クラブ職人の徒然草~2 -433ページ目

The Mystery CV03アイアン




ミステリーの新製品アイアン

CV-03

S20C軟鉄の鍛造です。ミステリーの軟鉄鍛造アイアンヘッドは多くがS20Cという若干炭素含有量の少ない素材で、鍛造工程での鍛え方とも相まって芯がある軟らかさが特徴だと思います。

ロフト設定7番=32度のセミストロング

最大の特徴はソールでしょう。



写真左から
マッスルアイアン、一般的キャビティ、CV03です。

明らかにソール幅が広く、リーディングエッジ下の大きめのクレセントカットでインパクトでの抜けの良さと接地に対する許容度を高めています。

一枚目の写真で分かるようにキャビティバック内のソール側とトップ側に肉厚を持たせています。
これで天地方向のスイートスポットを広げる効果があり、ミスヒット·ミスショットの結果に直結しやすいフェイス上下のインパクトぶれに強くなっています。




フェイス長さはどちらかと言えば小振りな方で、顔にこだわる方にも競技志向のイメージを持って使って頂けると思います。


ヘッド重量もしっかり付けくれてあるので軽量スチールシャフトを使用する場合でも無理な組み立てをせずに済みます。


試打クラブはモーダス120-Sで組みます。
是非打ってみてくださいね❗

The Mystery PROTO460インプレ

昨日のラウンドで使ってみました。



ミステリーの新作プロト460

シャフトはディアマナX'17-60S

45.5インチまで伸ばし、バランスD-4まで上げて軽めながら慣性モーメントを大きめにしてみました。


一言で言えば良く飛ぶヘッドです。

初速の速さ、適度な球離れ感が打ち心地が良く、スピン量が適切だなぁという印象です。

最近のヘッドは浅·低重心でスピン量を減らして飛びますよ、というのが多いようですが、僕のようなキャリー210~220ydクラスのヘッドスピードだとロフトを11.5度以上にしないとドロップして全然飛びません。

球離れが速く初速は出ますが”おじぎ“ します。


このクラブでの弾道は打ち出したライン上をスピンが支えて運んでくれているという感じ。

昨日は雨で地面も緩く「場末の花屋」(ほとんどランが出ない)状態だったのでキャリー距離が良く分かりましたので納得の飛距離と言って良いと思います。

先ずは顔を見て頂き、是非試して頂きたいヘッドです。

フジクラシャフト試打会




工房限定モデルのジュエルシリーズ

オニキス、プレミアムに続く新作

ダイアモンドスピーダー


東レ1100G、三菱レイヨンMR70、ピッチ系90tという高強度、高弾性、高品位カーボンシートを使用。

トルクも50g台で2.7、60gで2.3と超低トルク。

最近各社からこういう設計のシャフトが出されており、業界トレンドみたいですが、このシャフトの違いは硬度設計。

超低トルク、高弾性のシャフトはしなりを感じにくく、硬く感じやすい事を踏まえ、振動数で言えば60-Sで255cpm位。
50-Rだと225cpm位だそうです。

実打した印象は5cpm(=おおよそ1フレックス)硬く感じられ、軟らか目の60-Sという感じはしませんでした。

とは言えやはりしなりがあり、それが球を強く飛ばしてくれている感じはあります。

60-Sで67gの設計なのであまりスイングタイプを選ばずフィッティング出来るかなと思います。

因みに60-X(このシャフトは70g台は設定無し)も打ってみましたが、粘り感があり、しなりを感じる「間」があって球に当たり負けしないで振り切れる感覚がありました。

68.5gあるし職権乱用するならこれかな…

お店の試打用は“ちゃんと”60-Sで頼みました。

来月発売ですので試打クラブはもう少しお楽しみにお待ちください。