能登半島地震の被災者の皆様、各地の災害被害者の皆様に

心からお見舞い申し上げます。

報道は復興出来た運のいいケースの紹介が増えているのに、

SNSでは支援の打ち切りや解決しない生活の苦難の訴えがあり、

だというのに、国政は棄民自民党の裏金問題は反省の色もなく、

税金からの強盗行為をやめようともせず、悪法を次々に成立させ、

自民党に利益をもたらさない一般国民を苦しめることばかり。

<共同親権>でどれほど多くの弱者が地獄に落とされる様な目に

遭わされるのか…署名運動やツイデモに参加することしか出来ず、

無力さにうなだれるばかりです。

 

私の教室では、教則本の他に<歌もの>の曲なども練習して

もらっています。

弾き歌いもピアノを楽しむ一つですので、入門時にも、

「うちは歌って弾けるピアノ弾きを目指してます」

とお伝えしたりしています。

教則本以外の曲としては、

♪季節に合わせた昔ながらの童謡唱歌

 必ず弾き歌いをしてもらいます。

 年齢があがると伴奏をレベルアップしたりします。

♪各自の希望する好きな歌

 月刊ピアノに出ている曲などが多いですが、楽譜を

 買ってもらい「これがやりたい」と持ってきてくれる

 生徒さんもいます。

♪ピアノ曲以外のクラシック曲

♪スタンダードなポピュラーや映画音楽

などです。

 

市販の楽譜を使うこともありますが、譜読みが困難だったり、

初級者向けの丁度いいような楽譜があまりありませんので、

♯や♭の付いていない調(音階)に移したり、簡単な和音伴奏に

かえたりして、弾き易く楽譜を作ることが多いです。

 

以前は、希望曲はアイドルの曲などが多かったのですが、

最近は小学生でもネットで人気の曲やゲームの曲の希望が

多くなりました。

中学生以上は、コード(和音)もある程度覚えてもらって

いますので、月刊ピアノに掲載のある曲は、楽譜の伴奏を

少し弾き易くアレンジした伴奏型を示したりして、練習して

もらいます。 

それ以外は、耳コピして作ってあげなければならないので、

絶対音感の無い私には苦行です、とほほです。

習い始めの小学生には、伴奏も重音(2個の音だけ)にしたり、

ベースの音だけを入れたりして楽譜を作ります。

ちなみに、今春、小学生は<アイドル><強風オールバック>

楽譜を買ってもらった生徒さんは<あつまれどうぶつの森>

の曲を少しずつやっています。

 

さて、これらの曲をやるのは、大変に効果があります。

なぜならば、聞いてるだけやマネして歌ったりしてるだけなら

ラクチンなのですが、実は、音数の多さやリズムなどが、

教則本のレベルよりも遥かに難しいのです。

生徒の皆さん、練習を始めてから、覚えるのが想定外に大変で

ちっとも弾けなくて『あれれ?』となります。

知っている曲好きな曲だからこそチャレンジしてくれますが、

これが教則本=お勉強の曲だったら、絶対に『無理』です。

歌ったり聞いたりするのは簡単だけど、こんな難しいのを

やってるんだから凄いよね、とアーチストの非凡さを称賛し、

生徒さんの頑張りをほめて…。

難しい曲を頑張って弾くことで成長出来ますので、どんどん

チャレンジしてほしいと思います。

では、また。