今日はロフト角度についてお話します。


この前の記事でロフト角やライ角よりも深い数値とお話したばかりですが、


まずは皆さんが知っているものからお話ししようと思います。


ロフト角度とは『打ち出し角度』と『スピン量』に影響する数値です。


ロフト角度が多いほど高打ち出しでハイスピンになりやすいです。


5番アイアンとPWで打った場合、グリーン上で止まりやすいのは当然PWです。


これは球の高さだけではなく、スピン量も影響している結果なのです。


では、最適スピン量というのはどれくらいなんでしょうか。


6.7×ヘッドスピード(m/s)×スピンロフト(度)=最適スピン量 の式で最適スピン量がわかると考えてます。


知らない言葉がでてきましたね 『スピンロフト』


簡単に説明します。 スピンロフトとはインパクト時のロフト角度とボールへの進入角度を足したものです。


例 58°のウェッジを10°ダウンブローでインパクトした場合は 68°となります。

  10°のドライバーを-2°のアッパブローでインパクトした場合は 8° となります。



私がドライバーを打った場合、 6.7°× 47(m/s) × 9.5° =  2991rpm です。


話が脱線しましたが ロフト角度とは 『打ち出し角度』  と 『スピン量』 に影響を与えるものだと理解して頂いたかと思います。


更に面白いデータがありました。


ヘッドスピード40(m/s) の人のドライバーショット


打ち出し角度 10.5°の場合は キャリー 206ヤード
          13.7°の場合は キャリー 213ヤード


ヘッドスピード45(m/s) の人のドライバーショット


打ち出し角度  9.6°の場合は キャリー 231ヤード

          12.1°の場合は キャリー 236ヤード


これを見て頂ければ解るように 打ち出し角度がある程度大きいほうがキャリーはでます。

キャリーの後のランまで考えた場合はスピン量によります。


一番 飛ぶクラブと打ち方というのは ロフトの少なく(スピン量が少ないから)打ち出しが高い(少しアッパー軌道)で打つことが一番飛ぶということになりますね。


いわゆる飛ばしの3要素と言われるうちの2つですね!


飛ばしの3要素 とは    初速    打ち出し角度   スピン量


ドライバーのボールが飛ばないやアイアンがグリーン上で止まらないという悩みがある人は自分のロフト角度を見直してはいかがでしょうか。


ちなみにドライバーのロフト角度表示は 1995年の平均は 表示ロフトは 11.2° 実測ロフトが11.3°  2013年は 表示ロフトは 10°  実測ロフトは10.4° となっております。


この表示から2つ言えることがあります。


1つ目は表示ロフト角度は18年前よりもロフト角度が立っている。 

2つ目は実測ロフト角度は表示ロフト角度よりも寝ている。


これは ロフト角度が寝ているドライバー 11°や11.5°といったクラブをカッコ悪いから使いたがらないユーザーが多いことと。この20年の技術の進歩で球が上がりやすいドライバーが増えたことが言えると思います。


表示ロフトに惑わされることなく、球が上がらないやスピン量が少ないと感じる人はロフト角度の多いものを選び、球が上がり過ぎるやスピン量が多いと思う人はロフト角度の少ないものを選んでみることが遠くへ飛ばす為の第1歩になるでしょう。