こんにちは、クラブフィッターのナオです😄

 

ゴルファーのドライバーショット

 

今回はゴルフ界で一番“盛られやすい”数字、ドライバーの飛距離についてお話しします。

 

🔥まず最初に大事な基準

  • 一般ゴルファー:230ヤード以上 → 飛ばし屋です
  • シニア(60歳以上):220ヤード以上 → 十分飛ばし屋
  • レディース:180ヤード以上 → 立派な飛ばし屋

このラインを超えていれば胸を張ってOK。

プロでも競技アマでもない普通のゴルファーにとっては十分以上。

 

 

🗣️フィッティング現場でよく聞くセリフ

「だいたい260Yくらいは飛びますね」

「芯に当たると280Yいきます」

「1回だけ300Yを記録したんですよ」

ゴルファーの記憶は都合よく編集されるもの😂

そこで私は笑顔でこう言います👇

「じゃあ、計測してみましょうか😊」

 

 

📊計測してみると…

220ヤード前後が現実。

もちろん悪気はありません。

ゴルファーの脳内には“奇跡の1発”だけ保存される仕様なんです🤣

 

 

👑本物の230ヤードヒッターとは?

ここがポイントです。

「奇跡の230Y」ではなく「再現性の230Y」。

一緒にラウンドすると違いがはっきり出ます👇

  • 追い風なら軽く240Y前後(強く振ってないのに伸びる)
  • 向かい風でも210〜220Y(球質が強く失速しない)
  • ちょっとミスっても210〜220Y(届く距離に収まる)

つまり、

状況が変わっても距離が大きく崩れない人。

これが本物の230ヤードヒッターです。

目立たないのに、静かに、淡々とあなたを置いていきます💨

(経験ありますよね…私は何度もそんな場面を見ています😅)

 

 

💡レディースは控えめ、男性は盛りがち

 

現場で顕著な傾向があります。

  • 男性 → 飛距離を盛る
  • レディース → 飛距離を控えめに言う

男性「250Yくらいは飛びます」→ 実測220Y

レディース「最近全然飛ばないんです…」→ 実測180Y超

謙虚なゴルファーほど強い。

これはフィッティング現場の真理です🤫

 

 

🏁最後にひと言

ゴルフは飛距離マウントの競技ではありません。

平均230ヤード出せる人は立派な飛ばし屋。

胸を張ってください。

そして大切なのは

“奇跡の1発”ではなく“普段の1発”。

ここを受け入れた人から、スコアも安定し始めます😊