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毎日が実験。人の気持ちがわかる人になるブログ

人の気持ちがわかるようになりたい人に教えています。
趣味はビールを飲むことと、和服を着ることと、自分の子を観察すること。
聴くチカラ検定の開発担当。

話を聴ける男シリーズ。

 

話を聴ける男

話を聴ける男の育て方vol1

話を聴ける男の育て方vol2 ゴールと道のり

 

パートナーを聴ける男に育てたい!
という気持ちは
潜在的なニーズも含めて
世の女性たちの間にかなりあるようです。

もちろんすべての男性が、ということではないでしょう。
それはたぶんみんなわかってる。
でも外ではとても感じよく振るまっている男性でも
家の中ではちがって、
家族がなんか言おうとするとすぐ自論の決めつけ、
まず否定から入る、
という話し方になってしまう、
しかも本人に自覚はあまりないみたい、
という話はすごーくたくさん舞い込んでくるのよね。

ちなみに
「なんでも否定から入る」の部分だけとりあげたら
女性にもわりといて、
こちらは夫婦の問題というよりも親子の問題として
テーマになることが多いかも。

この話は「子どもの話の聴き方」として
別途また書こうと思っているので
読んでくれる人は気長に待ってね。

さて話を戻して
夫婦の間の会話がまったく盛り上がっていなくて
事務連絡のみになっちゃっているなど、
基礎的な方法論すらハードルが高い場合を考えて
今日は準備編としてできることをまとめようと思う。

これは、実際ソウルコーチングでパートナーシップの
話が出た時に、
これだったら楽しくできそう、とモニターさんが
言ってくれた方法でもある。
もう長年つれそって冷め気味だったり
改まって話をするなんて恥ずかしい、という人は試してみてほしい。
 

話を聴ける男の育て方 準備編

★パートナーのいいところ、好きなところ、
過去好きだったところ、感謝できそうなところを
100個、紙に書き出す

 

100個、
というのはかなりいっぱいなのでやっていくうちに
どんな人でもなかなかでなくなる笑

そこでめげずに、ひねり出すくらいの感じでOK。
ほんとにちっちゃいことでもOK。

これのいいところは…
って先に書いたらつまんないので
今度にします。
まずはやってみて、
よかったら感想をください。
お待ちしてます!


★共通点から会話を増やす

上のひとつめを先に始めることを
お勧めしますが
終わらなくても並行してやってみるので大丈夫。

たとえばお子さんがいて、
夫婦ともにお子さんへの関心が高ければ、
お子さんについて「最近さ、~と思うんだけど
あなたはどう思う?」と質問してみましょう。

 

★7級で聴く
 

ちょっとでも会話が続くようになってきたら、
自分が相手の話をよく聴く、という時間を
たまにとってみましょう。
そのとき、スキルを意識して
パートナーにすっきりしてもらうことを目指してみてください。

相手をすっきりさせる聴き方、
それが聴くチカラ検定でいう7級です。

「感情を聴き分けて応答する」
のことだけど、
最初からは難しいので
「事実と気持ちを聴き分けて、気持ちのほうに応える」
というところから始めるとよいです。

これ、できるようになるとどんな人の間でも
信頼関係を築けるようになり
かなりのコミュ強(←中2次女がよくつかうことば)として人間関係がよくなりますが、
具体例がないとわかりづらいかもなので次回書きますね。
 →書きました「7級の具体例

パートナーの気持ちをくみとる聴き方で
すっきりしてもらうことが出てきたら、
基礎編への準備はばっちりですが、

でもそんなに完璧じゃなくってももちろん問題なし。
あなた自身が、パートナーと話したいし、
いざっていうときは気持ちも聴きたい、
わかりあいたい。
という気持ちを持ってさえいたらそれだけで十分です。

気軽にお試しあれ^^
 

 

 

 

話を聴ける男シリーズ。

 

話を聴ける男

話を聴ける男の育て方vol1

 

相方は女の話を聴ける男である。

と断定する前に、
少々検討すべき出来事が起こった。

例の本「話を聞かない男」

の中に、女性から男性への相談のシーンがある。
「この青い服と黄色い服どっちがいいかしら?」

この問いに対して
男性が実際にどちらがいいかを考えて答えるのは全部NG
という説明が書かれている。
たとえば
「青い服はこないだも買ったじゃないか」も
「君は最近顔色がちょっと暗めだから黄色い服のほうがましに見えるんじゃないか」も
「いつも似た感じだからたまには赤い服にしたらどうだ」も
もちろん全部ダメである。

