結局初回は見逃したのだがこれは面白い

 

舞台は202X年。

日本は深い閉塞感に包まれ、世界からは斜陽国の烙印を押されている。

そこで総理大臣は「ウーア」を立ち上げ

ある地方都市をAIが決めた人物に統治させることにするのです
AIが首相に選んだのは、17才の少年・真木亜蘭(まきあらん)

他のメンバーも全員20才前後の若者だった。

真木は、仲間とともにAIを駆使し改革を進め、衰退しかけていた地方都市を

実験都市ウーアとして生まれ変わらせていく―。

 

ていうね、昔、夕方にNHKでやってた

少年ドラマシリーズを思い出した。

「謎の転校生」とか「タイムトラベラー」とかが

好きだった人なら気に入るかもしれない。

 

この緊迫感

なかなかドツボなドラマになりそうな予感

 

それでもAI化されてリストラは
やっぱりリストラされる側に同情してしまうわ
ろくでもない大人もいっぱいいるけれど
頑張ってる大人もたくさんいるわけですよ

そこの所17歳の君らにわかるかどうか心配

 

まあね、主人公の真木くんの背景も見えてきて

育ってきた環境がわかってくると
気持ちを寄せやすく見やすくなる

 

ヤングケアラーであったり、貧困であったり

高齢化社会であったりと結構重たい

 

そんな中で星野源に靴を買ってもらった真木くんが

とてもいい笑顔を見せるんですよ

『誰かにものを買ってもらったのはずいぶん久しぶりです」

って、言うのだけれど

ピュアなんです

合理的に物事を推し進めるように

見えてとても優しくて素朴なところもある


ああ、この子は

人の痛みに寄り添える子よね、と

その分悩み傷つきながら進んでいくんだろうなと

ちょっと影ある感じなのも魅力です。

 

また、ソロンのね質問がなかなか刺さるんです

 

今の収入に満足である。

今の健康に満足である。

過去の自分に満足である。

今の自分に満足である。

 

よく考えるとなかなかに深い質問です

 

田中泯と岩松了が悪い顔で最高だ

星野源ちゃんも今ひとつつかめない

途中で裏切ったらどうしよう。

 

ただ、なぜ補佐官はあの女の子なんだ?
もうちょっと仕事できる系つうか
クールな感じの女性のほうが好みだ。

 

神尾楓珠くんはどことなく柳楽優弥味がある
やはり眼力だろうか。

そのうち大河でも良い役がつきそうな気がする

 

娘に

「この子、ジャニーズの子やったっけ?」

 

と聞いたら

「違う!お母ちゃん、この前も聞いてたやん」

と言われた

 

別に晩御飯のあとに

「飯はまだか?」

と聞いたわけでもないのに

人をボケ老人のように言うでない!!

 

まぁだが確かにこの前も聞いた

しかし、それはこのドラマではなく

ナンバMG5というヤンキードラマのときだった

 

そうだった、

神尾楓珠くんはナンバにも出てるのだ

それも準主役つうか

宝塚で言うところの2番手ぐらいの位置で。

何だったか忘れたが他のドラマにも出ている様子

絶賛売出し中!ということだろうか。

 

そのナンバMG5といえば先週の回がとてもよかった

いじめられっ子の関口くん(岩男海史)の話なのだが

うっかり泣いてしまいそうなほど二人の友情が

熱かったのだ。

 

 

いや、高校生にはみえないけど(笑)

 

そして「ちむどんどん」

にいにい・・・

朝ドラのろくでもない父親と

薄らバカな兄貴っていうのは定番ですかねww