夫が「夏休みをとったので東京にいきたい」

と言いだした。

仕方がないので

私がフレンズ・オン・アイスを見に行く

日程でホテルを取ろうということになった。

 

東京観光といってもさて、いったい

どこへ行けば良いのやら?

本人もここに行きたいというところが

あるわけでもなく・・・

ということで一度乗ってみたかった

はとバス観光をすることにした。

つってもこの猛暑の中

屋根なしの2階建て観光バスに

乗る根性はないので

(ハヤブサ消防団のおっちゃんらが乗ってたやつね)

11:00に東京駅をでて浅草寺と

スカイツリーを周るコースのにした。

東京駅丸の内南口からちょっと歩いた所が

はとバス乗り場。何台も並ぶはとバス。

 



おおおー。はとバスってこんな感じなのね。

噂には聞いていたが黄色い

バスに乗ると若いバスガイドさんが

「左に見えますのが三越本店で・・・」たら

なんたらかんたら色々と説明してくれます。

メンバーは私たちのような夫婦の割合が

やや高し、だったけれど家族連れや

母と娘、女性のグループ

外国人もちらほら。ほぼ満席。

 

まずは浅草で昼ごはん

バスを降りるとガイドさんに案内されて

本日のお昼ごはん「牛鍋」を食べに向かいます

そう、らんまんの万太郎と仲間たちが

よく食べていたあの牛鍋ですよ。

 

 

自分でガスに火をつけるんですよ

久しぶりにマッチすったよ。

おいしかったよ。

 

お昼ごはんを食べたあとは浅草を自由行動

だったのだがいきなりの集中豪雨

土砂降り過ぎて動けず

30分ぐらいはその場で足止めをくらい

時間がもったいなかったなと思ったのだが

雨が上がってから歩いた浅草の仲見世通りは

人。人、人

 



この人混みの中にいたら

空気が薄まるんじゃないか

ってぐらいの人混みだった。

しばらく歩いただけで汗だく

夫のシャツが汗で濡れてキモいおっさんに

なっていた(笑)

 

とりあえず人形焼と大学芋を買って

浅草寺に向かう

 

バスで日本橋を通った時に

「ほらほらなんやった?日本橋のあの像が

出てくる映画があったやん、ほらほら」

と夫が言うので思い出したのだ

「麒麟の翼!しかし主人公の名前が出てこない

阿部ちゃんがでてたやつやんな・・・」

といいながら結局でてこず・・・

 

浅草寺では頭に重点的に煙をかけておいた。

体の悪いところにかけると

良くなると言われる煙、むせながら

にいっぱいかけておいた。

 

それから次がスカイツリー

こちらはクーラーも効いているし涼しくてよろしい。

夏場の観光にスカイツリーは最高だ。 

 

なんか色々とガイドさんが説明してくれていたのだが

今ひとつ興味がなかったのかちゃんと聞いていなくて

申し訳なかった。

 

 

スカイツリーの展望台から下を見ると

足がすくんでくらくらしたが

とにかく下を見るか遠くを見るかしか

ないのでちょっと歩いては下をみてたら

「なんか小さく見える大小のビルの風景が

にみえてきた・・・」と夫が言ってからは

もうね、墓にしか見えなかった。。。

 

でもこうやって見うると関東平野って

広大だなと感じた。

 

 

普段、周りに山々が見えるところに住んで

いるのでこの風景は新鮮だ。

はとバス、なかなか満足感高かったです。

他にもたくさんのツアーがあるので

気になったものがあればおすすめです。

 

まぁそんなこんなで夕方には東京駅に戻り

(丸の内南口の天井ドームきれいだった)

 

その後宿泊先のホテルまで行く

こんなふうに2人で旅行をするのはコロナ前の

台湾が最後だったので久しぶりに

夫婦水入らずでディナーを食べながら

ゆっくりとした時間を過ごそうと思ったのだが

さほど会話も弾まず(・∀・;)

熟年夫婦ってこんなもんですよね? 違う?

 

(部屋から見えた夜景)

 

さて、翌日、東京に住んでいる息子に

「母は大ちゃんを見に行くので

父ちゃんの相手を頼む」と連絡をすると

(一応前から頼んでいた)

「ジジイだけ残していくなぁぁぁぁー」

と血の涙で叫んでいたが

父子水入らずの

素敵な夏休みを過ごしてね

と夫を息子に託した。

 

息子の部屋で少し過ごしてから2人で

水族館行ったりビアガーデン行ったりしたらしい。

あっ、東京タワーにも登ったらしい

どんだけ電波塔すきなんよ。

上から見ると東京タワーの周りは

ほんまもんの墓がたくさん並んでいたらしい。

 

最終日は早めに東京駅に行き

お土産を買った

いつもグランスタでおみやげを買いたいと

思いつつ時間がなくて買えなかった気になる

お土産物たちを買えて妻は大満足。




 

とにかくあの暑さ。

根性だけではどうにもならないお年頃ですが

なんだかんだ言いながら楽しい旅行だった。