ケンジの誕生日に京都旅行を

プレゼントしたシロさん

 

大喜びで興奮するケンジ

だがしかし、あまりにも幸せな時間を

過ごすと今度は不安になってくるのですよ。

もしかしてシロさんが

死んでしまうんじゃないだろかとか

もしかしてこれは別れ話の前の

最後の思い出の旅なんじゃないだろか

とか…

 

いや、もうケンジがかわいすぎるわ。

健気で切なくて優しくて。

 

 

今回もおいしいお料理と

何気ない日常の中のやりとり

高齢になってきた親のこと

年を取ってきた自分たちのこれから

すごく大きな出来事があるわけでは

ないけれどどこか経験したことが

あったり共感したりできる場面に

しみじみしたりほっとしたり。

 

いつもの小日向さんとジルベールのカップルに

佳代子さん。弁護士事務所のチャン・カワイに

加えてケンジの美容室で働く新人

田淵(松村北斗)

もうね全く空気読めなくてチャラいんですよ

いやーあの稔さん(カムカムね)が

平和な世の中に生まれ変わって

思うがままの人生を歩めているのなら

それもよし、という全く関係ない思いで

田淵を見ていた。

憎めない、結構ひどいこと言ってるけど

田淵は憎めない。

だってイケメンなんだもの

キラッキラッしてるんだもの

 

 

今回ケンジの母親や姉たちも

出てきて、それぞれの親の子供を

思う気持ち

いくつになっても親の願いは

子供の幸せなわけで。

 

そうか、お母さんは頭ではケンジの

ことを理解していても体が受け止められない

そういうことなのか。

わからんでもない、わからんでもないけど

そうか・・・そうかぁ・・・

 

切ないけれど無理をしない選択って

必要なことだし

ベストではないけれど

お互いにとってベターな選択を

していくしかないんだろう。

 

親ともケンジとも幸せに

やっていくための距離感

思いあっていることは間違いないのだから

いろんな形があってよいのよね。

 

「あなたはあなたの家族を一番大事にしてね」

 

そんな風に息子に伝える母親

優しくて切なくてあたたかい

 

 

孫ができることを喜んでいる佳代子さんに

「何がうれしいのか全然わかんない」っていう

ジルベールに

「わかんないけどさ、誰かの嬉しいって

ことはやっぱり嬉しいじゃん」って

答えるケンジ。

こういうセリフって心に沁みるんですよ。

 

年齢を重ねながら

何気ない日常の中で2人が幸せに

暮らしている姿が見られたら

もうねそれだけで私は満足

 

西島君と内野さんのアドリブかそれ?

みたいなやり取りや大笑いしている顔を

見ているだけで私も幸せだった。

もう、ずっとずっと2人が

幸せでいて。

ケンジもシロさんも長生きして。

 

ラストに流れるスピッツ

これはもう胸いっぱいになるやないか。

 

10月6日からテレビ東京で

season2がスタート

関西ではやらないのかなぁ

ネットでテレ東かTverで見れそうではある。