シングルになりたくて入会したいとお越しいただく方が最近は特に多くなりました。
シングルというのはハンデ9以下のことを言います。
パー72のコースですと試合(月例なども含む)で81前後以下でラウンドされる方をいいます。
もちろん普段のラウンドでは70台では回るということになります。
シングルになるとそのレベルを維持するのも大切です。
せっかくシングルになれたのに、ハンデが下がってしまった。。
よくあります。
これは練習不足、ラウンド不足、心の変化などから起きてきます。
「自分はシングルだ」という気持ちから、調子が悪くなってくると焦り出したりして、スイングリズムを壊す、やがては深みにハマってしまう。
頼る人もいない、自分で練習してもわからないなど、多くの悩みをかかえてしまう。
45歳男性シングルの方、先日、体験に来られました。アドレスを直しただけ、たった1球で変わりました。
アドレス変えて、素振りを10回。
そして1球。
「スパーン!」
260ヤード・・
40ヤード伸びました。
「えっなんで、これだけ・・」
聞けば、かなり練習しているとのこと。最初の1球見て、何がダメかすぐにわかりました。
でもシングルのレベルはこのドライバーだけでありません。
ドライバー、ウェッジ、パター、アイアン、フェアウェイウッド。男性ならこの順で習得していきます。
そこそこ整って80前後、少し極めて70台後半、しっかり練習して75前後。
こんなものです。75前後、試合で回れてハンデ3。
スクラッチプレーヤー(ハンデ0)になるには、ショットもさることながら、ショートゲーム、考え方、練習方、トレーニングなど様々なことが、必要となります。
甘いものではありません。
さらにプロを目指すとなれば、想像できると思います。
その代わり、これは自分の無形財産として体に刻み込まれます。
誰でも簡単にマネできるものでありません。
今やっている努力は必ず実ります。でも条件があります。それは継続です。継続できなければそこで終わりです。