聴くチカラプロジェクトは、
聴くチカラ検定と聴き上手ママのWEB講座を二本立てで準備中です。
10級 9級 8級 7級 6級 5級 4級 3級 2級 1級
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悩みや心理的問題、あるいは「モヤモヤ」と表現されるものは、
「心のどこかに迷いがあって、次にどうすべきかわからない」
「自分の選択に完全にはOKが出せていない」
「自分を受容できない」状態です。
これを、自己不一致と言います。
現代では忙しく、感情を切り離して判断し、素早く行動していくことが日常になり、
心の状態に向き合う余裕がなくなることが増えています。
すると、
「内面で感じていること」
「頭で考え、判断していること」
「外側に表していること」
がばらばらになります。
これが、自己一致できていない、不一致の状態です。
誰にでも起こるライフイベントや環境変化によって何らかのダメージがあり、
苦しみや悲しみという気持ちが重くのしかかり、
溜め込んでいるときは、そもそも建設的には考えられません。
ストレスフルな出来事が重なってしまったり、
繰り返し傷つくことが起こってくると、
自分が何に対してどういう感情を抱いているかを整理することができないまま
生活していかなければならず、
自分の本音がわからなくなります。
このようにして自己不一致は起こります。
心が晴れる状態というのは、この反対で、
自己一致度が高まっています。
つまり
「内面で感じていること」
「頭で考え、判断していること」
「外側に表していること」
がかみ合っていて、
本人が「自分に心からOKが出せる」状態に近づくと、
スッキリするし、傷を癒すことにもなり、勇気が持て、
新しい自分に気づいて成長もできるのです。
話を聴くことで、相手を助けるとは、
自己不一致を見つけることに他なりません。
そのヒントは、いつも「話し手の感情」です。
話し手が感じていることを言葉にしてもらって、
感情と何が一致していないのかをともに見つけること。
モヤモヤのもとを見つけさえすれば、
あとは本人が自分で最良の選択ができるようになります。
聴き手が自分の考えから、これならいけるという解決策を提供するのでは、
解決になりませんので悪しからず。。。
もちろん、状況だけきいて、
早のみこみをしてアドバイスをするのも長期的には役に立ちません。
なぜなら多くの場合、
心で起こっている不一致をとらえるまでの行き着くアプローチが全く足りていず、
本人も何が問題なのかを知ることがないからです。
人のアドバイスで、短期的に状況を変えることはできるかもしれませんが、
(たまたま状況が変わったことで全体が良くなる場合もあることは否定しませんが)
本人が自分自身をはっきりと知るというステップを踏まない限り、
またつまづいた時に自分で立ち上がることにはつながりません。
聴くチカラ検定では、話を聴くことで自己不一致、つまり本当の問題を見つけて、
話し手と聴き手が共有することが目標です。
この後の解説になる4級以降、1級までの技術はとても高度で、
身につけるまでに練習をかなり重ねる必要があります。
人を深く理解するためには自分に向き合うことも必要です。
簡単ではありません。
ですが、話を聴いて理解するというシンプルな行為で相手に変化を起こすことができる、
パワフルなスキルです。
ぜひあなたに、高みを目指していただきたいと思っています。