全米ゴルフ記者協会(GWAA)が選ぶ2010年のプレーヤー・オブ・ザ・イヤーにグラエム・マクドウェル(北アイルランド)、ベルンハルト・ランガー(独)、ヤニ・ツェン(台)が選出された。この3名は来年4月6日、ジョージア州オーガスタで開催されるGWAAの年次総会ディナーで表彰を受ける。

 男子部門での受賞を果たしたマクドウェルは、次点のジム・フューリック(米)に26票差をつける87票を獲得。今季はヨーロッパ勢40年ぶりとなるの全米オープン制覇でメジャー初優勝を達成した他、伝統の欧米対抗戦ライダーカップでは欧州チーム勝利の原動力となり、先日のシェブロン・ワールド・チャレンジではタイガー・ウッズ(米)をプレーオフで撃破するなど最高のシーズンを送ってきた。

 また、シニア部門のランガーは今季メジャー2連勝を含む5勝。米チャンピオンズツアーで3年連続賞金王に輝くとともに、GWAAのプレーヤー・オブ・ザ・イヤーも3年連続受賞となった。女子部門のツェンは米女子ツアーでも年間最優秀選手賞に輝いており、クラフト・ナビスコ選手権と全英リコー女子オープンのメジャー2大会を制した今季の活躍が大きく評価された。 (STATS-AP)



※この記事の著作権は、ヤフー株式会社または配信元に帰属します
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101218-00000411-ism-golf





 男子ゴルフの石川遼(19)=パナソニック=が18日、沖縄・カヌチャGCで行われた「L―1グランプリin沖縄 ドラコン日本一決定戦」に出場。飛ばしのプロが一堂に顔をそろえるなか、自己最長となる372ヤードを記録。来年の目標に平均飛距離300ヤード超えを掲げた。

 高低差約30メートルの打ち下ろしのフェアウエーをめがけ石川がドライバーを振り抜いた。沖縄の風にも乗り、放たれたボールはぐんぐん伸びた。372ヤード。自己最長だった昨年大会の記録367ヤードを5ヤード更新するベスト記録。「昨年を超えるのは難しいと思っていたけど、たくさん練習したことが5ヤード伸びたことにつながった」。成長を実感しグッと右拳を握りしめた。

 2年連続となったドラコン大会出場で新たな発見もあった。投入したドライバーはシャフト47インチ(普段は45インチ)のドラコン仕様だったが、6球中5球で横幅50ヤードの計測範囲内をとらえた。「これだけ真っすぐいくならツアーでも使える。いきなり47インチは難しいので徐々に」とシャフトを伸ばすことを視野に入れ始めた。シャフトが長くなるとタイミングなどを合わせるのが難しくなる反面、遠心力が大きくなりボールは飛ぶ。

 この日、練習場で45・5インチのドライバーも打ったが「飛び方、初速が自分が打ったとは思えない打球。長尺の魅力」と手応え。「300ヤードも見えてきているし来年は目指そうと思っている」と今季296・79ヤードであと一歩及ばなかった平均飛距離300ヤード超えを宣言。国内ツアーで今季2人、米ツアーでも12人の特別な“領域”に足を踏み入れるつもりだ。

 「飛ばしへの探求心が高まった。これからもチャレンジしたい」。国内だけでなく、海外メジャーでも活躍を目指す石川にとって飛距離は大きな武器になるはず。沖縄の地でつかんだ自信を胸に、さらなる飛距離アップに取り組む。

 ◆国内、国外ツアーのドライビングディスタンス 国内ツアーの平均飛距離で300ヤードをオーバーしているのは額賀辰徳(304.28ヤード)とK・バーンズ(301.64ヤード)の2人で石川は3位。また米ツアーでは300ヤード超が12人おり、ロバート・ガリガスが315.5ヤードでトップ。また、今季未勝利に終わったタイガー・ウッズは、以前は平均飛距離300ヤード以上で上位に名を連ねていたが今季は295.8ヤードで26位。なお、ドラコンの日本記録は08年に岡部健一郎が記録した431ヤード、世界記録は07年にマイク・ドビン(米国)が記録した551ヤード。

 



※この記事の著作権は、ヤフー株式会社または配信元に帰属します
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101218-00000232-sph-golf






拡大写真
最後まで奮闘した横峯だったがアン・ソンジュには届かなかった
 今季の日本女子ツアーの結果は開幕前から予想されていた。米国女子ツアーがトーナメント数減少などで窮地に立たされている中、日本ツアーへ韓国勢をはじめとした強豪が流入し日本勢は厳しい戦いを強いられる。開幕戦「ダイキンオーキッドレディス」でのアン・ソンジュの優勝はその始まりだった。

女子プロ写真館で美人プロの写真を一挙公開中

 横峯さくら、有村智恵、古閑美保ら看板選手も序盤で勝利を挙げたものの、米ツアーを主戦場としスポットで日本ツアーに参戦するインビー・パーク、世界ランキング1位の申ジエ、ここに日本ツアーでもおなじみの全美貞(ジョン・ミジョン)、李知姫(イ・チヒ)らも加わってタイトルを次々にさらっていく。昨年3人で17勝を挙げた横峯、有村、諸見里しのぶも今季は勝ちきれない試合が続き、諸見里にいたっては昨年6勝から2010年は結局未勝利。その間も海外勢の勢いは止まらず終わってみれば半分の17試合が海外勢の勝利だった。

 メジャータイトルに目を移しても「ワールドレディスチャンピオンシップサロンパスカップ」ではモーガン・プレッセル、最終戦「LPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ」はインビー・パークが制し海外勢が2勝。「日本女子オープンゴルフ選手権」を制した宮里美香は米ツアーを主戦場としているため、日本ツアーメンバーでメジャーのタイトルを獲ったのは藤田幸希のみ。海外勢に完全に水をあけられた形だ。

 来季も海外勢の流入は続く。12月初旬に行われたファイナルQTでは韓国注目の若手パク・ヒヨンがトップ通過、中国の新鋭シャン・シャン・フェン、今季韓国ツアー賞金女王のイ・ボミなどが来季の出場権を得た。世界ランキング1位の申ジエも日本ツアー出場数を増やす予定を立てており海外旋風は来季も吹き荒れそうだ。この状況を日本勢がどう受け止めこのオフに準備をしていくか。シーズン序盤から大和撫子達の厳しい戦いが続く。

(撮影:米山聡明)<ゴルフ情報ALBA.Net>




※この記事の著作権は、ヤフー株式会社または配信元に帰属します
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101217-00000002-alba-golf