自分の心理カウンセラーとしての立ち位置を、
よく考えています。
大学は心理学科だったんですが、
専攻の理由について当時から周囲と全然合ってないことをわりと、
はっきり知っていたわたし。
その頃は、心理学関係学科乱立の時代と言われていまして、
いろんな大学に心理学科が新設されて、
女子がかなりがっさり入学していました。
文系だったから笑
自分を探したいとか、
人を癒したいという可愛いオンナノコがいっぱい、いーっぱいいました。
あれ、でも社会に出たらとんと見かけないんですけど?
文系女子は軒並み心理統計の授業でこけてたからかなー。
たぶん世の中的にも、まださほど、心理学で就職できる会社少なかったんですよね。
一部の、成績優秀で院に進学した子達をのぞいて、みんな普通の会社員になったんだと思います。
その後わたしは、社内教育とかキャリアカウンセリングとか心理マーケティングを、
会社員としてやりつつ、
週末は大きい産業心理系の団体で修行して、資格を取って、勉強会を主催して、
途中結婚して子どもを二人産んだので児童教育にも軸足を置きつつ、
自営で大学や役所や企業で相談業をしてるわけですが。
細く長く続けていく中で知り合ったいろんなカウンセラーさんたちとも、
「なんでこの仕事をしてるのか」
はほとんど一致したことがないです。
カウンセラーしてて、自分を発見したことはいっぱいあります。
そしてたぶん、たぶんですが、人をスッキリさせたこともホッとさせたことも、
なんならがぁーーーん・・・! くらいの洞察をさせたこともあると思います。たまたまね。(どんだけ修行しても、たまたま感が拭い去れない)
でも、わたしの場合、それは結果であって目的じゃない。
目的は・・・
ずっと変わらず、「人を知りたい」だったなーと思います。
なぜなら、おもしろいから。
自分を知りたい、なぜならおもしろいから。
目の前の人を知りたい、なぜならおもしろいから。
自分の子どもを知りたい、なぜなら超絶おもしろいから!
人ってね、他者からの深い理解を得られると、
他者を通して自己理解と洞察が進み、
迷いや不安が腫れて前に進めるようになるんですよ。
これは心理学の基礎から応用からいろんな教科書に書かれていますし
長年の修行で自分も周囲も実際にそうだった場面に軽く千回くらい遭遇しているので
きっと真実だと思います。
ということはですよ、
おもしろいから相手のことを一生懸命知ろうとすると、
そのことが結果的に相手を助けるわけです。
人を助けることは、わたしの人生の目的ではないんですけど、
でもおもしろくてやってることが、人を助けて、感謝されて、お金がもらえたら最高じゃないですか?
だからどっちかというと、
病気になりそうな人を減らしたいとか
病気になっちゃった人を癒して再出発に付き合いたいとか
パワハラの人に教育しなきゃとか、
そういうのにはモチベーションがもうわかないんです。。。
もともと、なかった。そんなモチベーション。
だって業務設計が「病気」「パワハラ」にフォーカスされてるとね、
マイナスがゼロに近づくことはあるけど、多少ね、
だけどプラスになることはないんです。
教育心理学でも、よく言うでしょ。
短所を治そうとしても事態は良くならないんですよ。
【誰が見てもわかる問題】にフォーカスすると問題は形を変えてずっとそこにあり続けるんですよ。
人を育てたかったら、長所を探す過程で、長所を発揮できないでいる本当の問題を見つけて、その解決にフォーカスしたらいいのです。
組織もおんなじ。
たださ、最初の「本当の問題は何か」の部分をすっ飛ばしてしまうと、
フォーカスも何も焦点がぶれちゃうので、
そこは一緒に追求しようと思います毎回ね。
そしてここが、一番おもしろいとこだと思うんだよね。
だから毎回、相手の話はじっくり聴きます。
人の気持ちがわかるようになる。そして自分もわかるようになる。
この無限のチャレンジを始めると、人生がすごーく豊かになると思うのです。