能登半島地震の被災者の皆様にお見舞い申し上げます。

地震列島日本、高知県愛媛県でも大きな地震がありました。

かの地では、すぐさまヘリコプター撮影の映像が流れて

いましたが、能登の場合はいつまで経ってもその様な

対応がなく、SNSでは原発が危険な状況になった事を

隠蔽するためではないか、という恐ろしい推察も

あがっていました。

先日は、柏崎刈羽原発で米穀住民の許可もなく強引に核燃料の

投入を始めた途端、装置にトラブルがあり中止されたり、

伊方原発でも施設の不具合損傷があったというのに、それが

大きく報じられることがありません。

この国は一体どうなっているのでしょう?

金持ち優遇の税制や、農家を苦しめる法案や弱者虐待の法案

などを次々と与党が数の力で強行採決し、米国の下僕となって

自衛隊が戦争に駆り出される様な恐ろしい約束を総理大臣が

してしまったり…不安でなりません。

 

今回は<認知症>につきまして、私の母の介助経験で得た情報

お伝えします。

 

母の認知症診断後、情報を得なければと思い、ネットで検索したり

認知症関係の本を何冊も買って読んだりしたのですが…。

医療機関や介護施設、個人の方の体験談など、大量な情報が

ありましたが、様々な症状や状況などが、余りにその個人個人で

違っていて、正直、さっぱりわからない、お手上げという状態

したが、認知症には大まかに4種類があるということだけは

わかりました。

症状の特徴(の一部)として、下記の事があげられていましたが、

他にも様々あって、複数タイプの複合ということもあるようです。

 

〇アルツハイマー型……物忘れ、生活行動不自由

〇レビー小体型認知症…幻視、パーキンソン症状

〇血管性認知症…………身体動作の不自由

〇前頭側頭型認知症……社会的行動の変容(反社会的行動など)

 

母の場合は、最終的に「認知症ではなかったようですね」と

なりましたが、医師もハッキリとした診断を迷っておられた

ようで、「何型の認知症」という話にはなりませんでした。

 

認知症の治療については、病院での定番の処方薬での症状軽減が

主になっているようですが、その薬の副作用で苦しまれたりする

場合も少なくないようで、難しい問題です。

また、独自の研究で様々な治療方法を確立されているお医者様も

おられるようですが、居住地の近在に良い医療機関やお医者様が

みつけられないと、家族の苦労、負担は厳しいものがあります。

 

そして、似た症状が出る<高齢者鬱・老人性鬱>という病気も

あるということもわかりました。

年を重ねるごとに、疲れやすくなったり、病気になったり、

物覚えが悪くなったりということがありますが、それに加えて

精神的な不安などが重なると、記憶障害、気分の落ち込み、

意欲・集中力の低下、イライラ感など、認知症と似た症状が

出るとのことでした。

不眠、食欲不振、倦怠感、判断力低下、色々な事への関心低下、

などが要注意とのことです。

 

それと、有名な認知症診断用のテストがありますが、それが

私にとっても結構、難しいものでした。

季節や月日。日時や現在地などを答える問題はまだしも、

〇物を3個言われ、何があったか覚えて後で答える。

〇100から7を引いていく計算

〇3つの指示を聞いて覚え、その後で実行する

などという問題は、それを認知症の検査と言われてやらされる

としたら、それだけで緊張して、私でもちょっと危ないです。

 

以上が、私の母の介助経験でのお話です。

次回は、このシリーズの最後に<病院の受診>について

感じたことをお伝えします。

では、また。