国内バイクメーカーをすべて制覇
昨日は、マイバイクのグーくんで、バイク散歩に行きました。
車体は小さいから取り回しは楽ですが、5速のマニュアルシフトで、ブレーキや足回りが本格的なバイクです。
もうちょっとエンジンのパワーあればいいのですが、それは贅沢な悩みかもしれません。
そんなことを考えていたら、自分がこれまで乗ったバイクを振り返りたくなりました。
ネットで検索してみたら、古いバイクでも画像やスペックが出てきました。
この機会に、自分のバイク遍歴を備忘録としてまとめてみようと思いました。
それぞれ、参考のために車両重量とエンジン出力(エンジン形式)を記載してあります。
① 人生で最初に乗ったバイク
ホンダ ダックス50
(画像は1979モデル DAX HONDA ST50‐VI)
76kg 3.2馬力(4ストローク単気筒OHC)
自分は小さい時から、乗り物が大好きでした。
小学校のときに、遊園地のゴーカートにハマりました。
中学生になると、同級生の友人に頼んで、友人のお兄さんの原付バイクに何度か乗せてもらいました。
それが、このダックス50ですが、実際に乗ったのは画像のものより、もう少し古いモデルだったはずです。
大きな声では言えませんが、無免許運転でした。
山の中の一軒家みたいな家だったので、私道だったかもしれないのでOKにしておきましょう。
② 初めて購入したバイク
スズキ ハスラー50(1977年モデル)
74kg 6.0馬力(2ストローク単気筒)
高校生になって16歳の誕生日を迎えるとすぐに、原付免許を取りに運転試験場に行きました。
おぼろげな記憶によると、高校をサボって原付免許の試験を受けに行ったと思います。
そして、すぐに購入したバイクです。
バイク雑誌を読み漁り、林道ツーリングにあこがれて、オフロードタイプを選びました
山間地にある実家は交通が不便だったので、親に通学のために言って買ってもらいました。
と言っても、当時はすでにバイク通学が禁止になっていたから、最寄りの駅や途中の駅までの利用でした。
③ ステップアップしたバイク
ヤマハ DT125(1979年モデル)
97kg 13馬力(2ストローク単気筒)
50ccのバイクは、すぐに飽きてしまいました。
中学生の友人たちが教習所に通って中型免許を取る中、自分は運転試験場の一発試験(2回目)で自動二輪の小型免許を取りました。
そして、ハスラーを下取りに出して、バイトで稼いだお金を足して買ったのがこのバイクです。
通学や近所のツーリングに乗り回しました。
白い煙を吐く2ストロークエンジンで、小型のわりにはパワーがあり、乗りやすかったです。
山道の濡れた路面で滑ってコケて、足(ヒザ)を怪我した経験があります。
その後、18歳になるとすぐに4輪の運転免許を取得して、このバイクは後輩に売ってしまいました。
それから、しばらくはバイクには乗りませんでした。
そして、社会人になって2年目頃。
周囲の同世代の同僚たちが、バイクに乗っていました。
自分ももう一度乗りたいと思い、教習所に通って中型免許を取得しました。
④ 初めて乗った中型バイク
ヤマハ XT250(画像は1980年モデル)
114kg 21馬力(4ストローク単気筒OHC)
いきなり400ccのバイクを乗りこなす自信がなく、同僚がバイクを買い換えるときに売ってもらいました。
昔乗っていたDT125を、そのまま大きくしたようなバイクでした。
しかし、単気筒エンジンのためスピードを出すと振動が激しく、長距離ツーリングには向かないと思い、すぐに買い換えることにしましたた。
⑤ 初めての本格的なスポーツバイク
カワサキ GPX400R(1987年モデル)
200kg 59馬力(4ストローク4気筒DOHC)
そして、このバイクを中古で購入しました。
400ccの中では大型のバイクで、乗りこなすのは難しかったですが、速くて快適なバイクでした。
同僚たちと伊勢志摩にツーリングに行ったり、当時新潟に住んでいた友人宅を訪ねたり、最初はたくさん走りました。
その後、仕事が忙しくなったり、バイクに乗る同僚が異動してしまったりして、だんだんバイクに乗る機会が減り、数年乗った後に手放してしまいました。
それから、30年以上過ぎて、舌がんサバイバーになってしまいました。
退職後、バイクで日本のあちこちに行きたいと思い、再びバイクを購入しました。
⑥ リターンライダー・デビュー
ホンダ CB400 SUPER BOL DO'L(2018年モデル)
205kg 56馬力(4ストローク4気筒DOHC)
大型免許を取得して大型バイクデビューも考えましたが、そこまで乗りこなす自信はなかったので、中型でスーパーな性能のバイクを買おうと思いました。
新車だと納車まで時間がかかりすぎて待ちきれず、中古を探しているときに出会ったのがこのバイクです。
日帰りツーリングから始め、やがては2~3泊で関東や長野・静岡方面を走りました。
その後、東北周遊、九州周遊の旅にも行きました。
しかし、雨天の大変さや荷物をたくさん積めないなど、バイク旅の限界を感じ、下取り価格が高いうちにと思って、昨年の暮れに手放す決心をしました。
それでも、バイクに乗り続けたい気持ちはあったから、ダウングレードで小型バイクに買い換えました。
⑦ ちいかわなグーくん
ホンダ GROM(グロム) (2021年モデル125㏄)
102kg 10馬力(4ストローク単気筒OHC)
そして、ほぼ新車状態のこの中古バイクと出会い、衝動買いしてしまいました。
これまで乗っていた原付以外のバイクのエンジン出力を見ると、やはりグーくんにパワー不足を感じるのはやむを得ないと思います。
それでも、オーバー還暦の自分には身の丈にあったバイクなので、安全に乗り続けようと思っています。
ちなみに、国産のバイクメーカは4社あるのですが、振り返ってみたらすべてを制覇していたことに気づきました。