手術入院の前日は8:30から森山脳神経セ

ンター病院で検査と診察がある為、

さらにその前日から西葛西駅周辺のビジネ

スホテルに前入りしました。

 

森山脳神経センター病院では糖負荷検査を

するので、前日21:00以降は水以外の

飲食は禁止です。

当日8:30に病院に入り、甘い炭酸水を飲ん

で決められた時間間隔で採血をし、そのあ

とホルモンを注射して、また決められた

間隔で採血という非常に時間の掛かる検査

で、終わったのが13時過ぎでした。

 

その後、今まで電話とメールでやり取りし

ていた山田先生と初対面。

自分の腫瘍の状態やリスク、オペの内容等

を詳しく説明して頂きました。

 

また、骨以外の肥大した箇所については

改善する事が多いと聞き、術後の楽しみに。

私の腫瘍(赤線内)は小さい部類ですが

右側の頸動脈に接している(青線部分)

ため、この辺りが先生の腕の見せ所という

事でしょう。

 

他の病院で手術した場合、出血のリスクを

避けて頸動脈付近の腫瘍を残すケースが

あるという事です。そうすると予後のホル

モン値にも影響が出て、投薬治療が必要に

なる可能性も高いです。

 

山田先生は4000例を超える下垂体腫瘍の

手術を行ってきており、その経験と技術に

裏付けされた説得力をもって、頸動脈に接

している部分も「綺麗に取ります」と断言

して頂けました。

その後、やや急ぎ気味に森山記念病院まで

移動(徒歩20分くらい、病院バスも出てま

すが)してPCR検査です。

 

PCR検査ツライですね・・・。あんなに鼻

を痛めつけられるとは(汗)

CTで肺も撮影する徹底ぶりです。

 

その後、今回入院中の主治医となるI先生の

診察で肺の状態と、手術に関する同意書

等の説明を受け本日は終了です。

 

難病申請に必要な診断書は山田先生に作成

頂いて郵送してもらってましたが、文書作

成の費用はこのタイミングで支払いました。

 

明日はいよいよ人生初の入院です。