男性にとっての事実も根拠も解決策も助言も全部不要で、
この視点「解決思考」にある限りどう答えても女性をイラっとさせる。

すなわちこの場合の絶対的な正解は
「どっちも似合うしかわいいけど、
君はどう思ってるの」

だよね。

という話をしたら相方は
「えーっ。それはハードル高すぎるよ」
という反応だった。

実際、昔の本すぎてどう書かれていたか細かくは忘れたのだが
確かにこの回答のうち本当の基本の正解は
後半の
「君はどう思ってるの?」
であって、

前半の「どっちもかわいい」は発展的正解と言える。


女性からの相談というのは、
(女性からの、に限定する必要はなく相談とは本来そういうものだが)
「自分の迷いについて聴いて理解してほしい」というリクエストである。
なので、
その段階を踏まずに男性が自分の考えを言うのはまったくお門違いになりやすい。
あなたの意見なんてどうでもいい、となる。

しかし男性からしたら、
なんで意見をきかれて答えたら怒られるんだよ、
謎解きにしても難解すぎるでしょ。
無理ゲーでしょ。
となる。

多くの男女に起こりやすいすれ違いではあるが
実際は性別は関係ない。

相談っぽく始まっても
まずはどういうことに迷っているのか、

何に答えを出したくて悩んでいるのかを確認する段階は絶対に必要である。
考えや感情を言葉で整理していくうちに
自分の中から答えを出せるようになる、
それこそが本当の解決策である。
というのはまさに心理カウンセリングと同じ。

意見教えてって言ってないのに、
相手の立場やモノの見方を想像する前に勝手に
自分本位な答えを出そうとするのは事故のもと。

はいこれ基本なので、

みなさん覚えておいてね。

ここまでだってなかなか到達しなくて大変らしいので、
前半の発展部分はちょっとだけの説明にとどめますが
日常会話において、
それなりに話をしていく中で意見やアドバイスや、具体的な解決の話になっていくことはあるでしょ。
そのときにたとえば
「やっぱり青いほうが似合うと思うな」
と男性が言ったなら、
それも言い方と受け取り方、普段の関係性で違ってくるとはいえ
「黄色は似合わないの?」
「黄色いの着たわたしのことは好きじゃないってこと?」
ってなる可能性を想定するのは実はけっこう大事だったりする。

これがいい、という「選択」が、
他を否定する意味になりえるということね。

特に、この見た目とか魅力とか、
ひいては愛情に影響しているような部分はデリケートなので
最初に
「前提としてどっちも魅力的だというのは変わらないよ」
と言っておくのは、
2人の関係を盤石にしたいし、大事に思っていることを伝える意味にはたらく。

そしてこのケースでは同時に、
「かわいいものを選んでもっとかわいくなりたいから迷っている」
という目的なり、方向性を共有しようとする言葉でもある。
迷いや悩みの本人にとっての意味を受け取ってるってこともとても重要。

男性側にとって、
実際青でも黄色でもどっちでもいいことは多いと思うんだけど
その「どっちでもよさ」をちゃんと深くとらえなおしていくと、
つまり
「青い服を着てごきげんな彼女」
「黄色い服を着てごきげんな彼女」
をよくよく想像してみると、
もちろん、どっちも同じくらいかわいいし彼女が満足なら自分も嬉しいっていうことでもあるでしょ。
だから前半もあながち「心にもないこと」ではなくって、
その言葉を伝えることによるお互いのメリットは一致しているのです。


このように説明すると理解ができるけれども
実際にそれができるかっていうと全然そこには至ってない。
とのことなので、
相方はまあまあ女の話が聴けるようになった男、
でありこれからまだ発展の余地があるそうですよ。

ここから言えるのは
「話が聴ける男の育て方」には基礎編と発展編があるということ。
さらに、前の記事の反応から

現在の関係性によっては
基礎編にもだいぶハードルがある場合もありそうなので
準備編も必要そうだなーということがわかってきた

「女の話が聴ける男」への道のりは実際長い。
育て方、って方法論としてまとめても
すぐにかなうわけじゃない。
けど、
これからも長く一緒にいる相手だったら
コツコツやる価値はある…んじゃないかな?

