翌日の16日夫はハワイに旅立っていきました。
荷造りの時も一生懸命、申し訳なさそうに、
「洋服これでいいのかな?」とか
「あれはどこにあるかな?」とか
コミュニケーションを取ろうとする夫。
きっと彼は彼なりに修復したいという気持ちが大きいんでしょう。
その日の午前中、夫は自分の実家に顔を出しに行きました。
(私の住むところから、実家までは車で5分です。)
実家に顔を出すときは、大体私が一緒にいるので、
みんなに「はるちゃんは?今日はどうしたの?」と
聞かれたそうです。
それを聞いたときは泣きました。
夫の家族に申し訳なくて。
至らない嫁で申し訳ないと思いました。
午後になり、夫を近くのターミナル駅まで、車で送りました。
その帰りに、前日から外しておいた結婚指輪を、
購入したショップにクリーニングに出しました。
結婚指輪を外すことで、離婚の意思は本気です、と伝えることが
目的だったのですが、ふとした瞬間に左手の薬指に指輪がないことが
寂しくなってしまうだろうな、とわかっていたので、
つけられない状況を作ってしまえばいいんだ、と思い、
10日間かかるクリーニングに出すことにしました。
きっと夫は、怒って外してしまったんだと思っているでしょう。
出発前になると、また夫からメールがきました。
「もしかしたら、はるの気持ちは決まってるのかもしれない。
自分のしたことの重大さと愚かさを痛感してる。
これから先もはるのいない人生なんて考えられない。
これからも一緒にいたい。
自分勝手なこと言ってると思う。
でもはるだけは失いたくない。
愛してる。」
こういうメールもらっても、やっぱり、泣く自分と、冷めてる自分がいます。
そんなこと言うなら、最初からしなければいいでしょって。
バカなんじゃないの?って。
男の心と下半身は別の生き物っていうじゃないですか。
でも自分の夫は絶対にそんなことないって思ってたんです。
でも結局みんな一緒なんですよね。
苦しいです、とにかく苦しい。