貧乏という人生の実験 | 毎日が実験。人の気持ちがわかる人になるブログ

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人の気持ちがわかるようになりたい人に教えています。
趣味はビールを飲むことと、和服を着ることと、自分の子を観察すること。
聴くチカラ検定の開発担当。

魔法がよく効く

=よい引き寄せがたくさん起こる

=具現化力が上がる

=浄化

=自己一致

=本当の健康

=自分を生きる


です。


わたしは昔から、望んだことが実現する確率や、よい流れが起こる確率は高いほうでした。

でも、どういう時に起こるのかはよくわからなくて、

ある時からずっとそれを追求してきました。


お金とか、仕事とか、やはり当時は、なんでも思い通りっていう感じにはならなかったから。

結果的には自分の選択ですが、ものすごい貧乏で、

子どもたちの冬の上着が擦り切れたり袖がだいぶ短くなっているのに、買えない。。。っていうシビアな日々を送ったこともあります。


醤油とか味噌とか、基本的な調味料も、一番安い店で買うために何軒も歩いたりさ。

実母にも義母にも借りたお金は踏み倒してなんぼ、

みたいな、わあ、語り出すとブラックまつげちゃんがだいぶ出てきてしまうな。


お金のことで夫婦間が揉める、っていうのもだいぶ、心が荒むんですよね~。

その時はお金≒能力でしたから、お金がないわたしは仕事ができない、

って思わざるを得ない心境の時もありました。


引き寄せ、などなどに書いてある断片的な情報を読むと、

お金≒愛とも書いてありますよね。

もーこれね、ほんとどうしようかと思うわけです。

貧乏な自分は愛がないのか?!ってね。


でも、

貧乏だった時期は、振り返ってみたらやっぱり、

人生の壮大な実験だったな、と思います。


どんな実験かというと、

貧乏はほんとに不幸か確かめる!実験です( ^ω^ )


あるいは、どこまでだったら笑っていられるかの実験。



若い時からカウンセラーって名乗っているので、

年上のお友達、それもわたしより社会経験豊富で、

わたしよりあとから心理の勉強をスタートした人なんかは、

とても仲良くしてくれたとしても時々は微妙な気持ちでわたしを見ることもあったと思います。


(こういうこと今もありますが、慣れました)


ある時こう言われました。

「まつげさんはさ、育ち良さそうだもん。

お金の苦労なんてしたことないでしょう」


その後で聞かせてくれた、その方の育ったおうちは本当に過酷で、

ザ・お金の苦労、プラス壮絶な生育歴、

大好きなお友達だったから、一緒に泣けちゃって、

子どもの時に言い残したことをお父さんに手紙に書こう! って言ったりしたシーンは鮮明に覚えています。


その印象が強烈だったのか?

お金の苦労をしたことがない経営者、カウンセラーだったら、

たくさんの人の気持ちはわからないんじゃないかっていう自分への疑念が刻まれたんだと思います。


最も貧乏だった時に、

「もうわかった。貧乏で荒む気持ちも、でも笑顔優先で仲良くする工夫も、十分わかったからもうこれを終わりにする」

って決めてやっと抜けられて、今がある感じです。

あーよかった。

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もっと昔の、わたしの育った家の話、
貧乏から抜けた話、
もろもろまた書きまーす。