wow wow wow wow~~

果てしない心~~♪

wow wow wow wow~~

重なり響くHAMO~♪

この2週間というもの頭の中で
ゆずの曲が延々とエンドレスで流れるという病にかかっている

 

高橋大輔主演のアイスショー
「氷艶2024-十字星のキセキ」のせいだ

全編ゆずの楽曲で構成されているミュージカル仕立てのアイスショー

5年ぶり(リュクスは番外編になるのか?)の氷艶
とても楽しみにしていたのだけれど
実は今回の氷艶、最初に詳細が発表されたときは
それほど食指が動かなかったのだ
だってストーリーが

 

トキオとカケル、それにユキ

幼馴染の三人はそれぞれに未来の夢を抱く。

隕石に夢中なカケルは鉱物学者に、トキオはそんな

カケルを乗せるロケットを開発する宇宙航空学者に、

そしてユキは世界的なバレリーナになって

白鳥の湖を舞うことを。

だが、ユキは病に倒れ、バレリーナになる夢を

あきらめざるを得なくなる。

カケルはそんなユキを支えるために彼女と結婚するんですがね

ユキの病の事を知らないトキオはカケルに

裏切られたと感じ焦っちゃうんですよ

カケルとの夢を叶えるために無謀な投資を募り

怪しげな投資家に騙されてしまう。

荒れる気持ちを思わずカケルにぶつけてしまうトキオ

カケルもまたそんなトキオに怒りをぶつける。

お前は夢に取りつかれている、ユキは亡くなったのだ、と。

動揺するトキオを突き放し、立ち去るカケル。

その直後、カケルまでもが事故で命を失ってしまう。

カケルを殺したのは自分だという罪の意識に苛まれるトキオ。

自暴自棄になった彼は、

フラリと列車のホームから飛び込んでしまう……。


っていうね、
なに、この地獄な展開 

内臓もげそうなストーリーやないですか

90年代の野島伸司か!!

ってぐらい暗いんですけど

ヤバすぎ、萎えるww

銀河鉄道の夜がモチーフなんですけどね

そもそもどんな話だったか

うすらぼんやりしか思い出せない

自称、宮沢賢治マニアの夫に
「昔ネコが出てくるアニメみたいなのを

見た気がするんだけど」って話したら

「あー、吾輩は猫であるやな」
と言っていた

 

・・・・


多分それは


「長靴をはいた猫」やと思う

そしてどちらも違うと思うww

 

「銀河鉄道の夜やで

名前がまだない猫やら長靴はいて冒険する猫は出てこない」

 

「あー、ジョジョンニが出てくるやつね」

 

と言っていた

 

 

ジョバンニやw

 

そんな夫のお気に入りは「虔十公園林」らしい

 

と、夫婦で宮沢賢治論を戦わせてみたが

(結局なんにも知らんことだけがわかった)


まぁね

雨ニモマケテ

風ニモマケまくっている私に

宮沢賢治がどうとかってよくわからない
多少の不安も抱えながらみたこのアイスショー

もうね、最高だった!!!!
楽しすぎた!!!!


大ちゃんのスケート堪能出来て

しゃべって歌って演技もして
うひゃひゃひゃひゃーーーつって

萌え転がりながら泣いていた

前回のリュクスはコロナ禍での開催だったため声が出せなかった

今回心おきなくぷぉぉぉぉー出来た幸せ

 

氷艶に対する私の愛をうまく言語化できないのが

もどかしいのだがとりあえず備忘録を残しておきたい

ただ恐らく大変な駄文・長文になりそうなのでヒマな人だけ読んで💦

 



少年時代のトキオとカケルを
島田高志郎くんと友野一希くんが
演じていた

この子たちの青春が刺さりまくった
私にもあったはずの甘酸っぱいあれ
キラッキラッして夢を語るトキオとカケルに
もうすでに泣きました! (早っ)


2人ともセリフも演技も自然で
今後どっかの舞台に若手俳優で出てても
驚かんかもしれん

(大ちゃん映画出演ですってーー来年夏公開予定

次から次へ挑戦は続くなー)

 

 

大人になった三人が入れ替わるように出てくると

私の小さな胸(乳首の位置は少々低いと娘に言われている)が

張り裂けそうなぐらい期待でいっぱいになってきた


大ちゃんも前回から比べると
セリフの量も歌のナンバーも増えていて
病気で倒れるユキ(村元哉中)に歌う
「守ってあげたい」
熱唱でした! すげえ、大ちゃん
守ってあげたいを歌っている大ちゃんを守ってあげたいよ(泣)

何度も倒れながら立ち上がって踊り続けようとする
ユキのそばでずっと支えようとするカケル
2人のアイスダンスは心にしみるーー

 



5年前の氷艶の時に組んで踊ることの必要性を
感じてアイスダンスに転向したんだもの!

