公演記(笑)。
アフタートークでは時間が限られていたので、あえて喋らなかった裏話を、思いのままにつらつら~っと書いてみます(^^)
個人的秘話なので、【皐月ちゃん編】ということで(笑)。
【メイク秘話】
アポロシアターは、舞台以外は会場の照明がとにかく暗い。楽屋もない(超狭い控室のみ)ため、メンバーは朝から稽古場でメイクして、一般の方々に二度見されながらシアターへ向かいます(笑)。
私はというと。
朝5:45起床→身支度+ヘアセット(おだんご)。
7時過ぎに出発。
メイクする稽古場に9時半頃到着。
朝食食べて…
周りが下地を塗りかけてる頃…
私はせっせと特殊メイク。
あの火傷メイク、『ドンピシャン(睫毛&かつら用接着剤)』と『ケロスキンプロ』という火傷メイク専用の薬剤を使って、液体の状態から顔の上で細工してるんですよ~。
やはり本編の間ずっと、汗にも表情筋の動きにも負けずに貼り付けておくには、素肌からつけておく必要があったんです。
稽古期間にしていた実験は実はこれ。
ドーランは油なので、上から作るとはがれちゃうんですよね。素肌でも、かなり馴染ませないと剥がれてくるの(;ω;)
傷を作ってから、その上にメイク。
だから、あの火傷は本番当日、実は朝からつけっぱなしだったのです。
会場入りする時の『おはようございま~す!』から顔はボコボコ。怖いよね…(笑)。
ゲネはそのまま肌色の状態でやって、色つけは本番の早変わりでぶっつけでした(;^_^A
最初のダンス、一瞬恥ずかしいかな『かくれんぼ』をしてます(笑)が、火傷メイクでそれは怖かろう…
ということで早変わりすることに。
実は最後まで踊りたかったんですけどね(;ω;)
『無理!』ってD先生に言って辞退したわけです。
もう、何度練習したことか!!
最初の頃は、塗りながら『姫様のお越しにございます!』って感じで滑り込み状態(笑)。
やっと慣れて、ギリギリです。
前髪も付け替えてますから。
これ…
やっといてよかった!
当日の楽屋。
暗い!
傷と肌の境目わからん!!
色の具合もさっぱり…(×o×)
ほぼ、練習の時の感覚だけで塗りました。
結果は…
傷の写真見るまで自分には謎です…( ̄▽ ̄〃)
ちゃんと出来てたんかしら…(汗)
ちなみに、ドーランメイクに作るリアル火傷メイクの作り方は検索しても無かったので、後日写真付きでアップしてみようかなと。
自己流だけど7時間以上もちました。参考にしてもらえると嬉しいです(^^)
まずは一つ。
メイク秘話でした★彡
次は…
【汗対策秘話】にしようかな(笑)。