ウグ爺の容体が…
昨日のブログに書いたように、きょうから新潟県十日町市内に滞在して、スキーをする予定でした。
きのうの午後は、スーパーで食料やお酒を買って、衣類やスキーの道具とともに、マイカーのアトくんに積み込み、早朝の出発に備えました。
そして、晩酌をしながらの夕食を終え、早起きに備えて早めに寝ようと思っていたら、突然、奥の驚いた声が…。
布団に入って寝ていた高齢ネコのウグ爺が、オシッコを漏らしてしまっていた上に、痙攣のような症状が出ていたのを、奥が発見したのです。
オモラシの処理を奥に頼み、自分はウグ爺を座布団の上に寝かせました。
呼吸が荒く、身体を震わせながら舌を出したままハアハアしていました、
ウグ爺は、高齢(保護ネコなので推定20歳近く)で、人間なら100歳近くになります。
内臓の調子が衰えてきているため、以前から薬を飲み続けていましたが、歯周病が悪化して歯が痛くなり、10月中旬頃から自力でゴハンを食べなくなってしまいました。
その後は、シリンジ(小さい注射器)に入れた流動食を口から流し込んで、命をつないでいました。(詳しくは当時のブログにあります。↓)、
そんな生活が間もなく3カ月になりますが、最近は流動食を拒むようになり、歩くのがフラフラして大変そうになっていました。
そんな状況の中、突然、ウグ爺の容体が悪化したため、自分は「もしかしたら…」という最悪の状態を考えてしまいました。
背中を撫でてあげることぐらいしかできませんでしたが、ウグ爺はだんだん落ち着いてきました。
とても翌日からスキーに出かけられる状態ではないと思い、PCを開けて宿泊のキャンセルの手続きをしました。
ADDressを利用しての宿泊は、キャンセルは3日前までが原則で、直前のキャンセルはよっぽどの理由がないとペナルティの対象となり得ます。
キャンセル理由に「飼い猫の具合が悪いから」と書き込むことをためらい、自分の「体調不良のため」としておきました。
その後、ウグ爺の容体は良くなったので、奥が夜食のかわりに水分補給ご飯を飲ませたら、いつものように寝始めました。
布団の中に埋もれていたため体温調整がおかしくなったのか、呼吸がしにくくなったのか、原因はよくわかりません。
とにかく、普通に戻ってよかったです。
そして、一夜明けて今朝。
本来でしたら早起きしてスキーに出かける頃の時間に、ウグ爺は何もなかったように起きて活動を始め、お腹が減ったようで「ゴハンは~」と鳴き始めました。
いつもなら人間が起きてからゴハンをあげますが、食べる元気があるのならと思い、一度起きて流動食を飲ませました。
その後、ひと眠りした後、太陽が上がってきたらベランダに出て、お気に入りの日向ぼっこ。↓
外は風が冷たいから部屋に入れたら、窓際で寝始めました。↓
ウチにいるもう1匹のネコ、コマヲくんは、ウグ爺が大変だったことをわかっているのかいないのか、いつものように毛布に乗ってウグ爺の近くで寝ていました。↓
ウグ爺は、食欲もあり排せつも問題がないので、とりあえずは大丈夫そうですが、やはり心配です。
遅れてスキーに出かけるかどうか、ウグ爺の体調をもう少し見守りながら、奥と相談して決めます。