やりたかったことができて良かったな
って、そりゃもうね、ファンは泣きますよ

そしてやっぱり

人と組んで踊れるって強いわ

また、トキオ役の大野拓朗くんがいい男すぎて

スクリーンにアップになった顔見て固まった

いかん、死後硬直が始まる

 

そりゃそうだ

股下1㎞だか5㎞といわれるほどの(どんな単位よ)
超絶スタイルの良い大野くん

ちなみに島田高志郎くんは股下1LDKらしい(だからどんな単位)

 

「実はお母ちゃんはこの男前の大野君と握手したことあるねん」
って言ったら娘に
「うん、それ聞くん3回目」と言われました
えっ?そう?

あれは今から12年前エリザベートのルドルフ役だったんですよ
今から思えばなぜ12年前のあの日普通に生きて帰れたのか

握手などして正気でいられたのか。
記事はこちら

 


朝ドラの「とと姉ちゃん」や「西郷どん」に
出ているのを陰ながら応援してはいたけれど
今回こんなご縁があるなんて

カケル(大輔)への思いが重たすぎるトキオ(大野拓朗)が

パーティでユキ(村元哉中)とカケルの婚約を聞いた瞬間の顔よ

 

「コンヤク?」

 

修羅場っすよ、修羅場!

女一人に男二人の三角関係

友情と裏切りの物語なのかと思っていたら

そっち!そっちなのね!

男同士の友情案件ふたたびなんですね

くぅぅぅー、これは萌えるではないか。

嫉妬や妬みや恨み、不安や孤独、自己嫌悪
この根暗な感じ
全く身に覚えがないかと問われれば否である
頑張れ、トキオとどこかで応援してしまう


ほんとごめんやけどトキオがカケルに
一緒にアメリカへ行かないかって誘った時に

ゴホンゴホンって咳して倒れるユキに
一瞬「ちっ」て思ってしまった 懺悔

 

苦悩してくれるトキオもとい拓朗さま

僕のせい僕のせいと悩み、あっという間に

結論(それも最悪)を出す根暗で短絡的なトキオby拓朗くん

 

大野君じゃなく拓朗君と呼ぶ

うふふ、そっと距離を詰めてみた

拓ちゃんと呼ぶのはなんかとっても私的な気がして

まだこそばゆい←阿呆ですか、そうですか。

 
勇者ヨシヒコなカケル(高橋大輔)が

優しい声で呼びかける「トキオ」

そうなんですよ、大ちゃんの声がよい!

ちょっと甘めなトーンでマイルドボイス


銀河鉄道に乗車してからの
大ちゃんが
かわいいかわいい、もうかわいいわけです

穴でも掘って叫びたいわ くぅぅぅぅ




こんなかわいい高橋大輔は今までの氷艶では見られなかった

辛抱たまらんかわいいので
お持ち帰りしたいとつぶやいたら

「お母ちゃん、それ5回目」と言われました
いや、それぐらいかわいいってことですよ

 

なめるように繰り返し日テレプラスで放送されたものをみています

 

「頭はんぶん溶けかけてんちゃうの」

と娘に言われました

 

そんなホラーな・・・

 

さて、かわいい大ちゃんが

特にかわいいケンタウルス星のイロトリドリ♪
「すごく楽しそうだ~~」っていう大ちゃんの顔

やだ、もう、いきなりくるっくるっと表情が変わるんですよ

 

ちょろちょろ動くとっとこハム太郎のような大ちゃんに

きっと制作陣は私を殺しにかかっているんだとしか思えなくなり

軽く呪いました、うそ、もっとやって(笑)

 


 

タコ・・・ついつい見てしまって大ちゃんを見逃すというw

恐るべし、吉野晃平 罪深い。


ジャックスパ郎か!なDJ役の
長谷川開君の歌唱力が抜群でびっくりした。

 

大ちゃんが島田高志郎くんをリフトしたり
アイスダンスのキリアンホールドで踊ってるのも

見逃してはいけないポイント

avecooさん振り付けのダンスで踊る大ちゃんがまたね

もう泣きたくなるほど(どんだけ泣くねん)

かわいいのですよ(どんだけかわいいねん)
華やかで楽しい場面はもうね目が圧倒的に足りない

(脳も足りない)(理性もなくなる)(叫びだす)
(時折死後硬直をくりかえす)末期

 

ラインダンスも必見よ

 


毎日がフェスティバルで自由な星
ケンタウルス星でみんなにはやし立てられながら
自分の気持ちに正直になったトキオが
カケルをがばっと抱きしめるシーンがあるのですが
ぷぉぉぉぉぉーーーー

けしからん!!けしからーーん!!!!

オペラグラスや!野鳥の会やーー!!!!

