上越国際スキー場は…
昨年は、「雪国に長期滞在して毎日スキーをする」という若い時からの夢が、実現しました。
昨年の滞在地は、長野県白馬村でした。
ここを滞在地に選んだ理由は、1ヵ月44,000円で宿泊し放題になるADDressに入会していたので、全国にある会員用の宿泊先(拠点)からスキーに便利なところを選びました。
この拠点から車で10分もかからないところに、八方尾根スキー場(八方)↓というマニア向けの立派なスキー場があるのが魅力的でした。
八方は自分が大学生の頃、毎冬滑っていたスキー場で、どんなスキー場かは把握していました。
自宅から白馬村まで車で移動するには、高速道路を使わずに下道で移動しても、7~8時間程度なので、滑る日を1日潰せば、安価に移動できることも決め手になりました。
ちなみに、八方は国内のスキー場コース面積ランキングでは7位(200ha)です。
昨年の八方は、リフトのシーズン券(乗り放題)が、早割りで70,000円でした。
それでも、1~3月の間に合計36日間も滑ることができて、とても満足しました。
今シーズンは、白馬村のADDress拠点(宿泊先)の予約が取りにくかったことと、八方のシーズン券が値上がりして73,500円(リピータ早割)になったことから、八方はやめることにしました。
そして、他の滞在地とスキー場を検討しました。
その結果、昨年のスキーシーズンが終わった後に、ADDressの拠点が新しく新潟県十日町市にオープンしたため、ここから通えるスキー場を探しまた。
十日町市までは、下道だけで7時間程度なので、距離的には問題ありません。
また、ADDressの方式(価格体系)が変わり、1泊あたり4,000円弱の定額制になってしまいましたが、十日町市の拠点は長期滞在割引が利用できるため、実際はもっと安価に利用できます。
すると、スキー場の面積ランキングで2位(380ha)の上越国際スキー場(上国)↓があることがわかりました。
十日町市の拠点から、ホテルなどがあるメインゲレンデまでが35分程度、山の奥にある当間(あてま)ゲレンデまでだったら25分程度の所要時間です。
そして、なんとシーズン券(上国ではシーズンパスと呼ぶ)は、マスター割引(60歳以上)で30,000円と、八方の半分以下でした。
上国は、これまで滑ったことがないスキー場でしたが、自分が若いころから有名で、HPなどをみる限りではコース数やリフト数も多く、自分には十分なスキー場だと思って、こちらのシーズン券の購入を決断しました。
ところが、先週、十日町市に滞在して、上国を始めて滑りましたが、意外と面白くなかったのです。
その理由は…
① 自分の技量に合っていて、気持ちよく滑れるコースが少ない。
(そのようなコースは、当間(あてま)第4ゲレンデと第5ゲレンデぐらいしかない。)
② ゴンドラはないし、昔ながらの低速リフトばかりで、リフトでの移動に時間がかかる。
(高速リフトは、当間第4クワッドリフトだけ。)
③ 4つのゾーンがあり、広いスキー場と思ったが、実際には全部を滑れない日が多い。
(アクティブゾーンのリフトは運休ばかりだし、フォレスゾーン(当間ゲレンデ)は悪天候だとすぐに運休になる。)
まあ、人が少なくてめちゃ空いているというメリットもありましたが、上国についてのネット上の口コミでも悪評が目立ちました。
昨年の八方では、スキー場に対しての不満はなかったです。
上国を滑ってみると、八方の方が人気があるのがよくわかりました。
やはり、その結果がリフト券(シーズン券)の価格に反映されているのではと思ってしまいました。
やはり、「安かろう、○○かろう」ということなのがよくわかりました。
結果論ですが、今年のスキーシーズンに入ってから、白馬村の拠点はなぜかADDressに部屋を提供しなくなってしまいました。
なので、事前に八方のシーズン券を買っていたら、宿泊先が確保できずに、大変な事態になっていたことでしょう。
まあ、今年は、ウグ爺(高齢ネコ)の具合が悪く、その介護のため昨年のように長期間に渡って家を空けられないから、上国を短期間でのんびり滑るということで、ちょうどよいのかもしれません。
来週また、上国に滑りに行きます。
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