横峰さくら推薦の女性の為のゴルフレッスン
女性が男性と同じような練習をしても時間の無駄に…?




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宮里藍は名実共にツアーの顔に
 宮里藍の開幕2連勝で幕を開けた米国女子ツアー。宮里はロレーナ・オチョア(メキシコ)の引退試合となった「トレスマリアス選手権」で3勝目、さらに「ショップライトLPGAクラシック」で米国本土初優勝、「セーフウェイクラシック」で岡本綾子を超える年間5勝目をマークするなど破竹の勢いで勝利を重ねていく。しかし、終わってみれば終盤の失速やメジャーでの不調などが響いて賞金ランキングは6位、目標としていたプレーヤー・オブ・ザ・イヤーの獲得もならなかった。5勝という偉業は色あせるものではないが2010年は宮里藍の年にすることは出来なかった。

藍、凱旋!「来季も自分らしいシーズンを!」

 シーズン全体ではアジアン旋風が吹き荒れる1年となった。賞金女王には23歳のナ・イェン・チョイ(韓国)、プレーヤー・オブ・ザ・イヤーにはメジャー2勝を含む3勝を挙げたヤニ・ツェン(台湾)、世界ランキング1位にはシーズン途中に虫垂炎で離脱したにも関わらず2勝を挙げた申ジエ(韓国)とアジア勢がタイトルを総ナメ。クリスティ・カー、ポーラ・クリーマーが母国のメジャーを獲るなど気を吐いたが、24戦中17試合でアジア勢が優勝してその勢力は留まるところを知らない。米国のファンにとってはカー、クリーマー、ミシェル・ウィらの更なる奮起を期待したいところだろう。

 2010年を飛躍の年としたのは宮里美香。今季はルーキーイヤーの2009年の賞金ランキング49位を大幅に塗り替える17位に浮上。米ツアーでのトップ5フィニッシュ3回に加え、「日本女子オープンゴルフ選手権」でプロ初優勝を飾るなど数字、実績からも充実ぶりがうかがえる。2011年狙うはもちろん米ツアー初優勝だ。

 一方ツアー3年目の上田桃子は苦しい1年となった。開幕戦「ホンダPTT LPGAタイランド」では6位タイと好スタートを切ったが、その後は国内外含め中位に甘んじることが多くランキングも低迷。結局「全英リコー女子オープン」での9位タイがハイライトとなってしまった。躍進するアジア勢から取り残された感も強く、「自分にも出来ると思う」と忸怩たる思いでオフのトレーニングに臨んでいる。来季は外国人キャディを起用する予定を立てており、米ツアーに気持ちを向けてシーズンに挑む。

(撮影:南しずか)<ゴルフ情報ALBA.Net>




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人気も実力も石川をしのぐ? 大歓声を力に、横峯さくら(右)は石川からシングルス初勝利をあげた(撮影・北野浩之)(写真:サンケイスポーツ)
 日立3ツアーズ選手権(12日、千葉・キングフィールズGC)大会最多となる5度目の出場だったさくらは、最下位に終わった女子チームで1人気を吐き、5・5点を獲得。3年連続の対戦だった石川とのシングルスに2打差で快勝し、「初めて遼クンに勝てて、個人としてはいい締めくくりになった」と笑顔で1年を終えた。

【写真で見る】ショットを放つ横峯さくら

 13日の誕生日で「当初の人生設計ではもう結婚している年齢」という25歳になる。有言実行を信条としてきたが、「いまは彼氏もいないし…。結婚予定は30歳までに延長しました」。来年もゴルフ一筋で突っ走るつもりでいる。

 その現れが来季への異例のお願い。目標について「賞金女王を目指す」と明言する一方で、「シーズンの前半戦から『賞金女王に』と騒がず、そこはそっとしておいてほしい。中盤以降は騒いでもらっていいんですけど(笑)」とも。先走りがちな周囲の過熱に早くも“さくらペース”への同調を求め、女王奪回の本気度を示した。

 意欲的なオフ日程も組んだ。1月6日開幕のアジア女子ツアー「台湾ロイヤルオープン」(台湾・ロイヤル関西GC)で早速始動。国内開幕戦直前の2月24日からは、日本初開催となる同ツアー「夢屋ドリームカップ」(愛知・平尾CC)にも出場。開幕ダッシュにつなげる。




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オープニングセレモニーに登場した石川(左端)は、壇上に並ぶ薗田、松村、池田(右から)らチームメートに向かって…(撮影・北野浩之)(写真:サンケイスポーツ)
 日立3ツアーズ選手権(12日、千葉・キングフィールズGC)23ポイントをあげた男子(JGTO)が2年ぶり4度目の優勝を飾った。男子で3年連続3度目の出場の石川遼(19)=パナソニック=は、シングルスで女子(LPGA)の横峯さくら(24)に3度目にして初めての敗戦。ギャラリーの大声援もさくらに独り占めされた石川が、危機感を持って来季の男子ツアーを引っ張っていく。2位は16ポイントのシニア、3位は15ポイントの女子だった。

【写真で見る】バンカーショットを放つ石川遼

 最終18番。石川は3連続となるバーディーで2010年を締めくくったが、スコアは33。1イーグル、3バーディーのさくらに2打及ばず、昨季の賞金王・賞金女王対決は石川の負け。この大会で1勝1分けだったさくらとのシングルス対決で初黒星を喫すると、両手を広げて“少ない”歓声に応えた。

 「今年を締めくくるにふさわしい締まったプレーができた。ただ、男子ツアーならものすごい歓声をもらえるのに、横峯さんへの歓声が多い。人気は女子ツアーに押されているのかな」

 薗田峻輔(21)と組んだ午前のダブルスで勝ち、2位のシニアチームに7ポイント差をつける圧勝にも首をかしげる。男子ツアーならギャラリーの大歓声は石川に集中するのだが、さくらとの直接対決では明らかにさくらへの声援が石川を上回り、女子ツアー人気の底力を肌で感じた。

 「男子ツアーはまだ伸びしろがある。ゴルフファンの皆さんにサービスを提供できるようにしていきたい」

 今季の男子ツアーは98年以来12年ぶりの総観客数60万人超えとなる、60万7345人を動員。女子は54万2562人。1大会平均(男子2万4294人、女子1万5958人)、1ラウンド平均(男子6260人、女子5319人)とも男子が上回っているが、女子ツアーは樋口久子会長(65)らの努力でツアーを活性化させ、さくらや宮里藍(25)ら若手の実力者が力を発揮し人気を高めた。選手会副会長でもある石川の耳には、男子ツアーで「トイレが少ない」「試合が見にくい」などの意見も届いている。

 そのためには“変わらなきゃ”。試合前のオープニングセレモニーで、大トリで入場した石川が男子の他の5人に、漫画「ドラゴンボール」でおなじみ「かめはめ波」を放って倒し、笑いを誘った。「ツアーを盛り上げないと」という19歳が、来季は変革ももたらす。




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