というわけでこのシリーズ、

次は「話が聴ける男の育て方:準備編」を書いていくよ。

 

 

 

 

 

 

この記事の続きです。

 

 

 

さて相方は相対的にはかなり話が聴ける男であるが、
それでも交際当初のケンカは
些細なことからのすれ違いが起こっていた。

たとえばわたしは
車の運転中ほかの車や歩行者に対してのイライラを表されるのがイヤで、
最初はそれが伝わらなくて泣いたりしていた。
彼にとっては、危ない行為をするその第三者はダメなやつで、
怒りを感じるのは当然のこと。
でもわたしはどんな場面でも自分が正しいことを疑わず怒る人は嫌いだし
時にはうっかり危ない行為をしてしまった人のほうに感情移入して
傷つきすぎることすらある。

彼はなんでわたしが泣くのかさっぱりわからない。
こういうのイヤだ、って伝えると自分が理不尽に責められたと感じて傷つき、
深刻なケンカに発展したりもした。

世の中のカップルや夫婦のケンカの話を聞いても、
男性側は女性の気持ちが全然わからないだろうなーということはよくある。

責めてるわけじゃなくて
ただわたしの前でそれはしないでほしいっていうリクエストだってことを
わたしは相当根気よく説明する。

 

感心なことに

相方もまたそれなりに根気があった。

というかまあ、オトナですよね。

あともしかしたらわたしに対するリスペクトが大きいということもあるのかも?

現実的には、

お願いして変われるかといったら男女関係なくできる人できない人がいる。
前夫は変わらなかった、
というかおじさんになるにつれてどんどん理解力が衰えた、のかもしれない。

あるいは、

あるときからわたしの成長スピードがものすごく速くなってしまい
すれ違ったということかもしれない。

何か交渉しようとしたとき相手に責められてると感じさせてしまうと
話を聴いてちゃんと理解してもらうのはより難しい。
これは誰でもそう。
だから責めてないことをいろんな角度から伝える、
表現することは最初に必要。

相手の言動によるショックで泣いたり怒ったりと反応すると
まあ、カオスがはじまる。

このときの消耗といったらない。

相手を責めたり自分を責めたりしない、

という意志の力はかなりいります。
だからまずは落ち着いてから話そう、

という姿勢をお互いに持てることも大事になる。

こっちが怒って傷つけちゃった場合は、

先に謝ることだって厭わないよ。
もちろん時と場合によるけど
最初は相方が傷つきすぎてたのでいつもわたしから歩み寄ってた。
最近は、彼から謝ってくれることが増えた。
お互いの根気が実を結びつつある笑

その他、

あとから振り返るとコツのようなものはあるかもしれない。
聴いてもらう前にこっちが先に理解を示すのはかなり大きく影響すると思う。
わたしにとってはこうこうこうだったんだけど
あなたにとってはどうだった?ってきく。
相手がショック受けすぎてたり感情的な波の中で言葉にならないと、
けっこう具体的に
もしかしてこうこうこうって思ってる?ってきいたりもする。

 

つまり、

相手を聴いてくれるようになるまで育てようという時には

もちろん自分が先に聴く姿勢でいるってことだ。

そこ出し惜しみしないほうが絶対にいい。

 

言いたいことは我慢しない。

相手の気持ちもちゃんと聴いてすりあわせる。

これって要するにアサーションスキルだ。

 

 

この本いい本なんだけど

どうも頭でわかっただけで読んだこと身につけない人もいっぱいいるみたい。

それもそのはず、

本気でやろうとしたらかなり精神力がいる。

 

今度つづきを書く。

 

 

 

 

昔こんな本が流行った。

話を聞かない男、地図が読めない女


男女の脳差についてはエビデンス主義の人からいろんな批判があったけれど
脳に差があるかどうかはどうでもよくって
実際「話を聴けない」男性はまあまあいっぱいいる。

話の聴き方を教えて18年、
老若男女のコミュニケーションの相談に乗って22年の中で
とりわけ女性の話を聴くのが上手な男性には
あまり会ったことがない。

(今思い浮かんだ男子はゲイだったなー。
ということはやっぱ脳差というよりは文化の差?)

この傾向は歳をとるほど上がる。
若い世代だと、
共感的なコミュニケーションがとれる子の割合は男女ともに高い。

ぶっちゃけおじさんは
人の話を聴くのが上手な人がかなり少なくって
わりと聴く耳を持っているタイプだったり
下手すると援助職であっても
プライベートで女性の話をしっかり聴けるかというと
けっこう苦しくなることは多いように感じる。

これは一つには感情の解像度の問題がある。
これまたちょっと前に流行った画像

カラーを感情に置きなおしてみるとすごく似ている。
感情はよく感じることで細やかに分化していくものなんだけど
やはり「感じる」体験が女性のほうが多い…のかもしれないな。


