「唯一無二」とは他に代わりがなく、一人だけの者という意味です。物に例えることもあります。


それは別として世界の一流プレーヤーはこの言葉がピッタリです。


指導者も他人を尊重し受け入れることがとても大切です。


「人がやっているから自分もする」「これが流行っているから私もする」


大方この考えでそのほとんどが、成るもの成りません。


ゴルフスイングはその最たるもので「もったいないな」とつくづく思います。


始めたころ、人のマネは誰でもします。このマネで上手くなっていきます。間違いありません。


ただ、やっていくうちに自分の型が出来上がっていきます。


練習しているとどんどん気づき始めていきます。「こうやってみればいいな」「こうした方が振りやすい」などです。この時が一番伸びる時期です。


筋肉、感覚は人それぞれですのでそれでいいのです。


この時点で人のマネなどする必要ありません。


最近は特に情報多くインスタやYouTube観て、人のマネばかりしています。


今、私がゴルフで世界に通用するなと思うのは蝉川泰果選手や神谷そら選手です。この選手らは唯一無二です。


マネできない、そしてマネしていない「唯一無二」です。


一流選手にはこれが多いです。


人のマネして何が成せるのでしょうか。参考にするのはいいと思いますがマネして上手くいかなくなった選手は数多くいることを忘れてはいけません。人にマネさせるくらいのものがほしいのです。


基本は大切、方法も無限にあります。


唯一無二、方法、努力や継続の意味、日課など選手にはそういうことを基本に教えさせていただいています。