クラブ職人の徒然草~2 -429ページ目

10周年 御礼

本日、ゴルフピットは阿倍野工房開場10周年を迎えることが出来ました。

 

2007年1月に師匠に押しかけ弟子入りし、

4月3日に工房を開場。

 

それまではインターネットでのオーダーメード販売のみでしたが、新たな技術、理論を学び、機器類も充実させたことを受け、自分の仕事の不十分さを痛感しました。

 

前年までに作らせて頂いたお客様全員にメールを送り、新生ゴルフピットとして営業していくこと、学んだ新たな技術でお手元のクラブを組み直しさせてほしいのでお送りください、とお伝えし、

4月、5月は送られてきた沢山のクラブを無償で組み直す毎日でした。

 

全く無名の工房が開場したわけですからご注文も何もなかった、その中で

「じゃあこの際リシャフトして」

「グリップ交換をお願いするよ」

「番手を追加で作って」「ウェッジを頼むよ」

とご注文を下さったお客様、

 

往復宅急便で送ってくださったお客様、

 

そんなお気遣い、ご厚情に感激し感謝しながらのスタートだったのを思い出します。

 

どれほどのお客様からどれほどのご用命を賜ったものか数え直すことも出来ないほどです。

この10年ゴルフピットを支えてくださった皆様にこの場より心より感謝申し上げます。

本当にありがとうございます。

 

そして何より、この道で食べていけるよう技術、理論、考え方を授けてくださった師匠と奥様にあらためて御礼申し上げます。

 

この教えあればこそ今の渡邉が、今のゴルフピットがあり、お客様に自信を持ってクラブを納品することが出来ております。

本当にありがとうございます。

 

そして全てのスタートのきっかけを与えてくれた哲さん、

貴方から頂いた「僕は今後一生あなたの作ったクラブしか使いません」という絶大なる信頼の言葉に100%応えられる技術者にならなければいけない。

その思いがすべての始まりでした。

本当にありがとうございます。

 

こーちゃん、佐久間先生、初期の苦しい時期からずっと支えてくれてありがとうございます。

 

お名前を挙げきれません。十束一からげな呼び方で申し訳ありません、皆様、本当にありがとうございます。

 

偶然ではありますが今年は色々計画していることもあります。

 

「お客様主語の発想でクラブ作り」を変わらぬ永遠の命題として新たな10年のスタートを正々堂々と切る思いの今日です。

 

今後とも相変わりませずご愛顧、ご指導を賜りますようお願い申し上げます。

 

同じ「渡邉」として

渡邉彩香プロを応援しています。

 

クラブ調整を承っているわけではありません。個人的に、です。

 

たった1発のミスショット(難関といわれる16番のティーショット)、

 

ピンを指した最高の3rdショットが無情にスピンで離れる、

 

そして非情のダボ・・・。

 

ゴルフとは自然が相手、神が相手の残酷な競技だと思います。

 

18番の意地のバーディ、それまでのリカバリー、

 

苦しい場面を頑張った!素晴らしかった!

 

彩香、あなたの涙はもう見たくない。

 

陰ながら応援してます。

到来物 蒼天伝美禄




お客さまが

「僕は全く呑めないので」

とお持ちくださいましたので謹んで引き受けさせて頂きました。

蒼天伝 美禄 特別純米 春しぼり 滓がらみ生原酒

仕事終わりでありがたぁ~く頂きます。

~追記~

宮城県気仙沼市の男山本店さんの仕込み。

この「美禄」は春夏秋冬の年4回のみ出荷されるそうです。

混ざり気のない素直な米の醸造香

口に含むと酸味と甘味と辛さが順番にテンポ良く「こんにちはっ、こんにちはっ、こんにちはっ」とやって来ます。


日本酒は癒しの酒ですね。

今日何があっても明日また頑張れる気になります。