もう一つには、解決できないことを述べられるとあせり出す、
という解決思考型の心理による。
何かの体験に対して「こう思った」「こう感じた」だけで
女性の話は完結していたりするのだが
男性は「で? どうしたいの?」「自分に何を求めてるの?」みたいな感じの余計な意味づけをしながらきいてることがわりとある。
これも生理的な男女差というより文化かな。
こういう職場にいると女性もこうなるから。


だけど、
「だからどうする」という行動に帰結しない
思考と感情の話をするほうが
人は自分の答えを見つけやすいんだよ。
人の話を表面的な解決思考できこうとしてしまう癖があるなら
良好なコミュニケーションを目指すうえではちょっと見直したほうがいい気がする。

男性の立場で「もっと人の、とりわけ女性の話を聴けるようになりたい」というニーズがどれくらい顕在化しているか疑問だけど
実際そういうお客さんがきたことはある。
離婚されそう、っていうかなり切羽詰まった状態で。

あせっていると人の話きくの余計難しいので、
どちらかというと人生つみかけた時じゃなく平穏な時にきてほしい。

ちょっと危なくなったらこのブログを思い出して読み返せるように
これまでに書いた役立ちそうな記事をまとめたり
なんか追加したりしていきます。


幸い婚約した相方は出会った時点でカウンセラー志望で
人の話を聴けるようになろうとしてたという意味で
素養があったんですが
それでも親密な関係になってからのわたしの要求はもっと高く
鍛えに鍛えているので笑

「話を聴ける男の育て方」という
シリーズを書いたりしてもいいなと思う。

 

 

聴くチカラ検定とクラス、教材のWEBサイトはこちらから。

 

 

 

聴くチカラ検定について

とあるところにご紹介文を書いたのでシェアします。

 

 

聴くチカラ検定とは

 

聴くチカラをどれだけ発揮できているか客観的に測ることができる、

見える化の仕組みです。

正確に情報をキャッチし、

相手の気持ちを受けとめることは、

援助・教育・顧客対応・そしてマネジメントの基本です。

簡単なスキルから順に身に着けていくと、

ビジネスとプライベートの両方で、

あたたかな信頼関係を築けるようになります。

検定で実力を確かめながら学んでいきましょう。

 

 

検定をつくった目的というのは

一つには標準化、見える化。

「聴いてるつもり」でそれ以上わかろうとしていない人は相手を余計に傷つける。

特にマネージャーや先生や保護者、

力関係がある上の人が下の人の話をちゃんと聴くのには

「聴いてるつもり」を自覚して打開することがとても大切だからね。

 

たとえばマネージャは最低でも9級、8級に合格すること、

っていう下命がある会社がでてきたら最高だと思う。

学校の先生も、生徒を追い詰めるきき方になっていないかどうか

振り返れるようになったら世のなかすごくよくなると思う。

 

 

目的のもう一つは、

学ぶプロセスをよりわかりやすく楽しくすること。

話を聴くスキル、つまり傾聴って

どれだけできてるかわからない、ということは

次に何を目指したらいいかもわからない。

これは地味にやる気を下げる。

現状はここ、だから次はこれ、って

簡単な順に身につけるのが効率もいいし達成感も得やすい。

 

相手の話をしっかり受けとめられるBASICレベルだけで

ふつうの仕事は劇的にうまくいくようになるし

さらにコミュニケーションを深めたり

相手の心を成長させるような対人援助がしたくなったら

ADVANCEレベルを目指したらいい。

 

たとえば、

人の話を聴くのは好きだけどなんだか疲れる…っていう感情疲労は

境界線をきちんと引くことでかなり解消できるのだけど

それはADVANCEを学ぶことでしっかり身に着くようになってる。

 

これからコミュニケーション力はますます重要になると言われてる。

上手に人と関われて、信頼関係が作れるようになったら

誰だってすごく嬉しいと思うんだ。

そして他者を本当に理解しようとする気持ちの先に

リアルな「多様性の包括」があるんだよ。

 

そしてもちろん

お互いに話を聴き合うことで

婚活だって、パートナーシップや親子関係だってものすごく豊かになる。

心から信頼し合えるだけじゃなく、

お互いに成長し続ける関係を未来永劫つくっていける。

 

シンプルに話を聴くっていう行為が

ものすごい幸せな環境を自分で作っていく力につながっているんだよ。

 

聴くチカラは世界をちょっとだけ優しくする。

興味持ってくださった方は記事下のリンクからサイトにジャンプ♪

 

 

検定とクラスの認知のためにYoutubeにトライし始めている。

クラスの3期が始まるときにとった動画。



スケジュールのお知らせはCC協会のメルマガにて。

 

 

聴くチカラ検定とクラス、教材のWEBサイトはこちらから。