してきた団体さんは、太地駅で慌てて1両目に移動し下車していった。
そして、串本駅で乗ってきて、私の靴紐がほどけていたことを丁寧に

教えてくださった老齢の女性とその両側に1人ずつの、老齢の男性という、

紀伊勝浦のパンフレットを持った3人の観光客(?)も、持っていた

パンフレットどおりの紀伊勝浦駅で下車していった。
列車は、那智駅にすべりこむところ。
キーボードより、ヘッドホンと車窓のほうに集中しながら、宇久井まで過ごし、

紀伊佐野駅で下車するためにまたパソコンを閉じヘッドホンを巻き付けてカバンにしまう。

午前10時半に実家到着し、13時すぎの帰路電車に乗るまで、滞在時間は僅か。
それでもこうやって月1回くらい、老齢で頑張る両親の様子を伺え雑談できることが、

充実したイベントのひとつとなっている。
一カ月では、ほとんど変化のない生活だが、それでもその間の話をすることで、

また次回はどうしよう、という考えも沸いてくる。
冷蔵庫の裏側で異音がすることがある、という話から今日は冷蔵庫を移動し、

埃がたまっていた裏側の清掃をしてまわる。
長い間たまった埃を気持ちいくらいスッキリと取り除くと、わずかなことだが

役にたったのかなと思える。
昼ごはんをいただき、おみやげに買ってきたキュウリと引き換えに、

畑で収穫したサツマイモを袋いっぱいにもらって、重くなったカバンを背負って、

紀伊佐野駅まで歩く。

紀伊勝浦駅でローカルを下車し、数分後に追いかけてくるWE銀河の入線を

撮影するため、向かいのホームで待つ。
正面気味のアングルで撮影したあと、それに乗るべく、跨線橋をわたり

列車到着ホームに急ぐ。

今日の指定席は4A。
窓配置的にはベストの位置では無かったのだが、

海側で取れた唯一の座席だったので迷わずゲット。
帰路の海岸線撮影は、往路よりずっとたくさんシャッターを押した。
串本駅までフリースペース「遊星」の車内で営業する関連グッズなどの

販売で今日は銀河デザインが入ったタオルと鯨肉ソーセージを買い、
串本駅では自宅おみやげ用にうすかわ饅頭を購入。
串本駅でも列車撮影を楽しみ、結局、帰路の記事書きは列車が

串本駅を出発してから、となった。

11月に突入し、日照時間がグンと短くなってきたようで、時折車窓から見える

海の景色の直上に眩しい太陽が現れるように。
キーボードを打つには少しばかり眩しいので、カーテンを少しだけ閉めて、

ここまでの出来事を綴る。
もうすぐ列車は周参見駅に到着する。

周参見駅では列車車番やロゴを撮影し、そのあと、いつも購入する駅構内の

コーヒーとドリップコーヒーを今日も手にする。
コーヒーはホットにするかアイスにするか迷ったが、もう、下車駅の御坊までは

席を立つこともないだろうから、また少し落ち着いてキーボードを

打つことができるだろうと、ホットを選択した。
白浜駅を出発するあたりからまたパソコンを開け画面を見ながらキーを叩く。
時刻は16時半すぎ。
太陽はもう西側低く、遠くの景色はまだ明るいが列車が走る沿線はもう、

太陽光が届かない場所が多い。
ここきのくに線でのWE銀河を撮影していくことが、少しずつ難しくなってくる。
12月の運行が無く、年明けになればまた更に昼間撮影できる区間が減ってしまいそうである。
ホットコーヒーの中身が無くなる頃、列車は紀伊新庄の運転停車から動き出し

紀伊田辺の街中を走っている。

列車は複線区間を快走し、南部駅を通過。
切目~岩代間の海岸線を走る区間では、ちょうど紀伊水道の

水平線に太陽がかかるところに遭遇。
スマホのシャッターをたくさん切った。
撮影が落ち着いたらもう、印南駅。
そろそろ、下車の準備をしなければ。
この4・5行をさらっと書いて、パソコンをかばんに仕舞おう。

すっかり暗くなった御坊駅で下車。
いつものように発車シーンを撮影したあと駅を出て、駐車していたスクーターに乗り、晩ごはんの牛丼をお持ち帰りで購入し自宅への帰路を急いだ。