【前回までのあらすじ】


臨月の妻と幼児を放り出し、全財産を持って夜逃げした夫のフクオ。


弁護士の迅速な対応により、生活費は確保できることになった。しかし解決すべき問題はまだまだ山積み。


 


果たして、無事に出産する事ができるのか───!?

 

前回はこちら↓





 

 

新たな問題点

突然ですが、毒親育ちです(急)

これの何が困るかと言うと、上の子の預け先がないという事でして……。

 

コロナ禍の余韻もあり、地域の産院施設はほぼ立ち会い不可or大人のみ

本来は出産入院中、夫のフクオが職場に定時退社を申請して、上の子の面倒をみる予定でした。



ここでイカれたメンバーを紹介するぜ🤯✨

実家:前回、産後うつに追い込んで来た毒親🆖


義実家:遠方かつ「ムチュコタン悪くない!」という役立たず義両親🆖🆖

 

:夜逃げして現住所すら不明🆖🆖🆖


詰みまくっておる真顔

 

一応近くに祖母が住んでいるのですが、80歳超えで通所施設を利用している状況。数時間ならまだしも、パワフル男児を数日預けるなんてできません……。

 

シンキングターイムにっこり

 

…………😑⏰

 

………………🤔⏰

 

前回の産後うつで、どこを頼ったっけ?🙄⏰

 

 

 

─────行政だ!!!!電球

 

 

 

 

 

行政機関を頼る

以前お世話になった「子ども総合相談(名称曖昧)」に電話。

 

 


📞……


👩「もしもし、以前お世話になった胡麻豆腐ですが」


市「はいはいお久しぶりです~!」


👩「実は昨夜、夫が全財産を持って夜逃げしまして……」


市「えぇっ」


👩「しかも今、臨月でして……」


市「すぐ行くから待っててーーーッ!」




デジャブがすごい昇天

 

電話したその日に来てくれるという有能さに平身低頭しつつ、来てくださった市役所職員や保健師さん達にかくかくしかじか……。

あまりのクズっぷりに、全員が頭を抱えていましたオエー

 




「とりあえず上のお子さんは、児童相談所の緊急保護が適応できないか繋いでみます!」


「離婚関連は、念の為に婦人相談窓口に連携しときますね!」


 「上のお子さんは軽度の発達障害で療育予定だったので、念の為に保健所にも相談してみては?」


「この対応でいいか、産院の方にも確認をお願いします!」




光の速さで話が前に進んでいく泣き笑い

 

普段は有難みを実感しにくい行政ですが、こういう「いざと言う時のため」にいて下さるのだなぁとしみじみ……。

本当にありがとうございます🙇‍♀️💦

ここから怒涛の追い上げをしていきます。

 







 


命の恩人、感謝永遠に……