いやぁきつかったね今週の「虎に翼」

久保田先輩がご婦人らしいしゃべり方に

なっていたのが悲しい
すっかりアビゲイル味じゃないか

(ハヤブサ消防団ね)

 

増々「私しかいない」と

自分を追い詰めていく虎ちゃん

 

「結婚しなければ半人前、結婚すれば

弁護士の仕事も家のことも満点を求められる。

絶対に満点なんて取れないのに!!!」

と吐露した久保田先輩

重いな、切ないな
でもわかる、今だってあるよ変わってない

令和の世になっても変わらないこともある

 

「これからは女性弁護士の先頭にたって
頑張ってくれよ」
と言っていた先生も妊娠したとわかったら

「結婚した以上君の第一の務めは何だね
子を産みよき母となることじゃないのかね」

なんじゃそら・・・

びっくりした私の心の声が出たのかと思ったわ
ほんとになんじゃそら、ですわww

 

穂高先生も雲野先生も虎ちゃんの体の事を

思っての優しさなんだろうけれどね

この時代、産休だって育休だってないしね

女性が子育てしながら働くっていう考え自体

ないからね。

 

でも、倒れるまで働いて全く自分の体や

おなかの子供の事を考えない虎ちゃんには

ハラハラしたわ

もし子供に何かあったらそれはそれで虎ちゃん自身が

自分の事を許せなくなりそうで・・・

だからあっという間に子供が生まれていたのには

おぉぉぉ!よかった!よかった!と胸をなでおろしたよ

 

それにしてもこの時代を描く朝ドラには避けて通れない戦争

 

名木君(違う、兄ちゃん)が「俺にはわかる・・」

と言い出した途端

「黙れ、その口を閉じろ、言うな言うな」って

願ったよね(泣)

「大好きよー直道さん」
花江ちゃんが優しくて強くて 

あかんわ、これは泣く、もう無理や。

 

そしてついに優三さんにも召集令状が

こんないっつも腹下してるような絶対なんの戦力にも

なりそうにもない男にも召集令状がくるあたりで

勝てるわけないやんって思ってしまうよね

ラジオから流れる学徒出陣を伝える声

いだてんの仲野太賀を思い出してただただ悲しい

 

「虎ちゃんもずっと正しい人だと疲れてしまうから
僕の前では肩の力を抜いて」と言ってくれた優三さん
恋に落ちた虎ちゃん

「虎ちゃんができるのは虎ちゃんの好きに生きることです
がんばんなくてもいい
虎ちゃんが心から人生をやりきってくれること
それが僕の望みです」

これが言える優三さんが素敵すぎて
そら恋に落ちるわ

優三さん、私と結婚してくれ!!!!

と願った人が世の中にどれだけいることだろう

 

虎ちゃん渾身の変顔に号泣した

なんだろう他にもっといい言葉とか
涙とか別れのシーンらしい演出ってあると思うんだけれど
この変顔でのお見送りに込められた二人の思いを
考えると泣けて泣けて仕方ない
なんて、優しいのよ

そこで流れるあの曲
英語なので(英語かどうかも定かではない)

何言うてるかはわからないんだけど
もうナイスじゃないですか!あの選曲

あふれ出る涙をこらえて笑顔で旅立った優三さん
 

もう死ぬフラグ立ってませんか
仲野太賀 戦争いったら死んでしまう気しかしない

優三さん帰ってきてーーー(叫)

みんな怖いに決まってるのにこの時代の人は
泣くことも暴れることもなく戦争に行く

見送る方も悲しいのに行ってほしくないのに

万歳、万歳、と見送る

 

自分の大事な人が戦地へ行くなんて考えただけで

どうにかなりそうなほど恐ろしいこと

こんなことは二度とあってはならないことなんだよ!

 


よねちゃんがこの戦争をどう生き抜いているかも
気になっている
よねちゃん大好きなんですよ
どんなことがあったって自分を変えようとしない
正直すぎるほど正直でまっすぐなよねちゃん
熱いよ、熱い!
そりゃ生きにくいだろうけどさ

きっとどこかでまた虎ちゃんと交われる
未来があることを願っている

女子部のみんな、またどっかで交じり合うよね

そんな希望を持ちつつ

来週は終戦をむかえそうだ

またキツイ週になる予感・・・