異常気象で降雨が少なく水不足で、湖水やダムが
干上がってしまうという恐ろしい事態になっている
ようです。
人間の力では気候を変える事は困難ですが、
平和を守る事は出来るのではと思います。
元議員の方々の団体・参議院協会から
「戦争の永久放棄と平和な世界の構築を目指す」
という宣言案が出されたそう、記者会見で会長が
「戦争を知らない世代が危ないことを言っている。
老婆心ながら意思を伝えたい」と語って下さったと、
良いニュースもありました。
かなり間が空いてしまいましたが、
音楽之友社版<こどものバイエル上巻>
残りの2曲36番、40番です。
今回は<36番>について、です。
バイエル上巻のおおよその曲が、両手5本の指で
ドレミファソとかソラシドレのように同じ音を
弾く形になっていますが、
下加線とヘ音記号を学ぶ35~40番は
右手が上のドレミファソ
左手が真ん中のドを中心にしたソラシドレ
と、別の位置になります。
そして、全音の楽譜では、36・38・39・40番は、
左手の表記が、ト音記号の楽譜とヘ音記号の2種類で
示されています。
ですので、同じ音でも音域によって記される五線が
違ってくる事を学べるようになっています。
生徒さんには、37番でそれまで見てきたト音記号の五線で
真ん中のドより下の音を記譜する加線の音の表記を見て
弾いてもらい、その後、ヘ音記号の記譜の曲に進む、という
順番にしています。
曲は、全体が三つの部分に分かれています。
①ドミレド|レファミレ|で始まるAとA
②短い2小節ずつのB
③最初のメロディーが帰ってくるけれど
少し変化するAとA
私の考えるポイントは、三点。
<スラー>
①と③で、①はAとAは繋がっていますが、
③では、一度、息継ぎをするようになっています。
①は普通に語り繋いでいますが、③では、最後に
あらためて、「ここで終わります」という主張が
あるように思います。
※また、以下の様に右手がレ~と伸びている下で
ドレミド|レミファレ|ミドソミ|レ~~~|
*|しれしそ|ど~~~|
左手がしれしそ|ど~~~と次の小節に繋がるまとまり
になっていますので、その前で*息継ぎをして弾いて
もらいます。
<左手の語り>
<スラー>の所にも書きましたが、右手メロディーが
レ~~~と1小節伸ばされる所の左手の動きは、
4拍伸ばすカウント役でもあると思いますが、
AAAAとBでは役割が違っているように思います。
Bは伸ばす音を下から支え、表情を付ける、修飾する
役割を担っていると考えます。
これが「歌」や「吹鳴楽器」でしたら、レの音をただ
伸ばすことはせず、クレッシェンドするなとして次の
音に繋げるはずです。ピアノは弾いてから強弱を変える
ということが出来ませんので、左手が表情を出す、という
大切な役割と思います。
<弱起=アウフタクト>
②はAで最後に1小節4拍伸びるのを待ちきれずに、
4拍目で話し始めます。
ですので、②は勢いがあると思われます。
レが伸びる形の2小節を2回、盛り上がって
最初のAAが帰ってきます。
そして、ト音記号の楽譜で弾いた曲は完成すると、
ヘ音記号で音を読む練習をし、反対も同様に音読みの
練習をします。
ということでチェックポイントがかなり沢山ありますので、生
徒さんも大変と思いますが、音を順番に並べただけの弾き方は
音楽ではないと思いますので、頑張ってもらいます。
では、また。