目標達成のステップ step.3 情報収集 | 毎日が実験。人の気持ちがわかる人になるブログ

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人の気持ちがわかるようになりたい人に教えています。
趣味はビールを飲むことと、和服を着ることと、自分の子を観察すること。
聴くチカラ検定の開発担当。

この連載も1年を迎えることができました。
メンタルヘルスを中心に、いろいろな心の持ちようや、イキイキ働くためのヒントにつながるお話をさせていただきましたが、いかがだったでしょうか?
感想やご質問、また取り上げてほしいリクエストなどありましたら、どうぞお寄せいただければありがたく存じます。


さて、今回は目標達成のステップに関して、残りの部分を解説いたします。


心晴れ晴れ☆未来予想's-11-1


情報収集のスキルは、目標を定めることで飛躍的に向上します。
目標を日々意識していると、その目標に関連した情報が入ってきやすくなり、関連の度合いや部分によって情報の断片がおのずと整理されていくからです。
いわゆる「アンテナが立った状態」です。


セレンディピティという言葉がありますが、偶然をきっかけにして幸運をつかむ能力というのも、個人的には目標に対して主体的に情報収集をしている人に磨かれていくと思います。
大きな発明や科学の実験、また科学では解けない自然界の神秘や生命の奇跡、繰り返される歴史にも、偶然の産物が多くひそんでいるといわれています。
「注目すべき出来事が起きたときに、そのことに気づいた」ことによって、すべてが始まるのです。


公教育に大きな改革をもたらしている藤原和博氏は、コンピュータのような情報処理能力が高いだけでは現在の日本での「生きる力」にはもはや十分でなく、さらにその上の情報編集力の高さが必要だと述べています。
情報処理能力とは簡単にいえば、情報をすぐに使える形で分類してどんどん蓄積できる、つまり記憶力と、公式にのっとった基本的な「答え」を出していく計算力を指します。


情報編集力とは、たくさんの情報の中から必要な部分を取り出し、目的に合わせた意味のある新しい情報に編集することで、これは思考力、企画・アイディア力のことです。一見無関係な情報に、関連を見出すセレンディピティも、ここに含まれますね。
思考やアイディアは、元となる情報がなければ生まれません。
情報編集力は、情報処理力の上に積み上がったものといえるのです。


情報処理能力は、膨大な情報をインプットすることで高まっていきます。
どんどん記憶し、取捨選択していくことで、目標達成のための使える情報へと転化し、合理的な判断につなげていくことができます。
現代はその気になれば、どんな情報も自分で手に入れることができます。
前回の目標設定の例で出した、「売れる芸人になる方法」「自然に妊娠する方法」も調べたり、人に聞いたりして知ることが可能ということです。
インターネットもツールとしては大きいですが、この例のようになかなかオープンな場所に出回らない情報であれば、足で稼ぐことも重要です。


このステップは基本的には3番目にやることであって、自己分析した結果、目標に対して足りていないものを埋めるための情報を集めます。
ただし7つのステップの図で示した通り、情報収集の結果を自己分析にフィードバックすることで、さらに自分についての客観的な評価が可能になるため、ステップ2とステップ3を繰り返し、両方とも十分な結果を得てから次に進みます。



つづきます。