こんにちは。
ご訪問ありがとうございます。
昨日は午後から知り合いの男性が出る音楽会に。
彼からボランティア先の視覚障害者の女性の
同行援護も頼まれました。
彼女の名はキミエさん。
ライトハウスにお迎えに上がりました。
ライトハウスは私の生活徒歩圏内にあります。
君枝さんとは初対面。
年は私よりひとつお若い。
白杖を左右に細かく振ってつき、ゆっくり歩きます。
私の４０年来の友は私の左腕につかまりますが
キミエさんは右腕です。
駅までは人通りの少ない裏道を通ります。
裏道は民家が立ち並び今の季節は庭などに
咲き乱れる花の話で事欠きません。
駅に着くと階段の上り下りに気を使います。
階段前で立ち止まり 「階段 下りです」と言って
一歩踏み出します。
下りは手すりに誘導します。
今まで気がつかなかったのですが
手すりには切れ目があります。
壁側にあるドアのところとか踊り場だとか。
完全に切れて無い部分は私も横目で気が付くのですが
２段の手すりになっているところで
低いほうだけが所々短く切れているところがありました。
そういう場所でキミエさんが「わっ！」と言って
小さく２回つまずいたのです。
私はガイドヘルパーの資格を持っているわけでなく
友達専属なので友達の癖や習慣を把握してれば
事足りていたのです。
幸いキミエさんから注意事項とかダメ出しは
なかったのですが 「エレベーター」と「エスカレーター」を
言い間違えたりの細かい伝達不足は反省材料です。
演奏会も耳元でプログラムを読んだり
出演者の人数や衣装のこと
楽器の特徴とかどんな仕草だとか
彼女はとても楽しんでいて １曲終わるごとに
力強くハイ拍手をしていました。 
演奏会後合流した視覚障害者の男性とその奥様
そして私の相方ヒロコさんと５人でパン屋カフェへ。
帰りは再びライトハウスへ・・・
寮住まいのキミエさん ならば寮まで送りましょうと
安請け合いしてみたけれど 寮はライトハウスの
さらに先の先。 
所要時間は約4時間半。
思ったほど疲れはなく 音楽会も楽しめました。
ガイドヘルパーの資格を取ってみようか？
いやいやいや～ (=_=) それは無いでしょう。
あきらめていたフキ。 きゃらぶき作りが楽しみ
じゃあね～（*＾-＾*）ノ~~ﾏﾀﾈｰ