「つるとんたん」に行きました
昨日の夕方、羽田空港第3ターミナルに行きました。
海外から帰国する義姉(奥の兄の妻)をお迎えに行ったのです。
そして、奥と義姉と一緒に、「つるとんたん」というお店で、うどんを食べました。
おしぼりの袋に、お店のロゴが書いてありました。↓
お冷はシャレたグラスに入っていました。↓
讃岐うどんの専門店ですが、いつも食べている〇亀製麺よりは、ちょっと高級路線のお店です。↓
テレビ番組やYouTubeの動画で見たことがあり、一度食べてみたいと思っていました。
ところが、東京の都心や大阪にしか店舗がないため、これまで利用したことはありませんでした。
このお店には、うどんの創作メニューがいろいろあります。
店舗限定メニューや季節メニューもあるようです。
羽田店には、「春野菜帆立ポタージュのおうどん」とか、「パクチー香る桜海老のかき揚げトムヤンクンのおうどん」なんて、超シャレたメニューがありました。
ところが、いろいろある中で、自分が選んだのは、「浪花脂かすのおうどん」でした。↓
「(脂)かすうどん」は大阪発祥のうどんで、これまで食べたことはありません。
後で、ネットでググってみたら、次のようなことがわかりました。
「かす」というのは、細切りにした牛ホルモン(小腸)を余分な脂が抜けるまで低温の油でカリカリに揚げたもの。
本来は、ホルモンから油を取ったあとに残ったものなので、(脂)かすと呼んでいた。
家の近くにある串カツ田中の窓ガラスに「かすうどん」と書いた紙が貼ってあるのを見て、かねがね食べてみたいな~と思っていたのです。
舌がんサバイバーで、味覚障害やそしゃく障害がある自分が美味しく食べられるのかという不安がありましたが、食べてみたいの一択で選びました。
以下、そのような自分の食レポなので、健常な人は参考にしないでください。
食べてみると、つゆの出汁の味が、美味しかったです。
麺はとてもコシがあり、最初は食べにくいのではと思いましたが、意外に噛みやすく、時間をかけて少しずつ食べれば、問題なく食べることができました。
トッピングの「かす」そのものは、味がよくわからず、噛みにくかったです。
あぶらを抜いた「かす」といっても、汁には脂がたくさん浮かんでいましたが、脂のしつこさをあまり感じませんでした。
一昨日のブログにも書きましたが、舌がんサバイバーになる前に食べたことがないものは、味の記憶がないから、今の自分の味覚が美味しさ基準になってしまいます。
食べにくいのはいつものことですが、普段食べない味が新鮮でした。
機会があれば、他の創作メニューのおうどんをいろいろ食べてみたいと思いました。