観客の喰いつきの激しいこと激しいこと

拍手合喝采!!

よかったトキオおめでとう


ここで1幕が終わり25分の休憩~


「休憩25分もあるの!」って娘が言うのだが
「トイレの列が尋常やないんや、25分でも間に合わんかもしれん」
「我慢できんのか」
「何というご無体な…膀胱との戦いや」というと
「頻尿って怖いなww」と言っていた

 

大丈夫や、まだ残尿はない

 

なんの話やww

ほんと滑走屋のなにがよかったって休憩なしのあの時間よな
あれは画期的な気がする

他、印象に残った場面を


白鳥座でユキとカケルが触れそうで触れない舞を

スケートで演技する場面よかったなー

哉中ちゃんのスケートが極上!!

 

「自分の命を生ききった人は夜空を彩る星になるのだ」

ってカケルが言うわけですよ

 

拓朗君の「逢いたい」が胸に刺さりまくって号泣

心にいくつもの矢が刺さるわけですよ!

 

落ち武者か!

ってぐらいには刺さってました

 

そして蠍座

「奇々怪々」ってこれもゆずの曲なのね

ほんとバリエーション豊富な楽曲たち

蠍座の女王(マリアンナ)登場

「ここは怒りの星、恨みが炎となって燃え上がる星」

憎しみにとらわれこの星に堕ちた富豪婦人の荒川静香さまの真骨頂

出たわー、高笑い

よいわーよい表情するわ、荒川静香!(呼び捨てw)

 

いやね、なんかね自分の中の負の念をさらされたようでね

それというのも今回の氷艶、命が惜しいので

口には出さないけれど(そんなたいそうなW)

色々とあったんですよ。

私なんてあっさり蠍座に落ちてるわな・・・

 

もし私に氷艶へのオファーが来たら(妄想です気にしないで)

絶対やってみたいのは富豪夫人!!

氷艶シリーズのしー様はいつもとってもおいしい役だと思う

 

大ちゃんと2人で高速でリンクを滑りまくる対峙シーン

あのスピードで走り抜けられるのさすが

進行方向を横目で確かめながら鋭いコーナリングで

せめてくカケル、真剣勝負!

緊張感と臨場感半端ないっす

これは氷上ならではのシーン

 

 

「逃げろー水がくるぞー」の友野君

恐らく震災で命を落としたと思われる青年のシーン

力強く歌い始める「命果てるまで」

いきなり歌いだす青年友野に「うわっ、さぶ、なにこの人」

とか言ってたトキオとカケルなのに

次の瞬間くるっとこちらを向いて同じように歌いだすカケル(大輔)

よかったわ、この歌! 

このシーンも何度もリピートしてしまう

友野君も全身全霊で演じている

生きること、生き切ること、黄色い青年の(衣装が黄色なの)

祈りのような思いがあふれていて

コミカルなしぐさにも胸が詰まって泣いてしまう

 

 

「りんごくださーーーい」と現れるキッズスケーターたち

 

生まれる前に失われてしまった命

生まれても途中で絶たれてしまった命

世の中にはそんな命もたくさんある

 

ばあさん’Sに「生きてさえいれば何とかなる」と言われ

 

だから笑って

 

たたみかけてくるわー 

大ちゃんが子供たちと歌い踊る場面が尊すぎて目が潰れそう

めっさかわいくて明るい曲なのに

もうビスビス鼻水たらして泣く私

そろそろ鼻水が他の穴から出てきそうだ

栓をしろ!!栓を!!!

 

 

1人ずつにさようならと見送るカケルの表情

大ちゃんは静かにはらはらと泣いてた

子供たちに向ける優しい眼差しが美しい

大ちゃんとぐーたっちぴーひゃらしてた男の子は

その後トキオになんとささやいていたのだろう

あの子はカケルの生まれかわりなのだろうか

 

サウザンクロス南十字星に到着し、切符を持っていないトキオは

ラスボス化した車掌さんに石炭袋と言われる宇宙の

ブラックホールへ引きずり込まれようとするんですが

ここで、出ました!!

氷艶と言えば殺陣

 

さっきまでかわいかったた大ちゃんはここで

姫(トキオby拓朗)を守る勇者へと変貌する

 

フード被った悪者軍団のアンサンブルたちが

すごいスピードで駆け抜けクイックイッと方向転換する技術

棒を振り回す高橋大輔がかっこよろしくてワクワクする

 

それにしてもエハラマサヒロには驚いた

歌もうまいし演技もできる

何といっても客慣れしてるので司会進行にもぴったり

ラスボスの「とおりゃんせ」も見せ場

 

それを言うならアンサンブルの𠮷川優真くんも大活躍だった

歌えるし普通にスケーターだと思っていた(違うらしい)

 

いやぁ今回のアンサンブルスケーターは実力者ぞろい

やっぱりオーディションで選ぶのいいね!

