パー4のセカンドショット、グリーンまで150ヤード、ピンは手前で、風はややアゲンスト(向かい風)の状況、そこからナイスショットでピンにまっすぐ飛ぶがわずかグリーン手前にショート。



こういう場面はよくあります。そこからのアプローチ、パターかランニングアプローチかはたまたサンドウェッジか、クラブ選択に迷います。



そこで練習してきたSWを手にし、アプローチ、するが・・・・・ザックリ・・・ボールが目の前に・・・・そこでもう一度SWで・・・はたまたザックリ・・・またショート、次はダブりながらもグリーンカラーになんとか・・・そこから2パット。上がれば結局、そのホールトリプルボギーの7・・痛い・・



春先のゴルフではよくあることです。冬場でグリーン回りで芝が生えていない場合は迷わず、パターか転がしで攻めていたものを、少し青い芽が見えてきた春の芝ではSWでスピンをかけてと思いがちですが、こういうことがよくあります。



春先はゴルフ場は目砂をいれます。雨予報の前日や、前々日は特にその前に砂をまきます。



雨の日、フェアウェイやグリーンに砂が多いのはグリーン管理をしているためです。



芝が生え揃っている時期はアプローチがやさしく、いいスコアがでやすいのですが、この時期はこのようなことを想定し、アプローチしなければなりません。



プロ、上級者はこのようなことを何度も失敗を繰り返し、経験しています。こういう場合はもっとも自信があるクラブを選択し、落とし場所を決断、思い切ってショットしてください。



できると自信につながります。できなければ練習です。



ベストの報告です。



後中美璃(中一)が昨日、3月20日(土)に行なわれた、JJGAロレックス京都地区大会(グランベール京都GC)に出場し、80(38・42)のベストスコアを更新しました。その日の目標は79でした。



昨年、9月に入会して、メキメキ上達しています。ドライバー飛距離も昨年末からのトレーニングメニューの効果もでてきて、細い体から230ヤード以上飛ばせるようになりました。今後も今のトレーニングに加え、日々上達するためのメニューをこなし、自分の目標に向かってがんばってください。



NOVILカップ(Jクラシック)のアマ予選に出場した、鍋谷太一(中一)は84(44・40)と振るわずでした。収穫は7200ヤード以上あるコースをパーオン9回できたことです(当初7000ヤードということでしたが今年から距離が伸びたとのことです)



パー4で届かないホールはなかったということで、今後は速いグリーン(今回の予選ではスティンプメーターで11フィート)と硬いグリーンでのアプローチ、パットに磨きをかけ、技術を習得させたいと思います。