東北周遊バイク旅 12日目 | 舌がんサバイバーのなんでもありあり

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アラカンのオヤジです。退職して自由になりました。
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今のところ、退職後の生活、自分がなった舌がん、そのための障害者申請・年金申請、趣味のバイクやスキー、ウチにいるネコのことなどがテーマです。

 

またまた東北を横断 福島県に戻ります

 

東北周遊の旅、12日目です。

 

きょうは、山形県高畠町の拠点から、再び福島県に移動し、南東部にあるいわき市湯本温泉の拠点に宿泊します。

 

※ 拠点という言い方は、ADDressという定額全国住み放題のサブスクの呼び方です。この方式については、10月22日のブログに説明してあります。

 

朝起きて、ホテルの窓から駅のロータリーを見たら、霧に包まれた幻想的な風景でした。↓

 

この日の朝食は、ホテルの朝食です。↓

 

大きめのアジフライがメインの朝定食といったところで、お味噌汁とご飯はおかわりができ、トレイに乗っていない納豆、ゆで卵(生卵もあり)、果物のジュース(牛乳もあり)はセルフで食べ放題でした。(写真にはないですが、コーヒーやお茶もセルフで飲み放題です)

 

実は、この朝食を食べた場所は、昨日の昼食を食べた焼肉レストランなのです。(昨日のブログに書いてあります)

 

昼と夜は一般の人も利用できる焼肉レストランとして営業していて、朝はホテルの朝食会場となっていたのです。

 

アジフライは新鮮なアジを使っているようで美味しかったし、地元産の納豆も食べられて満足でした。

 

この朝食のお値段は、1,100円でした。

 

同じレストランで昨日ランチに食べた二人前焼肉定食が990円、今回の旅の6日目に宿泊した青森県むつ市大湊の同じJR系列のホテルの朝食は好きなものを選んで食べられるバイキングスタイルで880円でした。

 

う~ん、都会のホテルの朝食ならリーズナブルな値段なのでしょうが、この地域としては、ちょっとお高いのではと思ってしまいました。

 

身支度をして出発しましたが、町内はまだ霧に包まれていました。↓

 

少し走って、昨日お土産を買った道の駅「たかはた」あたりまで来たら、すっかり霧が晴れて遠くの山々が見えました。↓(この地も道端の紅葉がきれいでした。)

 

少し進んだら、「高畠石採石場 爪割石庭公園」があり、幻想的な風景が見られました。↓

 

採石場の跡地が、公園になっていたようです。

 

七福神の石像がありました。↓

 

今回宿泊した高畠町は、ADDressの拠点があったから訪れたのですが、そうでなければ訪れることはなかったと思います。

 

とはいえ、ホテルは快適だったし、町の雰囲気がのんびりしていてよかったので、ADDressの会員のうちに、再び訪れたいと思いました。

 

その後、山形県高畑町を後にして、R113(みちのくおとぎ街道)を東に進みました。↓

 

幹線国道ではないですが、いわゆる酷道ではなく、バイクで快適に走ることができる道でした。

 

峠を越えて、宮城県七ヶ宿(しちがしゅく)町に入ってしばらく進むと、滑津(なめつ)大滝↓が見える駐車場がありました。

 

滝から高いところにある駐車場の端↓から撮った写真です。

 

高所恐怖症の自分は、立ったまま柵に近づいて柵の上から滝を撮影するのが怖くて、しゃがんだまま柵のスキマにカメラを差し込んで撮影しました。(笑)

 

その後、途中に町役場があったので、思わず訪問しました。↓

 

※ 旅の途中で市役所や町村役場を訪ねる理由は、4月27日のブログに書いてあります。

 

そして、町内にあった道の駅「七ヶ宿」↓で小休止しました。

 

その後、R113を引き続き走っていると、道端に「ピンピンころり地蔵」があるという看板が見えました。

 

亡くなるときに病気や障害で長いこと苦しむこと無く、あっという間に亡くなることを「ピンピンころり」というのです。

 

面白そうなので、寄ってみました。

 

国道から少し入ったところに、立派なお寺(開泉禅寺)↓がありました。

 

そこに、「関のピンピンころり地蔵尊」がいらっしゃいました。

 

もっと若い頃だったら立ち寄ることはなかったでしょうが、還暦を迎えた身としては、やはり苦しむことなく亡くなることが理想だと思い、寄ってしまいました。

 

地蔵尊を拝見した後、賽銭箱にお賽銭を入れて、ピンピンころりを願いました。↓

 

ちなみにですが、自分の父母は、どちらもピンピンころりで亡くなっています。

 

もう少し走ると、国道沿いに七ヶ宿湖↓が見えました。

 

その後、県道46号(ちょっと険道)↓を進み、小坂峠を越えて福島県に入りました。

 

伊達(だて)市まで進み、道の駅「伊達の郷 りょうぜん」↓でランチタイムにしました。

 

きょうは、11月3日で休日なため、かなり混雑していました。

 

きょうのランチは、地元名産の地鶏を使った「鶏ラーメン」です。↓

 

鶏だしの醤油スープで、ローストした鶏肉がのっていました。

 

自分は、舌がんサバイバーで、その治療の後遺症の味覚障害に、この3年以上の間悩まされています。

 

※ 舌がんの闘病記、手術後の後遺症による障害などについては、舌がんがテーマのブログに詳しく書いてあります。

 

今年の9月13日のブログでは、人気ラーメン店の醤油ラーメンを食べたときに、十分に美味しさを感じられなかったことを報告しましたが、きょうは本来の味をかなり味わうことができました。

 

以前は感じにくかった塩味を感じることができ、鶏だしの旨味も感じ、美味しさのあまりスープをほとんど飲み干してしまいました。

 

その後、当初の予定ではR399を南下して、宿泊地のいわき市に向かおうと思っていました。

 

しかし、R399は東日本大震災の放射能汚染のため立入禁止区域になっている地域の近くを通っているため、通行止めになっているところがありそうでした。

 

今回の旅の3日目では、そのための通行止めで右往左往したので、きょうは安全策をとって、R399よりも西側にあるR349↓を南下しました。

 

通行量が少なく、カーブやアップダウンが少なく、道幅も十分で、法定速度+αで快適に走ることができました。

 

途中、二本松市のはずれにある道の駅「さくらの郷」↓で小休止しました。

 

その後、R49に入り、無事、宿泊地のいわき市に到着しました。

 

早速、市役所を表敬訪問しました。↓

 

きょうのADDress拠点は、いわき市の湯本温泉にあります。

 

拠点のすぐ近くには、いわき市公衆浴場「さはこの湯」という温泉があり、300円で利用できました。(セッケンやシャンプー、タオルは持参する必要があります。)

 

昨日の拠点に続いて温泉に入り、旅の疲れを癒やしました。

 

ちなみにですが、高畠の温泉より熱く、温泉成分が濃いようで、癒やし効果が高かった様に感じました。

 

この日の走行距離は199km、燃費(メーター表示)は28.4km/Lでした。

 

明日は、この拠点に連泊で移動がないため、市内を散策する程度でゆっくり過ごし、旅の余韻に浸りたいと思います。