スケートのスピード感を堪能できた

 

あー、氷の上をスパイクシューズで飛び回る

アクションチームは華やかなので絶対いてほしい

それとは別に松橋さんや美和さんはずっとずっと

この氷艶シリーズには必要

ほんと、これ以上ないキャスティング


「お別れだトキオ、おまえはまだ来ちゃいけない

銀河鉄道から降りるんだ」

 

そう、カケルはトキオに

生きている意味を思い出してもらうために

一緒に銀河鉄道に乗って旅をしていたんですね

 

カケルの人生も大概ひどいもんだけど

誰かを恨むでもなくあんな風にトキオのために

いられるなんて。

 

ひとりじゃなーーーい♪

 

おおおおおーー大輔くんがすごい声量で歌いだした

未来へカケル~~~♪

ゆずの「かける」の曲でカケルの大輔君が滑るんですわ

きたきたきたーーーーー!!!!!これよこれ!!!

なに、このエネルギーに満ち溢れた滑り!

 

「壊せ!」「叫べ!」とシャウト

 

曲の盛り上がりに合わせてスピード上げて

ぐわぁぁぁーーんと伸びる滑り!

私の中の多様な感情がぶわっと呼び起こされる瞬間

 

「生きろ、生きろ、生きろ」

 

明日へつないだ希望の声よ

 

こぶしを天に向けて力強く滑っていく姿

風が吹き抜けていくような爽やかさ

やはりこのショーが高橋大輔のショーなんだ

まぎれもなくあなたが主演でした!と思わせる説得力

 

 

幸せそうに楽しそうに滑っている大ちゃんのスケート

普段の私の生活の中では味わえない特別な時間

 

「カケル、そこにいるね・・・」

 

白髪になったトキオが自分の人生を全うしたときに

迎えに来るのはあの明るくてかわいいカエルだったらいいな

そんな妄想をしながら号泣していた。

 

あっ、間違い、カケルです

カエルは来ない、たぶんwwww

 

そして最後に氷上に現れるのは

ゆず

一瞬にして横浜アリーナがゆずのライブ会場に!

 

なんやそら、な展開なんですけどね

もう細かいことはどうでもよろしい

 

めっちゃ楽しい

ゆず最高ーーーーーーーーー!!

 

ビューティホォーー

ネバー ギブアップーー♪

 

盛り上がったわー

さすがよ、ほんまものの歌の力

なんかもうねお祭り騒ぎでした(笑)

 

楽しかったーー

 

最初、このストーリーでゆずの曲?

今一つピンとこなかったのだけれど

この氷艶のために書き下ろしたのかってぐらいピタッと

はまって、重いストーリーの中にゆずの曲のあかるさに

救われた気がする

どの歌からもとことん生命力の塊みたいな

ものがあふれていて

なんか人生の応援歌みたいだった

まさかね、あの鬱な話がこんな人間賛歌みたいなストーリーに

なるとは思っていなかった。

何、この多幸感!

 

最後はいつものぐだぐだ大ちゃんのご挨拶

「すみません」つって恥ずかしそうにしている大ちゃんに

ゆずの2人が「大丈夫だよー」って声かけてるんですよ

 

ほんとにもうゆず大好きになったわ(チョロい)

 

横浜アリーナに集結したスケートファン、主にうお座うお座

大野拓朗君及び役者さん、パフォーマーさんのファン

そしてゆずファンのゆずっ子さんたち

 

本来なら交わることのないファン層の人たちが

同じものを見てお互いの推しを称えつつ

わが推しへの愛を語る

 

言い得て妙な言葉をSNSで拾ったのだけれど

 

氷艶とは高級な闇鍋

 

ごちそうさまでした

 

最高ーーーー

 

 

そしてキャスト、観客もれなくみんなでロスになる

こんな楽しいカンパニーってある?

それをのぞき見させてもらえる私たちはなんと幸せなことでしょう。

 

高橋大輔って不思議だなと思うのは

たよりなさや危うさ、ヨワヨワなところをを見せながら

横浜アリーナの真ん中に立っても

何ら見劣りしないオーラと貫禄も両立させているってこと

 

大ちゃん座長のこの氷艶がこれからも

ずっとずっと続いていきますように!

 

私も一生ついていきますよ、大ちゃーーん!

 

大野拓朗くんの舞台が見たくて

次の舞台調べたら進撃の巨人NY公演だったよ

と・と・遠いww

 

 

命はつながってるんだ

命は巡り巡る

 

私も精いっぱい生きよう

 

そんなあたたかい気持ちで帰ってきました

 

はぁ、カケルに会いたい… 重症

 

 

 

泊まったホテルの部屋番号が

キセキやー(笑)

(大ちゃんの誕生日が3月16日なのです)