クラブ職人の徒然草~2 -230ページ目

定例なかよし会コンペ in スキー場!?


真っ白。

13度くらいまで上がるそうですが

寒いです。

喜寿お祝いラウンドin伏尾GC


所属歴50年

塩じぃと愛称される伏尾の名物メンバーさんは伏尾の人々(メンバーさんやキャディさん達)とゴルフピットを繋いでくれた恩人です。

喜寿を迎えられて尚意気軒昂。シニア選手権2度優勝のシングルさん。
今年エージシュートも達成され、ドライバーの飛距離では置いてかれる。

クラブから喜寿お祝いチケットが出てるから、とお誘い頂きかみさんもご一緒させて頂きました。

付いてくれたキャディさんは実はトップアマゴルファーで塩じぃに付くのは何(十)年ぶり。

楽しく和やかに笑っぱなし。ラウンドでした。


12年前に地元飲み仲間の散髪やさんに定例コンペ(なかよし会)に誘ってもらい、

そこの常連の塩じぃが遊びに来るようになり、

伏尾のクラチャンをご紹介頂いてクラブを作らせて頂き、

それがご縁の始まりでゴルフピットコンペには伏尾の関係者が多数ご参加下さって、そこからお客様の輪が広がり、

遡れば伏尾の研修生お二人のクラブを作らせて頂いたのはもう7〜8年前で、そのお一人は伏尾のマスター室勤務。

塩じぃのお母様がかみさんの実家経営の婦人服店の常連。

バラバラだった一つ一つの人間関係が一つに繋がる。

人の世は「不思議で奇跡のような出会い」という必然で作られていますね。

HC10がまともに打てないクラブ

「アイアンのライ角みて欲しい」

そう電話をしてこられたお客様。
HC10位でプレーしておられたそうです。

タイトリストの新作「T100」はソールの形状に工夫を凝らした軟鉄鍛造の人気モデルだそうです。

購入した量販店でインパクトの瞬間のヘッド画像によるフィッティングの結果、
カタログ値よりライ角を3度アップライトにすることを勧められ、

待ちに待って納品されたそのクラブ、シャフトはいつもと同じDG-X100。

ところが練習場では全くと言って良いほどまともに当たらない(全部ダフったり、酷い引っ掛けになったり、カッツリトップ)、

そもそもアドレスでフェイスの見え方、ヘッドの座りがめちゃくちゃ気持ちが悪い。

コースに出ればダフり、トップ、チーピンの嵐。

これは絶対ライ角がおかしい!
で、ラウンド帰りに当工房に飛び込んで来られたというわけです。

俺の話かいな・・・・⁉️と思ってる方、多いんじゃないでしょうか?

で、計測しました。

このアイアン、ライ角のカタログ値は
5番=62.0から9番=64.0まで0.5度ピッチでPWも64.0度。

3度アップにしたのなら
5番=65.0から9番&PW=67.0で0.5度ピッチのはず。

ところが実測では
5番=64.2
6番=64.2
7番=64.7
8番=64.6
9番=65.0
PW=65.6

この方バスケットボール選手みたいな身長ではありません。172cmだそうです。

5番の長さは実測38.125"で、極ノーマル。

ややアンダーからヘッドが入るドローヒッターですがHC10まで行った実力者。

何をどう見てどう判断すると5番=65.0が適正ライ角という答が出るんでしょう?

しかもフィッティングした桃李の数字にすらなっていない!

ロフト角が全番手カタログ値より1度寝ているというオマケまで付いてます。

そりゃこれだけトゥが上がって(=ヒールで座ってソールが浮く)いりゃ固いマットの練習場なら弾かれてトップやド引っ掛けでしょうし、

柔らかい芝の上ならヒールが潜って刺さってダフりばっかりになるでしょう。

これらの現象は下手だからではなく、逆にボールにミートするポイントがフェイス中央にフォーカスされている上級者程、実は「高確率で」起こります。

ワクワクしながら購入した最新作アイアンか練習行くのも嫌になるようなシロモノだった訳です。


このアイアンに買い換えてから調子悪いわぁ。

やっぱりまだ俺には難しかったんかなぁ、、、

シャフトが合うてへんのかなぁ、、、

スイング固まってへんのかなぁ、、、

等と悶々としていませんか?


クラブにミスをさせられている。

この事は「まともに当たらない」というレベルから、「ほんの僅か球筋がぶれる、縦距離が数ヤード合わない」というレベルまで、あらゆるレベルのあらゆるところで起こっています。

ズレたクラブ、不正確なクラブを使うことは始めたばかりの方、上達を目指している方、は間違ったクラブの使い方を身に付けてしまう可能性が高く、
(それより、面白くなくてサッサとやめちゃうかもしれませんね)

上級者の方はまぁどんなクラブでも打てちゃうだけに折角手に入れたグッドスイングを崩したり距離感が狂ったりする可能性が高くなります。

アイアンクラブはスイング作り、ショット作りの要です。

この話に少しでも思い当たるなら、先ずクラブを疑ってみませんか。

クラブで解決すべき問題点を人間で解決しようとすると人間の方が壊れます。

人間で解決すべき問題点をクラブで解決しようとすると上達を妨げます。

正しい使い方で打てば正しく飛ぶクラブで正しく飛ばす練習をすべきです。

また、そういうクラブは正しいクラブの使い方に導いてくれます。