1ホール大叩き 予防法 | 竹内 弓美子のゴルフピラティスブログ

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ゴルフがうまくなりたい、楽しみたい! 
ピラティスで体幹を鍛え、体全体のバランスがよくなれば
パフォーマンスUPはもちろん、ケガや故障無く長くゴルフを楽しめる。
自分に気付き 毎日が発見です。 

この季節、寒い時期のゴルフ


凍結、コースは枯れていて決してよい状態とはいえません、



朝冷え込んでいても 昼間に日が当たり カートに乗らず、歩けば 背中にはっているカイロをとりたくなるくらい 暖かくなりますよね



たくさん着込んで 体は冷えて 動きにくい身体


手の感覚もなくたって グリップを強く持ちすぎたり、、、



気温は低く、 ライは悪い状態が多く、 


ミスヒットが出やすい 状況です。



もともとゴルフはミスのゲームといわれています。


良いショットをイメージしますが、 


完璧を求めず、 まあまあ 前にいったらいいっか ぐらいの 気持ちの余裕も大切


許せる最悪を想定しておきます。



ミスをしたあと、「こんなはずはない、 練習場ではまっすぐうまくうてたのに、、 恰好悪い、、


何が悪いんだろう??」



なーんて気持ちになりがち


でも ゴルフでは球は曲げるものですし、 練習場とゴルフ場は環境が全く違います、


期待しすぎないことも大切



何で?どうなっているの?! と 自分であれこれ考えだすとゴルフがぐちゃぐちゃになってしまいます



とにかく普段やろうとしている イメージを やり続ける 忍耐が大切です



ミスヒットしても もうそれは過去のこと  今ボールがあるところから 次をさあ どうする!?



作戦を変更し、準備 実行します。 めげたり、落ち込んだりしている 間はないんです




コースではとっても準備に忙しいし 時間を使います




そして「打つ時は考えない」、    




考えすぎが危険 体の動きが悪くなります




 




よくある状況、



深いバンカーに落とした



谷に落とした



一回で出せず、戻せず、 球が 元あった場所よりライの悪いところに戻ってきた



みんなは仁王立ちで自分を 高いところから見下ろしている (応援してくれていても そう見えるんです、、、

こんな時は、ショック!、、)




対処法


①打つクラブを妥協しない




カートを離れる時 必ずクラブは 3,4本もつ 上げるクラブ、転がすクラブ、 出したあと、そこから


打つクラブ、 


たとえば

 谷におとしたとき、


 上げるクラブ:SW 、PW 

 転がすクラブ:7アイアン

 次打つクラブ:パーファイブなら フェアウェイウッドなど




ほしいクラブはないから 仕方ないからこれで打とう  はダメです

そこは妥協せず、納得のいく クラブで



また手ぶらでカートから離れ ボールの状況を見にいき、 再度カートにクラブをとりに戻るのは

他のプレーヤーを待たせるだけでなく、 自分の準備時間をたくさん削ることになります。


ボールを打つために カートから離れるときは必要と予想されるクラブ (上記参考)を何本かもって 自分に余裕をもって準備することも大切だと思います。






トラブルの時はついつい取り返そうとしがちですが、


そんなときほど 謙虚で無理をしないクラブ選択(普段打ちなれているやさしいクラブ、 打ち方(大振りしない アプローチの気持ち )    無理のない判断(木の間をねらって 少しでもピンに近づけよう なんて思わない、 急がばまわれ 後ろに下がっても 次打ちやすいところへ 戻すこと が先決 まず必要





② 一度失敗したら 違うクラブに持ち変える勇気をもつ


むきになって何度もおなじところから 同じクラブで 同じミスをする  大叩きのときにはありがち


思い切ってクラブを持ち帰る



たとえば 


SWでシャンクをした →  パターやPWで 転がし作戦に変更


                 バンカー越えでも大きめで良いと考え AWで打ってみる





③打つ方向を変える



顎の高いバンカーでピンのほうに向かってうって 高さがたらず出せなかった →


たとえピンの方でなくても 安全な方へ向きをかえ、 打つ





極端にいえば 後ろ向いて出す事も 時には必要かもしれません



もういつく叩いても一緒!!と投げたり、 やけくそにならず、まずは冷静に深呼吸


人を待たせたら悪い 迷惑かけたらいかん と気を使ってあわててまたミスをしがちです


でもわざと時間をかけて落ち着いて一度でリカバリーするほうが ずっと迷惑はかけないんですよニコニコ


まとめます


ミスのあと



うわぁーどうしよう 


      ↓


ほーら 試練が来たぞ でも対処法を知ってるからそれをやってみよう 






  まっすぐ大きく振って 飛ばして取り返すぞ 

         ↓


①1打謝る気持ち 次打ちやすいところへ 運ぶ  ハーフスイングなどでアプローチをするつもり



 おかしいな、同じクラブで同じ方向へ今度こそナイスショットだ!


         ↓

②クラブ持ち替え、打つ方向も少し変えて 気分を変える ミスの気持ちを引きずらない







普段からトラブルに備えてリカバリーショットの練習をする


7アイアンのハーフ、転がし、 球をどれくらい低く出せて どれくらいの距離がでるか


フルショットだけでなく、 ハーフ(半分) 、スリークォーター(4分の3) などをいろんなクラブで打ち、


球の低さ、距離をつかんでおく 





 


こんなつらい経験してるのは 自分だけではありません、 ゴルファーみーんな やってます


ピンチの時は私の顔を思い浮かべて こんなこと言ってたなぁーと試してください。


ピンチでも一人じゃない、応援してますよ






自分で自分を励まして、 ピンチに備えれば ゴルフもっと楽しめるかもしれません