「部下の話をきけばいいんだろ?! きいてるきいてる!」
というマネージャーの方、大変多く見かけます。
ついでに、
「奥さんの話ちゃんときいてやれっていうんだろ? きいてるきいてる!」
っていう旦那さんもよく見かけます。うちのダーリンもこういう感じ。
しかしです。
きゃらは人事担当の方やマネージャーの研修などで、
アクティブリスニング(積極的傾聴)のトレーニングなどしているのですが、
ほんとーに殿方の話のきけなさぶりには毎回新鮮なオドロキを感じますですよ。
話をきく、という言葉には、
・意欲的にきく
・正確にきく
という二つの意味があります。
このうちどっちかでもできてる人は、残念ながらほんとーに少ない。
オジサンになるほど、この傾向は強まります。
うちのダーリンも、昔はもっと私の話、きいてくれてたんですけどねえ。
世のオジサンたちよ。
ちゃんと人の話をきけー!!
ストレスコーピングには、3つの種類があります。
ひとつは「情緒優先対処」です。
たとえば泣きわめく、人にあたるなど、嫌なことがあって嫌な気分であるという自分の感情に素直になることです。これは一見はた迷惑なように感じられるかもしれません。日本人はもともと恥の意識が強く、特に男性社会には感情的になることを潔しとしない文化が根強く残っています。けれど、ネガティブな感情を表に表すということは意外に大切なのです。
人間なのですから、時には怒ったり泣いたりしてもいいのです。逆に、それを許してくれるような周囲の環境が全くないとしたらそのほうが問題かもしれません。
うつを「人間関係の希薄さの病」という人もいます。感情を表せる人間関係が薄くなると、喜んだり怒ったりという気持ちを共有できる相手がいなくなり、喜怒哀楽の中で一人でも感じることができる「哀」の感情だけしか残らなくなる病気だという考え方です。実際うつになると、悲しみ以外の感情はまったく起こらなくなってきます。ビジネスの場や人との関係において、感情が存在しないかのように振る舞ったり、感情的になる人を批判ばかりしているのは、メンタルヘルスとしては間違った態度と言えるでしょう。
自分の感情を周囲の人に受け止めてもらったら、そのことに感謝を忘れず、自分も誰かのクッションになってあげるよう心がけましょう。
それでも、どうしても人に対して感情をぶつけることに抵抗がある場合は、「泣ける映画」などを見て思いっきり涙を流すのも間接的な効果があります。
次は「回避優先対処」です。
これは、寝る、買い物、お酒、スポーツ、合コン等、別のことに没頭して精神的緊張を開放すること、つまりリフレッシュするという方法です。
うつは脳の疲労であり、同じ刺激にさらされ慢性化した時に、全体的に機能低下している状態です。たとえば仕事が忙しく、寝ても覚めても仕事のことばかり考えているといったとき、また心を悩ますようなトラブルがあって、いつもそのことが頭から離れないような場合には注意が必要です。
休息は絶対として、さらに脳に意識的に別の刺激を与えることによって、意識をかえることができます。
最後は「課題優先対処」です。
これは、正面から打開策を立て直す方法です。
何かのトラブルがある時、すぐには対処できないような大きな問題だったり、複数の問題がからみあってどこから手を付けていいかわからないような場合に人はストレスを感じます。それを未解決のままにしておくと、ずっとストレスを抱えていることにつながります。
また、人間は何らかの出来事が起こった際、事実そのものだけでなく、同時にさまざまな解釈や感情評価を加えて認識します。つまり私たちの認識には、現実に起こっている事実だけでなく、心の中で起こっている出来事も加わるということです。
余分なものの介在は、ストレスの影響をとてつもなく大きくしてしまう要因になり得ます。たとえば、地震がおこったことで、火災がおこったり津波がくることを予測し、実際には起こっていないのにパニックに陥ってしまうようなものです。
「情緒優先対処」、「回避優先対処」もそれぞれに大切なのですが、いつもそれだけやっていると対処能力・耐性もついていきません。さらに大きな問題が起こったときに耐えきれず病気になる危険が高まります。ときには問題に向き合い、自分で対処できることには対処していくことがどうしても必要になるのです。
具体的には、問題を正確・客観的に把握することから始めましょう。そのためには、問題だと感じていることを自分の中から外に出してみることが効果的です。紙に書き出してみる、人に話してみる。これだけで、問題と感じていたことが整理され、問題の大きさを再評価することにもつながります。
さらに問題を細分化することで、自分の手の及ぶ範囲、他の資源により解決できそうな範囲、時間がたたないと解決しない範囲を明確にすることができます。ここで、今までは気付かなかった他の資源・・・たとえば手を貸してくれそうな人、相談できそうな窓口、物理的金銭的な工面の可能性をリストアップしてみることも重要です。
その上で、自分ができることについて一歩進めて「責任を引き受ける」覚悟をすることができると、問題解決能力は飛躍的にアップし、ストレス耐性が向上していきます。
また、「人に話してみる」ことを上で挙げましたが、自分の感情を人に話して理解してもらう、受け止めてもらうことは、それだけで情緒の安定につながります。すぐにその場で解決に至らなくても、不安が軽減され、ストレス状態から解放され、結果的に自分自身で解決策を見つけることも少なくありません。心理カウンセリングはこのことを応用したアプローチです。
