「プロゴルファーになりたい」

プロゴルファーと一口にいってもジャンルがあります。

各地ツアーを回って賞金を稼ぐツアープロ、また、それを目指すアシスタントプロ、アマチュアの向上をお手伝いするレッスンプロ、ティーチングプロなどです。

ですからプロゴルファーになりたいと言っても目標を実現するためにはどの分野で活躍したいかによって計画も練習量、スキル、またそれに伴う技術も変わってくるのです。

男子、女子ともに毎年プロテストが行われていますがそこで数百人の挑戦者から毎年、数十人のプロゴルファーが誕生しています。もちろんほぼ全員ツアープロを目指していると思いますが将来的に達成するのはほんのわずか数人です。

狭き門、レギュラーで男子ツアーは60名、女子は50名のシード枠、二部ツアーではさらにその枠は拡大されますがそこにくい込み、上位を目指すのは容易なことではありません。

まず必要なのはその目標を必ず達成させるという「志」です。

これには周りのサポートが必要だと思います。なぜならばこの強い気持ちを持てばそれに伴う障害が待ち受けているからです。

目標を見失ったり、継続できなかったりなど一人の力では中々モチベーションを保ち続けることはできません。

純粋にゴルフが好きという感覚も薄れていきます。

私達、選手に対するサポートはご家族の気持ちや応援している方々の気持ちを真に伝え、またそれを達成した時の夢の話などを選手の時間に話したりまた話してもらったりします。

どんな将来を思い描いているかが重要です。

ただ目標達成する手段はゴルフに限らずたくさんあります。

ゴルフの利点は個人競技なのでチームやまたそれの意向に沿わないで自由に選択し行動できるところです。逆にいえばそれが仇となることも多々あることも忘れてはなりません。

「プロゴルファー」成功すればすごい世界が待っています。当たり前ですがそれに伴う努力、障害を乗り越えなければ儚い夢となります。