これから数回に亘って昨年末に行った
アマンギリへの旅行について書いていこうと思いますが、
旅行記をはじめる前に書いておかなくてはいけない事がありました。
それは、ドライブのお供について。
以前アップした 『ドライブのお供に欠かせないもの』 と題する記事に
書き忘れてしまった事があるのです。
前回我が家の長距離ドライブに必ず持っていくもの、として下記を記しました。
1: 愛犬たち
2: 朗読本 (オーディオブック)
これらに加えてもう一つ、大切なものがあったのです。
それは、、、電気自動車。
それも何かとお騒がせな
Elon Musk (イーロン・マスク)氏率いるテスラ社の自動車です。
どうしてこれがドライブの必需品かというと、
最大の理由は
Dog Mode (ドッグ・モード)がついているから。
『なんじゃそりゃ!?』 とお思いでしょうか?
ドッグ・モードというのは、
駐車中に犬を車の中に残しておくことができる機能のことです。
具体的に書けば下記の2つ。
1 駐車中もエアコンをつけっぱなしにできる
2 車のエアコンがついている事を外の人に伝えられる
旅行中、レストランに立ち寄ったり、観光・買い物をする事って多いですよね。
でも、全ての場所に犬連れで入れるわけではありません。
だから愛犬を駐車中の車に残していかなくてはならない場面は多いんです。
これが中々難しくて。
真夏に、締め切った車中に犬たちを置いていくことなんて、できる訳がありません。
数分で車内温度が急上昇し、生死に関わる事態になりかねないから。
真冬は逆に温度が下がりすぎるリスクがあり、これまた危険が生じます。
そんな時に活躍するのが、このドッグ・モード。
駐車時にドッグモードを起動すると、
ダッシュボードにある液晶画面にこんな表示が表れるのです。
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My owner will be back soon
Don't worry!
The A/C is on and it's 67 ℉
ボクの飼い主はもう少しで(車に)戻ってきます
エアコンがついてるから心配しないで!
今、車内は華氏 67度 (摂氏だと 20度くらい)になってるから
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この画面が表示されることにより、
駐車中の車内に犬が取り残されているのを見つけた周りのひとにも
安全確保を理解してもらえる、という訳。
この表示がないと、
閉じ込められた犬の生命に危険があると判断されるリスクがありますからね。
車のガラスを割って、車内に入り込み
救助活動をされる可能性があるのです。
そういう訳で、テスラ車は
我が家のドライブ旅行に欠かせないものの1つとなりました。
ただ、年末の旅行ではこの車が故障してしまって大変なことになったので
今後の利用については検討中ですが・・・。
トラブルの詳細は次回からの旅行記にて。
こちらは車の後部座席で爆睡中のロクとキキ。
犬と一緒に旅行をする幸せをとるか、
テスラ車に振り回されない安心・安全な旅行をとるか、、、悩みどころです。