Q:アプローチが怖くて、インパクトで手が止まってしまいます…
A:原因は“迷い”です。
振り幅を決めてしまうだけで劇的にラクになります。
距離が短いほど怖くなるのがアプローチ。
「寄せたい」「ミスしたくない」と思うほど、
インパクトで手が止まる…これは誰にでも起きる悩みです。
手が止まる本当の理由
① 振り幅に迷っている
途中で「強い?弱い?」と判断し直すと、
ヘッドが減速して芝に刺さりやすく、ザックリの原因になります。
② ボールを“上げよう”とする意識が働く
上げたい気持ちがあると、
ヘッドが下から入って、トップが出やすい。
③ インパクトを“合わせにいく”クセ
「ちゃんと当てよう」としすぎると、
インパクト直前に身体が止まり、手先だけで当てる形に。
→ ザックリ or 引っかけが増えます。
④ 体の回転が止まり、ハンドファーストが強くなる
手元が先行してヘッドが鋭角に入りすぎる。
→ シャンク/ザックリが出やすい
■ 解決策:振り幅の“決め打ち”が最強です
アプローチの一番の敵は迷いです。
迷いがあるとインパクトで止まる。
だからこそ、
👉 打つ前に振り幅を決めてしまう。
これがもっとも効果的で、誰でも再現できます。
【具体的なやり方】
① 着弾点を決める(最初に落とす場所)
→ライ、グリーンの傾斜を見て判断。
② その着弾点まで届く振り幅を“先に”決める
(腰→腰、肩→肩など、一定の振り幅)
③ 決めたら、インパクトを作らない
ヘッドの重さに任せてスッと通すだけ。
👉 これで、
・ザックリが激減
・トップが減る
・距離感が安定
・手の緩みがなくなる
アプローチが“ラク”になります。
■ さらに成功率を上げるワンポイント
本番前に1度だけ、同じ振り幅で素振りをしておく。
同じテンポで打てるので、距離のズレが一気に減ります。
アプローチのミスは技術不足ではありません。
ほとんどが
✔ 振り幅の迷い
✔ 上げようとする意識
✔ 合わせ打ち
✔ 体の回転不足
この4つが原因です。
だからこそ、
👉 振り幅を“決め打ち”して、迷いを消す。
これが一番の近道です。
寄るアプローチは“上手い人”ではなく、
迷いのない人に訪れます。
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