心理援助職または複雑な話を聴くお仕事向け -ADVANCEクラスで教えていること | 毎日が実験。人の気持ちがわかる人になるブログ

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人の気持ちがわかるようになりたい人に教えています。
趣味はビールを飲むことと、和服を着ることと、自分の子を観察すること。
聴くチカラ検定の開発担当。

聴くチカラのアドバンスクラスは
現在月2回開催のだいたい3時間ずつで、
ADVANCE検定の6-3級に対応したスキルを教えている。

のだが、
4級のスキルというのが「見立てに基づいた質問」なので、
結局見立てについて教えるというか、
そういうレクチャーをすることが多い。

今はだいたい、
レクチャーが40分くらいあって、
あと練習して振り返りをするというスタイルでやっている。

過去に「見立て力アップクラス」というのをやってたときは
レクチャーはそんなに多くなく実習中心だったが
ただ毎回の宿題で5分以上の逐語記録を提出してもらって
添削して返却することを月2回3年くらいやっていた。

これはこれでゴリゴリに自分の応答を振り返るのでその気になればかなり力がつく。


どっちのやり方がいいかわからないが、
とりあえず
長く出てくれている人はみんな4級の「話し手のためになる質問」までは
できるようになってる。

見立て力に絶対に必要なのは、
心理学の知識と
それが紐づく程度の回数・深さのクライアント体験。


心理学の知識にもいろいろあるけど
たとえばメジャーなところでは、CBTの認知の歪みとかは
わりと理解しやすいし取り入れやすいモデルだね。

というわけで簡単な見立てだったら、
社会経験と座学でもある程度できるようになったりするのだ。

もちろん、
自分と全く違う人を理解するとか、
かなり心が疲れている人を理解しなきゃいけない仕事の場合は
もっともっとレベルの高い見立てができないと苦しいから
ベテランの先輩がいっぱいいるところに就職するかバイザーをつけて学ぶのがよい。


あと自分の仮説としての見立てをどんどん精査していくには

たくさん練習の場に出ていくのは大切ね。

質問と見立てを磨きたい人はぜひアドバンスクラスに出て、

具体的なフィードバックをもらってください。

毎月やってるよウインク



次の検定は11月。



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