こんにちは、クラブフィッターのナオです😄
ゴルフを長くやっている人なら、必ず経験がある“謎”があります。
■ラウンド終盤で突然スイングが整う
朝イチは体が重くて、
2番で「今日ヤバいかも」と感じ、
5番でドライバーに裏切られ、
7番でハーフタイムの昼食だけが楽しみになる。
15番で今日の目標は崩壊。
でも18番。
ティーショットは快芯。
セカンドも理想のショット。
ツーパットで簡単にパー。
「これだ。今日ずっと探していたゴルフはこれだ」
時すでに遅し😂
■そして次のラウンド
同じクラブ、同じルーティン。
気持ちよく1番ティーに立つ。
しかし…
「…え?俺のスイングどこ?」
前回の18番で悟っても、
今日の1番ティーで“初期化”。
これがゴルフの仕様なんですよね🤣
■なぜこうなるのか?
答えは単純です。
18番では“もう終わるから”力が抜ける。
結果はほぼ決まっている。
自分にも期待していない。
余計な意識が消えた瞬間、
身体は本来の動きに戻ります。
■逆に1番ホールは…
・今日こそ80台
・ミスしたら恥ずかしい
・OBだけは避けたい
・同伴者の目
・狭いフェアウェイ
・風向き
脳の同時処理タスク多すぎ問題。
スイングを崩しているのは技術ではなく感情です。
■ここで本音
偉そうに言いましたが…
私も18番で悟って、次のラウンドでは完璧に元に戻ります🤣
「よし、掴んだ!」と思っても、
翌週には1番ティーで初期化されています(笑)
■まとめ
ゴルフは“スイングを作る競技”じゃなく、
1番ホールから18番ホールまで同じ自分を再現する競技。
悟りは毎回新品。
だからまたラウンドして、
また迷って、
また18番で思い出す。
それでもやめられないのがゴルフの沼ですね😄
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