「聴く」と「質問する」 | 毎日が実験。人の気持ちがわかる人になるブログ

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人の気持ちがわかるようになりたい人に教えています。
趣味はビールを飲むことと、和服を着ることと、自分の子を観察すること。
聴くチカラ検定の開発担当。

もっとも重要な「聴く」
コーチングやカウンセリングのかなめになる「聴く」スキルです。上手に「話す」のが難しいのと同様、しっかりと「聴く」ことも決して容易ではありません。

仕事や日常生活において、「真剣に集中して聴いてもらえる」という経験は、意外と少ないのが現状です。
一方、余計なアドバイスなどはさまずに、ただ真剣に、自分の話を聴いてもらえる経験がある方は、それがどんなに嬉しく、快感すらともなうか、よく理解できると思います。自分の話をしっかりと聴いてくれる人に対しては、好感を抱き、心を開いて話をしようという気にもなってきます。

そのような「聴く」スキルは、ある程度、意識しないと身につきません。
そこでアクティブリスニング(=積極的傾聴)という方法について、次回に詳しく紹介したいと思います。

答えを引き出す「質問する」
ここでの「質問」は、日常生活や仕事で頻繁に行なわれる「質問」とは、意味合いが異なります。
通常の「質問」は、欲しい情報を得たり、疑問を解決するために行なうためのものです。つまり、質問者のための質問なのです。
しかしコーチングでは、質問は質問される相手のために行ないます。相手の頭の中にあるものを整理したり、具体化したり、新たな視点を持てるように助けることが目的です。これは些細なことに思えますが決定的な違いがあります。
相手の中にある答えを引き出すとき、質問は大きな力を発揮します。
質問の投げかけを受けると、相手は自分の頭で考え、自ら答えを生み出していこうとすることになります。質問に答えるためには、まず自分で考えなくてはならず、考えるプロセスで頭の中が整理されていくのです。これがコーチングの効果であって、コーチングが「質問型のコミュニケーション」といわれるゆえんです。
効果的な質問は、相手の頭の中の漠然としていた考えをより具体的なものにしていくことに役立ち、視点を変えて新たな可能性を見出すことを助けます。また、質問によりゴール達成のための具体的手順を明らかにしていくため、行動を促すことにもつながるのです。

「どんな手段があると思う?」
「○○さんは、どんなことをやってみたい?」
「それはどうしたらできると思う?」
この例のように、オープンクエスチョン・未来型・肯定型の質問が効果的とされています。


さてここまで、モチベーションと理想の上司像について見ていきました。
いかがでしたでしょうか?
部下のモチベーションを上手にマネジメントして、生産性の高いイキイキとしたチームを作ってくださいね。







今回テーマの記事

6.モチベーションマネジメント
モチベーションマネジメント
人を育て、活かすマネジメントの自己診断
部下の創造性を阻害しない
コーチングとカウンセリング
「聴く」と「質問する」



次回テーマ

7.アクティブリスニング



前回テーマ

5.セクシュアルハラスメント