歌舞伎役者の中村勘三郎さんが、57歳で亡くなった。
歴史ある「中村屋」の看板を背負い、
様々な新たな試みにより、
若い世代にも「歌舞伎の面白さ」を教えてくれた役者さんでもあった。
まだ襲名前の「勘九郎さん時代」に
フジテレビで密着ドキュメント番組を放送していて
それをよく見ていたので
なんだかとても身近な存在でもあった、
芝居をやっている時の厳しい表情とは対照的に
プライベートではスタッフや家族、友人を大事にする
とても温かく魅力的な人だったそうだ。
30年来の親友だった大竹しのぶさんは、最期を家族と一緒に看取ったらしい。
「彼がいなくなったら困る・・・だから、いると思うようにする」
と語っていた。
人が亡くなるということ。
話が出来なくなるということ。
もう、二度と、会えないということ・・・
悲しすぎます・・・