『パリ、ジュテーム』に続いて
『恋愛睡眠のすすめ』を観ました。
さすがミシェル・ゴンドリー
彼のヘンテコ世界は夢があって
笑えて、どこか切ないのです。
恋愛の下手な男が
せめて夢で彼女と会いたいと、夢に出る薬を開発して
夢の中で恋愛を成熟させるが
現実ではうまくいかない。
そのうち、夢か現実か、わからなくなってしまう妄想映画。
でも、夢の中の、男のセリフが妙にリアルだったり
ハッとさせられるような場面がまた凄い。
ただの、おバカでかわいい恋愛映画ではない
なんともロマンティックな男の映画でした。