クラブ職人の徒然草~2 -51ページ目

KAMUI PRO KP-XI 試打完成

飛びヘッドとして長年高い評価を得てきた

KAMUI-PRO(カムイプロ)。

ヘッドを完全密閉して窒素ガスを高圧で封入し、反発係数をルールギリギリまで抑えるという同社独自の技術を進化させ、カムイ史上最高性能を謳うのが


TP-XI(イレブン)nitrogen。

ヘッド内部を2部屋構造にし、フェイス側の部屋に窒素ガスを充填する事で飛び系βチタンの肉薄フェイスの反発係数をルール内に収める効果を最大限に出しています。


フェイス面は溝が無く浅いレーザー彫刻のみのIP加工サテン仕上げ。

ガスと発泡剤を充填した物(ソールラインがシルバー)とガスのみ充填(ソールラインが赤)の2種類あり、ガス+発泡剤タイプをラウンドで使ってみましたが、打球音があまり金属的で無く大人しい音で、柔らかく球が乗る感覚の打球感はDAT55Gの薄板ならではかと思います。
カーボンクラウンで深低重心にすることで掴まりも適度で、扱い易い使用者を選ばないヘッドという印象です。


体積は445ccでフェイス高のあるカムイらしいゲンコツ型なので、アドレスではやや小振りな印象ですが均整の取れた構えやすいアドレスビューです。

シャフトはフジクラの新製品


24ベンタスブルーの6-S。

ベンタスブルー
  ↓
ベンタスブラック
  ↓
両方の良いとこ取りのTRブルー
という系譜から更にTRブルーとベンタスブルーの良いとこ取り(byフジクラ社員による説明)だそうです。

実際に使って見て、TRブルーも好きな私ですが、なるほどもう少し楽で普通に摑まえられるなという印象です。

使う方の持ち球が素直に出て逆球が出にくいんじゃないかと思います。

ヘッド価格はガスのみが80000円+税、ガス+発泡剤が83000円+税。

24ベンタスブルーの価格は他のベンタスモデル同様50000円+税。

ぜひ一度試打してみて下さい!



今週の臨時休業のお知らせ

当工房は所用のため、明日3/28の定休日と3/29(金)を連休させて頂きます。

ご不便をお掛けするかもしれませんがご容赦くださいませ。

3/30(土)より通常営業いたします。

皆様のご来店をお待ちしております。

ハイブリッド用シャフトを探して

アイアンに120g台以上の重さ、硬度のシャフトを使用しておられる方に割と多い問題、それは


ハイブリッド左巻き問題。


アイアンシャフトとハイブリッドシャフトの組み合わせをどうチョイスするかは考え方色々だと思いますが、


当工房では例えばダイナミックゴールドあたりを使う方は100g台のシャフトを選ばれることが多いです。


そうなるとハイブリッド用カーボンでは90gダイナミックでさえ硬くて振り切れないという事になりスチールを選ぶ事になるんですが、


スチールシャフトって手元から先端まで全部を使ってしなり、インパクトでフェイスが重心角の分少し左向きになって当たりやすいため、つかまり過ぎるという問題が付いて回ります。


そこで目を付けたのがアイアン用カーボンシャフト。


色々試していますが、上手く行ってるのもあれば駄目なのもあり、


で、最近試打を作ってみて「おぉっ!えーやん!」なのが

三菱ケミカルのOTツアーアイアン100-S。

3UTで40.0”、振動数305cpmと結構大きな数値出るんですが、モーダス130とか島田K'sツアーとかと同じで、実使用の感覚と振動数が合わないタイプかなと思います。

カット前105gという重さも感じさせずヒジョーに打ちやすいです。

ヘッドは
男前ヘッドのA-GRIND初のスリーブ式「SAVIR(セイビア)」。

少し小振りな方だと思いますがとても軽やかな打球感、打球音。

ロフトバリエーションも20,23,26,29と4番手ありますので幅広いプレーヤーに使って頂けると思います。

ぜひ一度試打してみて下さい!