つづきます。
ストレスに対する心身の反応を下にまとめます。
a.体化
肩こり、倦怠感、疲労感、頭痛、動悸、めまい、下痢、食欲不振、睡眠障害etc
→慢性化すると体疾患を引き起こす
器質的障害:消化性潰瘍、気管支喘息・・・
機能的障害:偏頭痛、過敏性腸症候群・・・
b.情動化
不安、緊張、過敏、焦燥、抑うつ、気力低下、意欲減退etc
→慢性化すると精神疾患を引き起こす
気分障害、適応障害・・・
c.行動化
ギャンブル依存、アルコール依存、出社困難、業務上のミス、作業能率低下、事故頻発etc
それでは、ストレスとうまく付き合っていくにはどうしたらよいでしょう。
心身の健康管理のための対策であるストレスマネジメントには、セルフケアとして「ストレスコーピング」と「ストレス耐性の向上」があげられます。
ストレスコーピングとは、日々のストレスの対処行動のことであり、うまく対処していくことによって少しずつ耐性をつけていくことができます。
つづきます。
a.体化
肩こり、倦怠感、疲労感、頭痛、動悸、めまい、下痢、食欲不振、睡眠障害etc
→慢性化すると体疾患を引き起こす
器質的障害:消化性潰瘍、気管支喘息・・・
機能的障害:偏頭痛、過敏性腸症候群・・・
b.情動化
不安、緊張、過敏、焦燥、抑うつ、気力低下、意欲減退etc
→慢性化すると精神疾患を引き起こす
気分障害、適応障害・・・
c.行動化
ギャンブル依存、アルコール依存、出社困難、業務上のミス、作業能率低下、事故頻発etc
それでは、ストレスとうまく付き合っていくにはどうしたらよいでしょう。
心身の健康管理のための対策であるストレスマネジメントには、セルフケアとして「ストレスコーピング」と「ストレス耐性の向上」があげられます。
ストレスコーピングとは、日々のストレスの対処行動のことであり、うまく対処していくことによって少しずつ耐性をつけていくことができます。
つづきます。
自分でできないことは、
あきらめるんでもあがくんでもなく、
人とつながることで実現しよう。
やりたいことがたくさんたくさんあるときの、とっておきの方法♪
あきらめるんでもあがくんでもなく、
人とつながることで実現しよう。
やりたいことがたくさんたくさんあるときの、とっておきの方法♪
今回は、各個人が自分で行うセルフケアとして、ストレスマネジメントについて述べたいと思います。
ストレスとは、生体が外部からの物理的・心理的・社会的な刺激を受け、緊張状態を引き起こしたときに、これらの刺激に対して適応しようとして起こる反応のことをいいます。
現代はストレス社会と言われますが、ストレスは何も悪い影響ばかりではありません。
適度なストレスがあってこそ、人は生産性を発揮し、前進するともいえます。
ただ、ストレスがたまる一方になってしまうと、体にも精神的にもよくありません。
自分のストレス状態を把握し、適切に対処し、うまく付き合っていくことが大切です。
「ストレス状態」
ストレスには快ストレス(eustress)と不快ストレス(distress)があります。適度なストレスは交感神経系を目覚めさせ、判断力、行動力を高めます。
運動などによる刺激は快ストレスといえます。運動による負荷が、適度であれば、爽快感を感じ、交感神経系は活性化され抵抗力をつけるように働きます。毎日何の緊張もなく、頭や体を働かせることもなく、ただ漫然と過ごしている過少ストレス状態では、人間は体や心を鈍らせ、退化してしまいます。
不快ストレスとは、過剰で慢性的なストレスです。不快感や病気などの害をもたらします。
刺激に対する反応には個人差があります。同じ出来事、同じ環境変化でも、受け止める個体側の条件いかんでストレス状態は規定されます。この条件には、体的抵抗力、人生観や価値観、性格や親から受け継いだ素質等が含まれます。
つづきます。
ストレスとは、生体が外部からの物理的・心理的・社会的な刺激を受け、緊張状態を引き起こしたときに、これらの刺激に対して適応しようとして起こる反応のことをいいます。
現代はストレス社会と言われますが、ストレスは何も悪い影響ばかりではありません。
適度なストレスがあってこそ、人は生産性を発揮し、前進するともいえます。
ただ、ストレスがたまる一方になってしまうと、体にも精神的にもよくありません。
自分のストレス状態を把握し、適切に対処し、うまく付き合っていくことが大切です。
「ストレス状態」
ストレスには快ストレス(eustress)と不快ストレス(distress)があります。適度なストレスは交感神経系を目覚めさせ、判断力、行動力を高めます。
運動などによる刺激は快ストレスといえます。運動による負荷が、適度であれば、爽快感を感じ、交感神経系は活性化され抵抗力をつけるように働きます。毎日何の緊張もなく、頭や体を働かせることもなく、ただ漫然と過ごしている過少ストレス状態では、人間は体や心を鈍らせ、退化してしまいます。
不快ストレスとは、過剰で慢性的なストレスです。不快感や病気などの害をもたらします。
刺激に対する反応には個人差があります。同じ出来事、同じ環境変化でも、受け止める個体側の条件いかんでストレス状態は規定されます。この条件には、体的抵抗力、人生観や価値観、性格や親から受け継いだ素質等が含まれます。
つづきます。