飛んで曲がらない!最大限能力を引き出す体の軸の作り方 | ゴルフ瞬達塾!古武術と脳科学に学ぶ!ぶっ飛びメソッド

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「もっともっと飛ばしたい!」と強く思っている
伸び悩みゴルファーに瞬速スインガーに進化して、
ドライバー、アイアンの【飛距離アップ】
スナイパーのように正確無比にショット、パットを【狙い撃ち】するための脳と身体の使い方を紹介します。

こんばんは!
ゴルフ瞬達塾の川端健太です!

うまい選手を見て
『あいつは、体に軸がある』

フニャフニャ動いている選手を見て
『あいつには軸がないなぁ』

とか表現することがありますよね?

ゴルファーには
ゴルフがうまくなるためには身体に軸が必要
だということはご存知でしょう?

が、
なぜ軸が必要なのか?
どうやったら軸を作れるのか?

ということまでご存知の方は少ないでしょう。

ですから、今回は身体の軸について説明しますね!

【軸とは一体何か?】

人体の中心に位置する中心軸は、
物理学的な重心の概念と
密接に結びついています。

身体が立った状態では、
男性の場合、身長の56-57%、
女性の場合は55-56%の位置に
この重心があります。

この重心高は、簡単に言えば、
おへそ周辺に身体の物理的な
中心があることを示しています。

立位の場合、
この重心を通る垂直線が
身体の中心線つまり軸になります。




スイングする際に
体全体のバランスを支える
根本的な要素となります。

『体幹との密接な関係』

体を動かす上での中心軸の役割は、
体幹部分と深く結びついています。

体幹は、胴体や背骨周辺の領域で、
どのような動きをするにせよ、
立位時の中心線を維持し、
全体のバランスを保つのが基本です。

体幹が中心軸をサポートすることで、
ゴルフにおける正しい身体の使い方
バランスを崩すことなく動作できるようになります。

【正しい姿勢と動作の関係】

例えば、
正しい姿勢を保っているにも関わらず、
体を動かすと重心がブレる選手がいます。

これは、中心軸の安定性の欠如した状態です。

動きによって中心軸が崩れ、
ゴルフにおける「腰が決まっていない」
「腰が抜けている」状態です。

このような状態では、
動作の制御が難しくなり、
スイングに悪い影響を
及ぼす可能性があります。

【なぜ軸が必要なのか?】

ゴルフにおいて軸が重要な
理由はいくつかあります。

1. スイングの安定性

軸があることで、
スイングの軌道が安定し、
一貫性のあるショットが可能になります。

2. ボディバランスの維持

軸があることで
体のバランスが維持され、
スイング中に安定感を持つことができます。

これが正確で効果的なショットに繋がります。

3. パワーの伝達

軸があることで、
体の回転や動きが連動し、
クラブヘッドにより多くのパワーが伝わります。

これが飛距離向上に寄与します。

4. 正確なアライメント

軸がしっかりしていると、
ボールへの正確なアライメントがしやすくなり、
狙った方向にショットする確率が高まります。


ゴルフでの軸の確立は、
スイングの一貫性や制御性を高め、
パフォーマンス向上に影響します。


【軸の不在とパフォーマンス低下】

対照的に、中心軸が不在な場合、
身体のコントロールが難しくなります。

これにより、
余分な体力を使うこととなり、
スイングは遅く重たく、
瞬発力やスピードが低下します。

軸のないゴルファーの動きは、
フニャフニャのイメージありませんか?

ゴルフにおいては、
適切な中心軸がないことが、
パフォーマンス低下に
繋がる可能性があります。

体に軸を作って
スイングのパフォーマンスを引き上げ、
レベルアップしましょう!!


【基本の軸とは?】

選手が優れたパフォーマンスを
発揮するためには、
背骨が基本の軸となります。

軸は、他にもあるのですが、
これがなければ他の軸を
構築することが難しいほど、
非常に重要な軸になります。

ところが、残念なことに、
この基本の軸ができていない
ゴルファーが多いようです。

軸とは何か?
どうやって作るのか?
を教えてもらってないので仕方ないです💦

『中心軸のしなやかさとゴルフ』

ゴルフにおいては、
硬直した中心軸ではなく、
しなやかな中心軸が必要です。

一流の選手は、
強固な芯を持ちつつも、
柔軟で軽快な動きができる。

これにより、様々な方向に
大きく動かせるだけでなく、
その動きをコントロールすることができます。

ゴルフにおいて、
しなやかな中心軸が持つ重要性は、
身体の柔軟性や動きの多様性に直結します。

大変お待たせいたしました!
今から身体の軸の作り方を紹介します!

軸を作ったときと作らないときの
違いを体感してもらうために
身体の強さチェックをしてください。

その方法は、2人一組で行います。

1人が肩幅程度に足を開き立ちます。

もう1人が立ってる人の肩を
横から横から軽く押します。

立ってる人は抵抗しません。

そうするとほとんどの選手が
簡単に動いてしまうと思います。

では、チェックが終わったら
軸を作ってみてください。

【軸の作り方】

『背骨の湾曲を小さくすること』

背骨の湾曲を小さくする
ことが、その基本です。



これによって余計な遊びがなくなり、
背骨は強く安定したものとなります。

背骨の湾曲を小さくするためには、
仙骨立てる、アゴを引く、身体を伸ばす
の3つを行います。


【仙骨の締め】

仙骨は骨盤の中心に位置し、
背骨を下から支える骨です。

この仙骨を締めることで
腰椎の下半分の可動域を狭め、
強化することができます。

仙骨を締めるという表現は、
仙骨を立てる動きを指しています。

仙骨の角度がわかるようにするためには
仙骨に手のひらを当てて角度を
骨盤を動かして角度を調整してみてください。

仙骨が立つと、
お尻の横の部分を誰かに
押してもらっても動きにくくなります。



【首の後ろ固定】

首の後ろ固定は、
顎を引く動作であり、
背骨上半分の可動域を狭めます。

顎を引くとは

首の後ろにある湾曲を

なくすように顎を引きます。

決して顎は下げないでください



【体を伸ばす】


立って頭の上に何かが乗ってるイメージをして

そのものを上に押し上げるように

グッと体を伸ばします。


身長測るときの機械を押し上げる

イメージがしやすいかもしれません



そうすると背骨の湾曲が小さくなります。


ただ、

ここで気をつけて欲しいのは

力まないこと。


特に肩を上げるなどして

力んで体を伸ばさないでください。


力んでしまうとしなやかな軸

が出来上がらないからです。


以上がカンタンな軸の作り方です。

身体に軸を作れたら
先程のチェック方法で
押してみてください。

そうすると先ほどよりも
体が強くなっているのが
体感できると思います。

【軸は、中心軸以外にもある】

軸は中心軸以外にもあります。
それは今後シェアしますね!

【まとめ】

今回は、瞬達に欠かせない
「軸」の重要性を深堀りしました。

物理学的な中心軸の役割を具体的に解説し、
ゴルフのスイングに
与える影響を紐解きました。

あなたの意見や質問がありましたら、
ぜひコメントでシェアしてください。

今日も最後までお読みいただきありがとうございます!

あなたの身体に軸ができて
ベストスコア更新しますように!
応援してます!!

川端健太