ロフト考アイアン編 そのです
今回はのツアー選手が使っている
アイアンのロフトについて話していきたいと思います
ツアーでも日本ツアーと同様に、
ロフトのストロング化は進んできていますが、
日本ツアーに比べると若干ロフトはウィークで、
番アイアンでは度~度が多く、
飛距離的には~ぐらいが
基準と言ったところでしょうか
ここで、冒頭のタイガーが語っていた
アイアンのロフトの話に戻ります
彼が自身のアイアンについて語っていた内容で、
最近の(ツアープロが使っている)アイアンにすれば、
距離的に飛ぶことは理解しているが、
長年使ってきた(ロフト)セッティングと
アイアンの距離感に慣れてしまっているので、
どうしても違和感があって踏み切れない
と語っていました。
そんな彼のアイアンのロフトは番で度
今じゃそんな設定のアイアンなんかねーよっていう
いわゆるスタンダードロフトのアイアンです
(参考までに番は度、で度です)
これでぐらいまでを基準としているようですが、
マキロイなどと同様に飛ばす時は~
ぐらいを打ったりするんで強烈です
こうやってロフトで比較してみると、
タイガーの番アイアンのロフトが、
日本の男子プロの番アイアンのロフトと同じ、
日本の女子プロだと番アイアンのロフトと同じ、
ぶっ飛び系アイアンだとのロフトと同じということで、
同じ番と打刻されたアイアンなのに
ロフトがで度も異なっているのです
ロフト度で~の距離差があると言われているので、
度のロフト差があるということは単純計算で、
~の飛距離的な影響があるということです
従って我々アマチュアレベルでいうなれば、
設定が違うアイアンを使っている状況の中では、
何ヤードを何番アイアンで打ったみたいな話は
ある意味全く比較対象にならないかもしれませんね
まあモータースポーツのようにレギュレーションがある訳じゃないので、
何でもありって言えばありですけどね
その点厳しいセッティングの中で戦っているツアー選手の場合は、
飛距離だけではなく、弾道やスピン量を含めたコントロール性、
固いグリーンに止められるかどうかなど様々な要素を加味して
クラブセッティングをしているので、余程の技術革新でもない限りは
強烈にストロングなロフトのクラブを使ってはいないということです
なので番アイアンでとか、
番アイアンでとかってツアー中継で見ると、
スゴイなって思うワケです
ちなみにタイガー程じゃないですが、
平均よりウィークなロフトを使っている選手には
スコットなんかもいます
さて次回のロフト考~アイアン編 そのは、
アイアンのストロングロフト化がもたらしたものはについて
書いていく予定です